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ペニダ島で必ず行きたい絶景スポット6選!バリ島から日帰りで行ける話題の離島

2024.03.04

ペニダ島で必ず行きたい絶景スポット6選!バリ島から日帰りで行ける話題の離島

手付かずの大自然が残り、その景色が「絶景すぎる!」と話題のインドネシアにある離島「ペニダ島」。切り立った断崖にエメラルドグリーンの海が特徴的なペニダ島は、一生に1度は眺めてみたい景色が揃う、まさに「絶景の宝庫」です。バリ島から日帰りで訪れることが可能な距離なので、気軽にアクセスしやすいというのもポイント。今回は実際に訪れたペニダ島のおすすめスポットをご紹介します。

#インドネシア 離島 #バリ島 観光 #ペニダ島 観光
文章・画像提供:moe_matsuiさん



ペニダ島とは

ペニダ島_ブロークンビーチ_W02

インドネシア・バリ島の南東に位置する「ペニダ島(Penida)」は、バリ州の中で最も大きな離島で、沖縄の宮古島とほぼ同じ大きさです。ペニダ島といえば、未だ手付かずの大自然が残り、島の至る所にそのダイナミックで美しい景色が広がっています。また、絶景ポイントへ辿り着くまでの道があまり整備されていないような未開の地感があって、それがまた秘境を訪れているようでワクワクさせてくれます。

ペニダ島は大きく分けて島の西側と東側に絶景スポットが分かれています。それぞれのエリアでは、スポット間を移動するのにも時間を要するため、各エリアを1日ずつの滞在で考えると良いでしょう。日帰りであれば、ペニダ島を代表する絶景の「クリンキンビーチ」などがある西側の観光が人気です。また、ペニダ島の西側には、レンボガン島(Lembongan)やチュニンガン島(Ceningan)といった離島もあるため、ペニダ島と合わせて周遊するのもおすすめです。

バリ島からはスピードボートに乗って約40分という近さなので、日帰りで訪れることも可能です。せっかくの海外旅行でバリ島を訪れるのであれば、ぜひペニダ島でしか見られない絶景を楽しんでください!絶景すぎるとSNSでも話題で人気急上昇中の離島なので、現地ツアーなども豊富に揃っています。

ペニダ島へのアクセス方法

バリ島からペニダ島へ行く方法

ペニダ島_W02

バリ島の「サヌール港(Sanur)」、「スランガン港(Serangan)」からペニダ島行きのスピードボートが出航しています。この航路は多くの船会社が運航していて、1日1便〜3便ほどあります。時期や船会社によっても変わりますが、価格は片道1,300円くらいです。チケットによってはホテルから港までの送迎が付いているものもあるので、港へ向かう手段も確認しておきましょう。

港に着いたら、まずは船会社のカウンターでチェックインをします。その後、ある程度の人数が揃ったら船着場まで移動するという流れでした。周りは同じような船会社がたくさんあり、観光客で混んでいるため自分が乗る船会社のスタッフを見失わないように気をつけましょう。
船はほぼ満席の状態でかなり窮屈でした。私は出発時間のギリギリに着いたため同行者とは離れた席になってしまいましたが、早めに着いていれば希望の座席を確保できると思います。

ペニダ島はバリ島から人気の目的地なので、様々な内容のツアーがあります。個人手配に不安がある方は、ツアー会社を利用してスピードボートや現地の移動手段などを予約しておくと安心です。私は、バリ島からのスピードボートと現地のカーチャーター、ホテルが含まれている1泊2日のツアーを利用しました。

ペニダ島内の移動手段

島内での移動手段は主に、カーチャーターかレンタルバイクの2つです。
ペニダ島は大きな島なので、どちらかを利用して移動しますが、島内の道はボコボコで舗装されていない場所が多く、道幅も狭いためかなり危険な道もあります。そのため、日本でバイクに乗り慣れている人であってもレンタルバイクの利用はおすすめできません。エアコンの効いた車内で休めるカーチャーターの利用がおすすめです。ただ、車でも揺れがすごかったので、乗り物酔いしやすい方は酔い止め薬は必須です。



ペニダ島で必ず行きたい絶景スポット

ペニダ島を訪れるのであれば、絶対に立ち寄りたい絶景スポットをご紹介します。この他にも、ペニダ島はウミガメやマンタと遭遇できるダイビングやシュノーケリングのスポットがあることでも有名なので、気になる方はぜひ挑戦してみてください!

クリンキンビーチ(Kelingking Beach)

ペニダ島_クリンキンビーチ_W02

ペニダ島を代表する絶景と言えばここ!白い砂浜と青い海、切り立った断崖のコントラストが本当に美しいスポットです。上から見ても、海がどれだけ透明か分かりますよね!実は、この崖を降りていくと下のビーチまで行くことができます。しかし、ビーチまではかなり厳しい道のりなので、体力と覚悟が必要です。最初は階段を降りていくだけなのですが、次第に階段が岩場になり、まるでロッククライミング状態。さらに、その狭い岩場で他の観光客とすれ違わなければならず、灼熱の中で待機するのもかなり辛いです。

ペニダ島_クリンキンビーチ_W02

約30分かけて、やっとの思いでビーチまで降りましたが、しばらくは放心状態でした。それでも、ここのビーチは今まで見た中で1番と言えるほど美しかったです。きっと簡単には訪れられない場所だからこそ、その美しさが保たれているのだなと実感しました。それくらいおすすめしたいビーチですが、降りる際は覚悟を決めて行ってくださいね。帰りの登る体力も必要です。

ブロークンビーチ(Broken Beach)

ペニダ島_ブロークンビーチ_W02

自然の力で穴が空いてトンネルのようになり、未開の地と称されるペニダ島を表すような自然の神秘を感じられるスポットです。柵などもなく、崖のギリギリまで行けてしまうので、かなりスリル満点です。しかし、足元には十分に気を付けて絶景を楽しんでください。

エンジェルビラボン(Angel’s Billabong)

ペニダ島_エンジェルビラボン_W02

ブロークンビーチと同じ場所にあり、岩が波によって侵食されてできた「天使の水たまり」と呼ばれる天然の水たまりのようなスポットです。残念ながら、訪れた日は前日の波の影響で少し濁り、完璧な姿のエンジェルビラボンを見ることはできませんでしたが、周りには離島らしい絶景が広がっていました。
ここもかなり足元が悪く、訪れるまでの道のりがボコボコで舗装されていないような道です。そのため、まさに秘境という感じはありましたが、気を付けてください。

ダイヤモンドビーチ(Diamond Beach)

ペニダ島_ダイヤモンドビーチ_W02

断崖を降りた先にあるため行くまでがかなり大変なスポットですが、上から見るだけでも十分に美しいので体力に自信がない方は上から眺めるだけでも楽しめます。

ペニダ島_ダイヤモンドビーチ_W02

この辺りの海はウミガメやマンタがいるスポットのようで、「ここでウミガメを見られたらラッキーだよ〜」とガイドさんに教えてもらいました。目を凝らしてみると、たまたま海を泳ぐウミガメを発見!

アトゥビーチ(Atuh Beach)

ペニダ島_アトゥビーチ_W02

ダイヤモンドビーチとアトゥビーチは隣接しているため、合わせて訪れることができます。ダイヤモンドビーチは降りませんでしたが、せっかくなのでここは下まで降りてみました。パラソルなども準備されているので、時間に余裕があればビーチでゆっくり過ごすのもおすすめです。

ツリーハウス(Tree House / Rumah Pohong)

ペニダ島_ツリーハウス_W02

ここから写真を撮れば映えると、人気の撮影スポットです。島の東側エリアにあるので、西側と比べると比較的観光客も少なく待つこともなかったので狙い目かもしれません。スタッフが撮影の順番を調整しているため1組ずつ撮影することができますが、撮影の制限時間が設けられています。

まとめ

ペニダ島_ブロークンビーチ_W02

今回のペニダ島の周遊は、1泊2日のツアーを利用しました。現地の移動はドライバー兼ガイドとして手配していたので、エアコンの効いた車内で楽に移動することができました。また、ガイドさんがおすすめのポイントで写真を撮ってくれることもあるので、写真撮影には困らずとても良かったです。
ペニダ島にはたくさんの絶景スポットがありますが、ほとんどの場所が階段や岩場を上り下りしなければならないので大変な部分もあります。しかし、それも含めて秘境らしさとその絶景に大満足の島旅でした!日常とは違う旅がしたい方にぜひ訪れてほしいおすすめの離島です!

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