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毎年恒例!りとふるファンが選ぶ「2022年 行ってみたい離島」トップ10!

2022.02.16

毎年恒例!りとふるファンが選ぶ「2022年 行ってみたい離島」トップ10!

りとふる公式Instagramのストーリーズで、「2022年 行ってみたい離島はどこですか?」というアンケートを実施しました。りとふる公式Instagramでは2回目のアンケートでしたが、昨年とはまた違った離島ファンの方々ならではの興味深いランキング結果となりました。with/afterコロナを見据えて、離島ファンの皆さんが行きたいと投票した島をチェックして、次の島旅に向けて参考にしてみてくださいね。

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アイキャッチ画像提供:PIXTA

りとふるファンが選ぶ「2022年 行ってみたい離島」トップ10!

昨年・一昨年に引き続き、りとふるファンの皆さんに回答していただいた「2022年 行ってみたい離島」のアンケート結果をトップ10方式でご紹介します。定番離島から意外な離島まで、離島好きの方々ならではのランキング結果となりました。今、りとふるファンの皆さんが注目する離島を要チェックです!

第10位 隠岐諸島

島後_屋那の松原の舟小屋群_220202

画像提供:PIXTA

島根県本土の北部に位置し、4つの大きな有人島と約180もの小さな島々からなる「隠岐(おき)諸島」。「隠岐島(おきのしま)」と呼ばれることもあり、昨年のランキングからランクアップしてトップ10に入りました!
隠岐諸島は大きく分けると、島根県本土から見て奥にある隠岐諸島最大の国境離島の「島後(どうご)」1島と、手前に位置する知夫里島(ちぶりじま)・中ノ島・西ノ島の3島をまとめた「島前(どうぜん)」に分かれます。

島前…知夫里島(知夫村)、中ノ島(海士町)、西ノ島(西ノ島町)
島後…島後(隠岐の島町)

島同士はフェリーで移動することができるので、長期宿泊でアイランドホッピングを楽しむのにもぴったりです。舟小屋がずらりと並ぶ昔ながらの景色など、自然と人が共生している光景を随所で見ることができますよ。

西ノ島_国賀海岸_220202

画像提供:PIXTA

隠岐諸島は陸域と海域を合わせて、2013年に“大地の世界遺産”とも呼ばれる「世界ジオパーク」に認定されています。断崖絶壁の海岸線や歴史深い「玉若酢命(たまわかすのみこと)神社」など、自然も歴史も感じながら過ごすことができますよ。近年人気のグランピング施設やジオパーク内に宿泊ができて、おしゃれな空間の中に展示室まで兼ね備えたホテル、旅館やゲストハウスなど、宿泊施設も幅広い選択肢の中から選ぶことができるので、旅のテーマに合わせてとっておきの場所を選んでくださいね。

第9位 佐渡島

佐渡島_北沢浮遊選鉱場_220202

画像提供:PIXTA

こちらも今年新たにランクインした新潟県の離島「佐渡島(さどがしま)」。日本海に浮かぶ本州最大の離島で、新潟県本土から船で約1時間で訪れることができます。「佐渡金山」など歴史的に価値の高い史跡も多い佐渡島ですが、プロジェクションマッピングやイルミネーションを活用したり、佐渡金山の中に実際に入って当時の生活を感じたりと、歴史好きの人にはもちろん子どもから大人まで幅広く誰でも楽しみながら歴史にも触れられる工夫がたくさんされています。

 

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佐渡島には様々な特産品があります。農薬や化学肥料の使用量が少なくトキやそのエサとなる水田の小さな生き物など生物多様性にも配慮されたブランド米や、柿や洋梨などの果物、佐渡牛、ズワイガニなどの海産物など味覚の宝庫です。佐渡市では、佐渡産の食材を積極的に取り扱う飲食店などを“サドメシラン”と認定するおもしろい取り組みが行われていて、サドメシランに認定されている店舗には木で作られたプレートが贈られています。佐渡グルメを楽しむ際にはそのプレートも参考にしてみてくださいね。

第8位 礼文島

礼文島_ゴロタ岬展望台からスコトン岬(奥は海驢島)_220202

画像提供:PIXTA

日本最北端の有人島「礼文島(れぶんとう)」。北海道本土の稚内または離島の利尻島(りしりとう)から船で渡らなければ行くことができない離島ですが、礼文島でしか見ることのできない固有種など、200種類以上の高山植物を見ることができることから“花の浮島”と称され、お目当ての植物が咲く時期に合わせて旅程を組む方など、ファンが多い離島の1つです。芝生が広がっていたり断崖絶壁から海を眺めたりとダイナミックな自然の美しさを体感できる場所も多く、映画のロケ地などにも使われています。まるで猫のような形をしている“猫岩”がかわいいと猫好きの中で密かに話題になっているので、訪れた際は探してみてくださいね。

礼文島_ホッケのちゃんちゃん焼き(炉ばた ちどり)_220202

画像提供:PIXTA

礼文島といえば、やはりハイキングがおすすめです。整備された道を進み、海を見渡せる岬で過ごすも良し、1日かけて景色を楽しむも良し、約1時間で回るコースから8時間ほどの本格派コースまで様々なコースがあるので、自分の体力や旅程に合わせて選べます。自然の中をたくさん歩いておいしい北海道の海の幸を堪能するのも礼文島旅行の醍醐味の1つです。ほっけなどの魚に味噌を塗って焼く「ちゃんちゃん焼き」が有名なので、ぜひ味わってみてくださいね。

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第7位 波照間島

波照間島_ニシ浜_220202

画像提供:PIXTA

2年連続でトップ10入りをした、日本最南端の有人島「波照間島(はてるまじま)」。石垣島からさらに高速船で約1時間かかりますが、長く続く白い砂浜と珊瑚礁のコントラストが特徴的な波照間島のメインビーチ「ニシ浜」を見ようと多くの人が訪れています。リゾート化がされていない素朴な沖縄の離島らしさが残されていて、ニシ浜の美しい海を守ろうと地元の方を中心にビーチクリーンなどの取り組みもされています。ニシ浜にはウミガメがエサを食べにくることも多く、比較的に浅い場所でシュノーケリングを楽しみながらウミガメや魚たちを見ることができるかもしれませんよ。

波照間島_ニシ浜の夕日_220202

画像提供:PIXTA

そんな波照間島に宿泊した人だけが楽しめるのが、サンセットと満天の星空。日帰りで訪れた人がフェリーの最終便で石垣島に戻り、少しだけ静かになった波照間島のビーチや港など、様々なところでサンセットを眺めることができます。また太陽が沈んだ後、雲がない時には肉眼でも天の川を見ることができます。宿泊施設の数が限られているので、宿泊する場合は必ず事前に予約をしてから訪れてくださいね。

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第6位 宮古島

宮古島_与那覇前浜ビーチ_220202

画像提供:PIXTA

こちらも2年連続でトップ10入りをした、国内リゾート地としても人気の高い沖縄県の離島「宮古島(みやこじま)」。宮古諸島の8つの有人島のうち池間島(いけまじま)、伊良部島(いらぶじま)、下地島(しもじしま)、来間島(くりまじま)の4つの島へ宮古島から車で渡ることができるので、1度の旅行で複数の離島を巡りやすく、様々な島の雰囲気を感じることができます。

宮古島_シギラベイサイドスイート アラマンダ_220202

画像提供:PIXTA

宮古島には高級リゾートホテルからゲストハウスまで幅広い宿泊施設があり、宿泊施設を変えるだけでも全く違った旅の楽しみ方ができます。リゾートホテルで海を眺めながらゆっくりと過ごしたり、アクティブに過ごす方はビジネスホテルに泊まってお得に旅をしたり、ゲストハウスでスタッフの方やゲスト同士での出会いを楽しんだりと、同じ島でも何通りもの楽しみ方ができますよ。

第5位 与那国島

与那国島_東崎_220202

画像提供:PIXTA

2年連続でトップ5入りを果たした、沖縄県八重山諸島の有人島「与那国島(よなぐにじま)」。日本最西端の有人島で、台湾から約100kmの場所に位置しているので那覇よりも台湾の方が近いのですが、フェリーでの移動のほか那覇空港や石垣空港から飛行機が運航しているので最短30分ほどで訪れることができます。断崖絶壁と紺碧の海など力強い自然が広がっている反面、放牧されているヨナグニウマが自由に牧草を食べたり休んだりとのどかな景色も眺められます。

与那国島_与那国島海底地形(海底遺跡)②_220127

画像提供:PIXTA

ダイビングの人気スポットでも知られ、ハンマーヘッドシャークとの遭遇率が高いと言われていたり、未だ謎に包まれている海底遺跡など魅力的なポイントが有名です。悲しい伝承の残る「久部良バリ」やドラマのロケ地、SNSで話題のスポットなど海以外の見どころも多いので、ゆっくりと数日滞在をして観光してみてくださいね。島内は意外と広く高低差もあるので、1周するのであればレンタルバイクやレンタカーを利用するのがおすすめですよ。

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第4位 屋久島

屋久島_トレッキング_220202

画像提供:PIXTA

昨年から4つも順位を上げて第4位にランクインしたのは、鹿児島県の離島「屋久島(やくしま)」。来年2023年には世界自然遺産に登録されて30周年を迎え、これからまた注目されそうな離島です。縄文杉トレッキングや九州最高峰の山「宮之浦岳」、苔むす森として人気の高い「白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)」などの有名スポットや、長距離トレッキングなどが不安な方でも気軽に森を楽しめる「ヤクスギランド」など様々な方が世界遺産の自然を感じることができるよう整備されています。

屋久島_横河渓谷_220202

画像提供:PIXTA

実は屋久島の魅力は山だけではなく、集落や川など身近な所にも多くあります。近年では地元の語り部さんにガイドをしてもらいながら島内を散策できる里めぐりや、ヨガ・森林浴など様々なリトリート体験なども参加することができます。アクティブに身体を動かすだけではなく、ゆっくりとリラックスできるような楽しみ方も増えています。

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第3位 奄美大島

奄美大島_崎原ビーチ_220202

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昨年から2つ順位を上げて第3位にランクインしたのは、鹿児島県奄美群島の中心離島「奄美大島(あまみおおしま)」。離島といっても実は北方領土を除くと沖縄本島、佐渡島の次に面積が大きく、北部から南部まで様々な見どころがある離島です。奄美群島以外にも国内7か所から飛行機の直行便が運航しているのでアクセスがしやすく、2021年には徳之島や沖縄本島北部、西表島と共に世界自然遺産に登録されたこともあり、これからますます注目を浴びることが予想されます。

奄美大島_金作原原生林_220202

画像提供:PIXTA

海岸にゴロゴロと丸い石ころがたくさんあり伝説が残ると言われる「ホノホシ海岸」や、ウミガメと泳げるシュノーケリングやダイビング、ホエールウォッチング・スイムなどのマリンアクティビティ、ダイナミックな自然が残されている「金作原(きんさくばる)原生林」など、全身で自然を体験できるスポットが多くあります。国内で2番目に広いマングローブ林もあり、ゆったりとマングローブや生き物を見ながらのカヤック体験もできますよ。

第2位 小笠原諸島

父島_二見港_220202

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今年新たにトップ3入りを果たして第2位にランクインしたのは、“進化の実験場”と称され言わずと知れた「小笠原(おがさわら)諸島」です。東京から南に約1,000kmの海上に浮かぶ大小30ほどの島々で、一般の人が住んでいるのは、定期船が運航している「父島(ちちじま)」と「母島(ははじま)」の2島のみ。24時間の船旅でやっと訪れることができる離島ですが、それだけの時間をかけてでも「また行きたい!」と多くの人が声をそろえるほどの魅力があります。また、船の中での出会いも島旅の醍醐味の1つですよね。

父島_中山峠展望台_220126

画像提供:PIXTA

小笠原諸島と言えばやはり“ボニンブルー”と呼ばれる透き通った、なおかつ少し濃い青をした美しい海が印象的です。季節によってはイルカと泳いだりクジラを見たりでき、魚釣りも人気です。海の生き物の種類はもちろん、“進化の実験場”と称されるだけあって、小笠原諸島の生き物や植物の固有種も多く、ツアーに参加して小笠原諸島に詳しい方に魅力を教えてもらいながら観光をするのも楽しいですよ。

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第1位 与論島

与論島_百合ヶ浜②_220202

画像提供:PIXTA

りとふる公式Instagramで実施した、「2022年 行ってみたい離島」ランキング第1位は、鹿児島県奄美群島の最南端の離島「与論島(よろんじま)」です。昨年の2021年 行ってみたい離島ランキングに引き続き、2年連続の第1位となりました。
島の周りは珊瑚礁に囲まれていて、太陽の光を眩しく反射する“ヨロンブルー”と称される淡い青の透き通った海が特徴的で、訪れた人を魅了しています。

与論島_兼母海岸(サンセットビーチ)_220207

画像提供:PIXTA

与論島はギリシャ共和国のミコノス島と姉妹都市提携が結ばれていて、島内には「ミコノス通り」があったり白を基調とした施設やモニュメントがあったりと、様々な場所でミコノス島を感じられるおしゃれな雰囲気を楽しむことができますよ。干潮時に海の中から現れ、“幻の砂浜”と呼ばれる「百合ヶ浜(ゆりがはま)」が有名ですが、島を巡っていると地元の方が声を掛けてくださったり、与論献奉(よろんけんぽう)と呼ばれるおもてなしの文化が残っていたり、夜には無数の星空を眺めたりと海以外にも魅力が多い離島です。

最後に

あなたが行ってみたい離島や好きな離島はランクインしていたでしょうか。今年はトップ5に鹿児島県の離島が3島もランクインする結果となりました。長らく続いている自粛生活の影響もあるのか、今年の回答はほぼ国内離島でしたが、国内だけでも名前は聞いたことがあるけれど詳しくは知らないという離島があった方もいるのではないでしょうか。一見似たように感じる離島でも、知れば知るほどそれぞれ特色のある離島の美しさや大切にしたい文化がたくさんあります。感染症対策をしっかりとおこなって、次回の島旅へ出かけられるようになった時には、まだまだ多くの魅力を秘めている離島へ、ぜひ実際に訪れて全身で体感をしてみてくださいね。