SNS

I live with the island and stay with the island

SEARCH詳細検索

SEARCH

CLOSE

北海道

花の浮島「礼文島」のおすすめ観光スポット&島グルメ!

2021.02.02

花の浮島「礼文島」のおすすめ観光スポット&島グルメ!

北海道の西に浮かぶ、日本人が住む最北端の島「礼文島(れぶんとう)」。北海道の中でも礼文島でしか見ることができない固有種のレブンアツモリソウなど、200種以上の高山植物が咲き乱れていることから、別名“花の浮島”とも呼ばれています。今回はトレッキングでも人気がある礼文島について、定番観光スポットや文化、おいしいグルメを堪能できる飲食店をご紹介します。

#最北端 離島 #礼文島 観光 #礼文島 アクティビティ #礼文島 グルメ
アイキャッチ画像提供:PIXTA



礼文島ってどんな島?

礼文島_港_210129

画像提供:PIXTA

北海道の北部、稚内の西に位置する「礼文島(れぶんとう)」は、フェリーでしか行くことができず、日本人が住む日本最北端の離島です。島の西側には断崖絶壁が広がるなど雄大な山々と、青い海に囲まれた豊かな自然が残り、島内では映画のロケ地にもなっているほどです。

礼文島でしか見ることのできない固有種もあり、200種類以上の高山植物を見ることができるため“花の浮島”としても有名です。春~夏がシーズンですが、その中でもお目当ての植物が咲く時期に合わせて旅程を組むなど、ファンが多い離島の一つです。

礼文岳を始めとする島内にはトレッキングコースが豊富で、自分に合った難易度のコースを楽しむことができます。壮大な山を外からも中からも楽しめるのが魅力的です。
また、島内では様々な場所から縄文時代以降の遺跡が見つかっていて、歴史深い島でもあります。

礼文島の文化

礼文島では約4000年前の「縄文文化」から約1500年前の「オホーツク文化」、そして今から約400年ほど前の「アイヌ文化」といった時代と共に変化をしながらも、北海道本土とはまた異なった独自の文化を築き上げてきました。今でも珍しい読み方やカタカナの地名、川の名前などが残っている場所もあり、アイヌ文化が現在の生活にも根付いていることを感じられます。
ちなみに、礼文島は「沖の=レブン」+「島=シリ」=「レブンシリ」というアイヌ語が語源と言われています。実際に訪れた際には、どんな名前が残っているか意識しながら歩いてみるのも楽しいですね。

5月~10月の期間に開館している「礼文町郷土資料館」では、礼文島の自然や歴史について様々な資料や展示物を見ることができますよ。礼文島の歴史を学びに訪れてみてはいかがでしょうか。

礼文島のトレッキング

礼文島_トレッキング_210129

画像提供:PIXTA

礼文島には初心者向けから上級者向けまでの幅広いトレッキングコースが7つもあります。礼文島の入り口となる香深港から徒歩やバスで登山口まで行ける「桃岩展望台コース」や、礼文岳山頂を目指す「礼文岳コース」、所要時間8時間の礼文島最長コース「8時間コース」など、トレッキングコースが豊富です。1つのコースでも途中まで車で行けば距離や所要時間も変わるので、自分の体力や時間に合わせて計画をすることができますよ。コースによって見える景色も異なるので、見たい景色や植物などがあればそれに合わせてコースを選ぶのも良いですね。

天候や落石などによって通行止めになる場所や、冬季は公衆トイレが閉鎖されている場所などもあるので、コースと合わせて詳細を調べてから行くことをおすすめします。またトレッキングコースには足元が悪い場所もあるので、歩きやすい靴と服装で行くようにしましょう。トレッキングシューズがあると足への負担を軽減することができるので、歩きやすくて疲れにくいですよ。ツアーではレンタルができるお店もあるので、ぜひ検討してみてくださいね。

登山だけじゃない!礼文島フォトツアー

景色が良いことで知られ、以前からトレッキングファンには人気のある礼文島ですが、近年、まるで海外のような雄大な山々や青い海と一緒に写真を撮ることができるスポットとして、ウエディングフォトやファミリーフォトなどの撮影地として密かに注目を浴びています。
特に「北のカナリアパーク」は礼文島の海も利尻島の山も写るので、人気スポットの一つにもなっています。海外旅行に行くのが難しい昨今、国内で海外のような絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

礼文島の厳島神社祭

礼文島_厳島神社祭_210201

画像提供:PIXTA

島の南部に位置し、香深港フェリーターミナルから徒歩15分ほどで行くことのできる礼文島の厳島神社。御朱印を拝受できるので、礼文島を訪れる観光客からも人気のスポットになっています。
毎年7月の14~16日に行われる「厳島神社祭」では、15日の本祭に島の男性が神輿を担ぎ、島中を歩き回ります。中でも神輿を空中に高く放り投げる神輿渡御(みこしとぎょ)は有名で、全国的にも珍しいお祭りの様子をみることができます。この神輿渡御を一目見るために、この時期に合わせて訪れる観光客もいるそうですよ。

気温と服装

礼文島_トレッキング②_210129

画像提供:PIXTA

北海道の中でも北に位置する礼文島は、観光シーズンとなる6月~8月でも平均気温が20℃以下です。標高が高い場所や風が強く吹く日には、さらに体感温度は涼しく感じることでしょう。夏場でも半袖のほかに、薄い長袖や羽織ることができる服を用意すると安心です。
また、トレッキングの際には長袖長ズボンなど安全な服装で行きたいですね。急な雨や霧、風などに合うことも多く、冷えると体力を奪われるのでレインウェアなどの濡れない防寒具の準備が必要です。事前準備をしっかりとして、大自然の景色を楽しみましょう。

礼文島への行き方

礼文島_フェリー_210129

画像提供:PIXTA

礼文島へはフェリーでのみしか行くことができません。北海道本土から空港がある隣りの利尻島(りしりとう)へまずは飛行機で行き、利尻島・鴛泊港(おしどまりこう)から礼文島・香深港(かふかこう)に到着します。または飛行機を利用せず、北海道本土の稚内港から礼文島・香深港にフェリーで渡ることも可能です。

【フェリーの乗船時間目安】
利尻島・鴛泊港~約50分、稚内港~直行便で約2時間、稚内港(鴛泊港経由)~約3時間

ちなみに夏場は利尻島・沓形港(くつがたこう)からの航路もありますが、2020年は運航していないため事前の確認が必要です。

【利尻島への行き方】
国内の主要空港から札幌丘珠空港または新千歳国際空港で乗り換えをして、利尻島へ行くことができます。

飛行機とフェリー、利尻島まではどっちがいいの?

礼文島にはフェリーでしか行くことができませんが、その手前の利尻島には空港もあり、フェリーと飛行機のどちらでも渡ることができます。そうすると、どちらを利用したら良いか迷ってしまいますね。
飛行機は短時間で到着するメリットがありますが、発着便数が少ないのがデメリットです。それに対して、フェリーは時間がかかりますが、季節によって1日2~3便ほど出航しているので利用しやすいメリットがあります。ハイシーズンにはどちらも混雑するので、早めに予約をすると安心です。旅程の滞在日数を調整しながら、行きはゆったりとフェリーで、帰りは飛行機でというのも島旅の楽しみかもしれませんね。

礼文島_礼文交通経路_210201

りとふる編集部

利尻島と礼文島をどちらも観光する場合は、フェリーが稚内から礼文島へ直行する便と利尻島経由の便があるので、利尻島に飛行機で行って観光をしてからフェリーで礼文島へ行き、直接稚内に帰るパターンや、稚内から礼文島に直接行き、帰りに利尻島によってから帰るパターンなど、フェリーや飛行機の時間と滞在日数を考えて計画を立てると良いでしょう。またシーズンによって若干時間の変更があるので、旅行を計画するタイミングと実際に訪れる時期が異なる場合は、時刻表の確認を忘れずにしてくださいね。

 



礼文島のおすすめ観光スポット

トレッキングなど雄大な自然が有名な礼文島ですが、絶対に訪れたい観光スポットをご紹介します。

見内神社

礼文島_見内神社_210201

画像提供:PIXTA

香深港から車で約10分、海沿いにある「見内(みない)神社」は、道路側からは神社の裏側が見え、海側に正面を向いています。鳥居と神社へ続く参道が神社の両脇にある珍しい神社で、「見ないカムイ伝」という神社の名前の由来になった伝説もあります。神社の正面へ回って写真を撮ると、鳥居と海が映える素敵な写真を撮ることができますよ。

桃岩展望台

礼文島_桃岩展望台_210129

画像提供:PIXTA

トレッキングコースにもなっている「桃岩展望台」は、車で桃岩展望台公衆トイレのある駐車場まで行けば、展望台まで歩いて5分ほどなので初心者でも行きやすい展望台です。トレッキングの「桃岩展望台コース」を進むと、青い海が続く礼文島の西海岸や、海に浮かぶ利尻山を眺め、高山植物の花畑を満喫しながら桃岩展望台を目指すことができます。展望台からは「猫岩」が見えるので、フォトスポットとしても人気です。

澄海岬

礼文島_澄海岬_210129

画像提供:PIXTA

その名の通り、澄んだ海を眺めることができる「澄海岬(すかいみさき)」は、礼文島の北西部にある入江です。澄海岬の展望台からは礼文島の断崖絶壁や西上泊神社を上から眺めることができ、人気のビュースポットになっています。映画『北のカナリアたち』の撮影や、歌手・中島みゆきさんの『銀の龍の背に乗って』のPVロケ地にもなったことで、さらに有名になりました。

北のカナリアパーク

礼文島_北のカナリアパーク_210129

画像提供:PIXTA

礼文島のほぼ南端にある「北のカナリアパーク」は、映画『北のカナリアたち』の撮影のために建てられ、赤い屋根の麗端小学校岬分校がある人気の観光スポットです。学校の中に入って、映画の風景を感じながら写真を撮ることもできます。青い海と利尻島の“利尻富士”の絶景を見渡した後には、パーク内のカフェでひと休みするのもいいですね。

礼文空港ターミナル

礼文島_礼文空港_210201

画像提供:PIXTA

現在はフェリーでしか行くことができない礼文島ですが、以前までは飛行機が就航していました。北方領土を除く日本最北端だった礼文空港は、1978年から2003年の25年間利用されていましたが、利用客の低迷により定期便が廃止され、現在は緊急時のヘリコプターなどのみで利用されています。

スコトン岬

礼文島_スコトン岬_210129

画像提供:PIXTA

礼文島の最北端に位置する「スコトン岬」には、最北限のトイレや「利尻礼文サロベツ国立公園 礼文島スコトン岬」という看板があるので、一緒に北の海との記念撮影ができるスポットがあります。岬の展望台正面には「海馬島(トドジマ)」という無人島を見ることもできます。トレッキングの「岬めぐりコース」のスタート地になっていて、夕日スポットとしても有名です。広い駐車場があるので、ここまで車や路線バスで行くこともできます。

礼文島のおすすめグルメ

日本最北端の離島・礼文島のおすすめグルメは、やはり北海道の自然に育まれた海の幸です。中でも礼文島名物といえば、絶品のウニや、ほっけなどの魚に味噌を塗って焼く「ちゃんちゃん焼き」が有名です。ちゃんちゃん焼きにつける味噌はお店によって味が違うので、食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。また北海道の中でも礼文島、利尻島で獲られるエゾバフンウニは最高です。ぜひ礼文島を訪れたら味わってみてくださいね。

武ちゃん寿司

 

この投稿をInstagramで見る

 

cctype2019(@cctype2019)がシェアした投稿

香深港フェリーターミナルの2階にある「武ちゃん寿司」では、お寿司や海鮮料理、ラーメンなど幅広いグルメを楽しむことができます。礼文島では「ホッケのちゃんちゃん焼き」が有名ですが、「ホッケフライ定食」もおすすめですよ。

炉ばた ちどり

 

この投稿をInstagramで見る

 

@ayu0419がシェアした投稿

香深港から徒歩5分ほどにある炉端焼きのお店「炉ばた ちどり」には、炉端焼きのほかにも定食などのメニューもあります。「ホッケのちゃんちゃん焼き」は目の前の炭火で焼くので、焼きたてを味わえます。店員さんが食べごろを教えてくれるので、最高の焼き加減で堪能できますよ。

海鮮処 かふか

画像提供:PIXTA

画像提供:PIXTA

香深港から徒歩5分ほどにある、香深の漁協直営のレストラン「海鮮処 かふか」では、「ウニ丼」が有名で、丼いっぱいに盛り付けられるウニは絶品です。北海道のウニは有名ですが、中でも礼文島、利尻島で獲られるエゾバフンウニは最高です。ウニ丼のほかにもイクラ丼やお寿司もあります。

双葉食堂 

 

この投稿をInstagramで見る

 

からすのお麺(@ikuratt)がシェアした投稿

礼文島の北部の船泊地区にある「双葉食堂」は、ラーメンやそば、定食や丼ものなどのメニューが豊富にあります。カウンター席のほかテーブル席、小上がりの席もあるので、ファミリーでも入りやすい食堂です。ミシュランガイド北海道2017特別版で、ミシュランプレートを獲得したお店としても知られ、地元の方からも長く愛されている安心感のあるお店です。

Dining cafe 海

 

この投稿をInstagramで見る

 

Dining cafe 海(@diningcafe_umi)がシェアした投稿

元地海岸を眺めながら、おいしい北海道グルメを楽しむことができる「Dining cafe 海」では、礼文島の海の幸を使った「ほっけバーガー」や「シーフードピザ」などの洋食のほかに、ウニ丼、パウンドケーキ、タピオカドリンクなどの幅広いメニューを楽しむことができます。

島の人 礼文島本店 

 

この投稿をInstagramで見る

 

KU(@ku222119)がシェアした投稿

礼文島の最北端の岬・スコトン岬にあるお土産屋さん「島の人 礼文島本店」では、「昆布ソフトクリーム」や「昆布饅頭」などの軽食を外のテーブル席で楽しむことができます。礼文島の景色を見ながら、一休みできるのも嬉しいですね。

最後に

北海道の離島「礼文島」は、メディアでも取り上げられているので知ってはいるけど、意外と知らないことも多かったのではないでしょうか。礼文島ならではの雄大な自然や文化、北海道の離島ならではのおいしい島グルメを、ぜひ五感で楽しんでみてくださいね。

 

RELATED