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新潟

佐渡島の観光スポットとおすすめグルメ!名所をお得にまわる情報もご紹介♪

2021.08.19

佐渡島の観光スポットとおすすめグルメ!名所をお得にまわる情報もご紹介♪

誰もが一度は聞いたことがある新潟県の離島「佐渡島(さどがしま)」。特別天然記念物に指定されているトキを思い出す方も多いのではないでしょうか。自然と人間が共生して守り続けられている田園風景や、世界文化遺産への登録が決定した佐渡島の金山など、観光名所も多く見どころ満載の離島です。歴史的にも価値の高い史跡を、ただ残すだけではなく多くの人に関心を持ってもらえるような最新技術を使ったアクティビティの体験も注目を集めています。また定番グルメやおしゃれなカフェなど、おすすめの飲食店も多いです。今回は佐渡島の観光スポットや最新グルメ情報、お得情報をまとめてご紹介します。本州に属する中で1番広い離島なので、島旅を計画する際に迷ってしまいそうですが、これを読んで佐渡旅行の行きたい場所リストを作ってみてくださいね。

#佐渡ヶ島 #佐渡が島 #佐渡 アクセス #佐渡グルメ
アイキャッチ画像提供:PIXTA

佐渡島ってどんなところ?

佐渡島_国中平野_210615

画像提供:PIXTA

新潟県の西側、日本海に浮かぶ本州最大の離島「佐渡島(さどがしま)」。佐渡金山やトキの飼育繁殖などが有名で、誰もが「佐渡島」の名前を知っているほど認知されている離島でありながら、なかなか訪れるきっかけがない方も多いかもしれません。しかし実は東京から最短3.5時間で行くことができ、ファストフード店やドラックストア、大手コンビニエンスストアなどもあり、路線バスの運行ルートも豊富で比較的に利便性の良い離島でもあります。また近年ではインスタ映えするようなおしゃれカフェやイルミネーションなどもあり、若い世代から幅広く楽しむことができる離島です。

そんな便利さもありながら、佐渡島は本州に属する離島の中で面積が1番広く、東京23区や瀬戸内海で1番大きな淡路島の1.5倍程もの大きさがあり、自然豊かな土地に約5万2000人程の人が暮らしています。大佐渡山地と小佐渡山地の2つの山地の挟まれるようにして国中平野が広がり、海岸地形や四季折々の大自然を満喫することもできます。新潟県といえば豪雪地という印象が強い方もいるかもしれません。しかし、佐渡島は新潟県の中では比較的雪の降る量が少ない地域だと言われています。そうは言っても、毎年積雪はしているので、雪景色を楽しみたい方にもピッタリですよ。また、同じ佐渡島の中でも西側の相川周辺よりも東側の両津周辺の方が気温が低いことが多く積雪量も多いなど、そんな違いからも佐渡島の広さを感じることができますね。

佐渡島のおすすめ観光スポット

佐渡島には歴史的に価値のある「佐渡金山」などの観光名所をはじめ、自然の雄大さを感じられるような定番の人気観光スポットからおしゃれな施設や体験型施設など様々な観光スポットがあります。佐渡島は広いので、行きたいところを見つけて、充実した佐渡旅行ができるように計画してくださいね。

史跡「佐渡金山」「北沢浮遊選鉱場跡」と体験型「ISLAND MIRRORGE」

佐渡島_北沢浮遊選鉱場跡_210615

画像提供:PIXTA

佐渡島といえば「佐渡金山」と言われるほど有名な史跡で1601年に開山されたと言われ、日本最大の金銀山でした。400年以上の歴史が自然と共に残され、2024年7月には「佐渡島の金山」がユネスコ世界文化遺産に登録が決定しました。

佐渡島_金山坑道_210615

画像提供:PIXTA

現在は佐渡金山には5つの観光できるコースがあります。実際に使用されていた坑道を見学したり江戸時代の佐渡金山が再現された展示を見たりと、坑道内を通りながら間近で当時の様子を感じることができますよ。

・2021年オープン!「ISLAND MIRRORGE」(アイランド・ミラージュ)


MRグラスという特殊な眼鏡をかけ、佐渡金山の坑道内を実際に歩きながら体験する、ウォークスルー型アトラクションが2021年の4月にオープンしました。プロジェクションマッピングによる空間演出などもあり、これまでのイメージとはガラッと変わった佐渡金山の雰囲気を楽しむことができます。歴史的価値の高いところでこんな体験をできるのはとてもおもしろいですよね。当日券の販売もありますが体験人数に制限があるので、前日の16時までに事前予約をするのがおすすめです。また前売り券を購入すると当日券より300円お得に体験できますよ。体験料の一部は世界遺産登録のために佐渡市に寄付されます。楽しみながら佐渡島のために役立てるのはうれしいですね。
ISLAND MIRRORGEの詳細はこちら

・北沢浮遊選鉱場跡

佐渡島_北沢浮遊選鉱場跡②_210615

画像提供:PIXTA

日本で最初に金銀鉱石の浮遊選鉱法を採用し、その設備規模は“東洋一”と言われるほどだった「北沢浮遊選鉱場跡」。ジブリ作品の世界を思わせるスポットとして、観光客からも注目を集めています。佐渡島_北沢50mシックナー_210616

画像提供:PIXTA

周りの木々や苔に覆われた姿が映画の中に入り込んだかのような雰囲気を感じさせる「北沢50mシックナー」は、工場用水を確保するために水と不純物を分離する装置として実際に使われていました。

佐渡島_北沢浮遊選鉱場跡 ライトアップ②_210615

画像提供:PIXTA

また「北沢浮遊選鉱場跡」では暗くなる時間帯からはライトアップがされ、天気が良い日は天の川がくっきりと見えるほどの星空を楽しめるので、夜に行くのもおすすめですよ。ライトアップは季節によってプログラム変更も予定されているそうなので、季節ごとに足を運ぶのもおもしろそうですね。

琴浦洞窟の青の洞窟「竜王洞」

佐渡島_琴浦洞窟 竜王洞_210722

画像提供:PIXTA

佐渡島の最南端には琴浦洞窟群と呼ばれる海の浸食によって造られた海浸洞があり、その中でも特に大きな「竜王洞」は佐渡島最大の溶岩洞窟です。晴れた日には洞窟に差し込む光が反射し、きれいに青く輝くことから“佐渡版 青の洞窟”と呼ばれ親しまれています。シーカヤックやモーターボートで洞窟の中に入ることもできるので、ぜひ実際に絶景を体感してみてください。青の洞窟と呼ばれる場所はダイビングなどでなければ見られない所が多いですが、佐渡島の「竜王洞」は水に潜らず誰でも気軽に見られるのがうれしいですね。

たらい舟

佐渡島_たらい舟_190315

画像提供:PIXTA

ワカメやサザエ、アワビなどを獲るために、磯でする漁の際に使われている「たらい舟」ですが、観光客も実際に乗って、たらい舟の上から小木海岸周辺の海を見ることができます。入り組んだ場所の多い佐渡島の小木海岸周辺で漁のために使われていましたが、今となっては“佐渡島といえばたらい舟!”という印象があるほど人気の体験型アクティビティの1つとなりました。実際に体験できるお店がいくつかあるので、ぜひ佐渡島ならではの体験をしてみてくださいね。

・朱い太鼓橋が繋ぐ「矢島」と「経島」

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画像提供:PIXTA

穏やかな入江にある「矢島(やじま)」と「経島(きょうじま)」に架かる朱い太鼓橋は、とても風情のある景色です。透き通る海と青い空に朱い橋がとてもきれいですよ。たらい舟と朱い橋を同時に見るのも、たらい舟の上から見るのもどちらも見てくださいね。

佐渡島のウユニ塩湖?!「万畳敷」

佐渡島_万畳敷②_210722

画像提供:PIXTA

小木港から北西に車で20分ほど行った海岸にある大きな一枚岩で、通常は海中に沈んでいる「万畳敷」は、潮が引いた時にだけ現れ、潮だまりに空が反射する様子がとても幻想的なことで近年注目を浴びるようになった隠れ人気スポットです。夕日やマジックアワーの撮影をした写真が多く見られますが、昼間に空と雲が反射する景色もきれいなので、潮位を確認しながら計画的に訪れてみてください。干潟に降りる形になるので、泥で汚れるかも⁈と覚悟をしていった方が良いかもしれません。

・沢崎鼻灯台

佐渡島_沢崎鼻灯台_210722

画像提供:PIXTA

万畳敷から車で5分ほどの距離にある「沢崎鼻灯台」は、24.2mを超える佐渡島一高い八角形をした灯台です。小木半島まで訪れた際には、ぜひ合わせて立ち寄って絶景を見てくださいね。

子ども連れにもおすすめな「城ヶ浜海水浴場と日帰り温泉」

 

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透明度が高く白い砂浜がきれいな、幅150mほどの小さな「城ヶ浜海水浴場」には、波消しの防波堤があるので海が穏やかなことが多く、小さな子ども連れでも遊びやすいビーチです。水シャワーしかないのですが、日帰り温泉もある温泉宿「サンライズ城が浜」が隣接しているので、海水浴後にすぐ温泉に浸かってさっぱりすることができますよ。また併設の「レストランしおさい」では海を眺めながら、定食や丼などのメニューを楽しめます。

キャンプもできる佐渡島のメインビーチ「佐和田海水浴場」

佐渡島_佐和田海水浴場_210722

画像提供:PIXTA

佐渡島の中心的な街である佐和田町から歩いてすぐの場所にある「佐和田海水浴場」は、遠浅で穏やかなビーチです。アクセスしやすいこともあり、夏のシーズンには多くの人で賑わっています。佐渡国際トライアスロン大会の会場にもなる有名なビーチですよ。

・あめやの桟橋


佐和田海水浴場にある木製の「あめやの桟橋」は、昼間の海とも夕焼けや星空とも似合う、まさにフォトジェニックな撮影スポットです。離島の桟橋はどこも撮影スポットとして人気がありますが、「あめやの桟橋」も海の上で時間と共に移り変わる空と海の色を眺めるのにぴったりな場所ですよ。

・窪田キャンプ場

 

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佐和田海水浴場から徒歩10分ほどの距離にある「窪田キャンプ場」では、有料でテントやテーブルなどのレンタルもできるので、手ぶらでも海の近くでキャンプを楽しめます。佐和田海水浴場は夕日スポットとしても人気なので、キャンプをしながら夕日を眺めるのも最高ですよ。

姫埼灯台

 

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1895年(明治28年)に佐渡島で初めて建てられた「姫埼灯台」は、現存する日本最古の鉄製の灯台です。歴史的・文化的価値が認められ、国内では5基だけが選ばれた国際航路標識協会(IALA)が選定する『世界灯台100選』に選ばれました。灯台のデザインがおしゃれで、青空に映える白い姿がとてもきれいです。

・姫埼灯台館

 

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姫埼灯台のすぐ近くにある「姫埼灯台館」は見た目もかわいらしいですが、館内は資料館のようになっていて、歴史的にも価値のある姫埼灯台の歴史や構造が解説されています。無料で入られる施設なので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてくださいね。

佐渡の映画館カフェ「caféガシマシネマ」

 

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佐渡金山の元鉱山長住宅を改装した、瓦屋根がレトロでおしゃれな雰囲気の「caféガシマシネマ」では、月替わりで様々な映画を上映しています。上映される映画に合わせた本が紹介されている“今月の本棚”など、いつ訪れても楽しむことができるスポットです。こちらではランチの営業もしていて、飲食だけの利用やブックカフェとしての利用もできるので、京町通りの散策途中に立ち寄るのもおすすめです。

佐渡トキ保護センター「トキのテラス」

 

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野生のトキと共生している佐渡島の美しい田園風景を一望できる屋上展望テラスを備えた「トキのテラス」は、2019年にオープンした新しい無料施設です。2階にはトキの野生復帰を目指した佐渡島での取り組みなどを学べる屋内観察室になっていて、新たな佐渡島の観光スポットになっています。訪れた際にはトキやそのほかの野鳥を観察できるスコープをぜひのぞいてみてくださいね。

世界農業遺産に認定された佐渡島の景色

佐渡島_トキ_210722

画像提供:PIXTA

トキとの共生を目指し、生産者と消費者が共に取り組む「トキと共生する佐渡の里山」のシステムの導入や、田んぼの生態系に配慮した「生きものを育む農法」の取り組み、棚田などの美しい景観、昔から受け継がれている伝統的な農文化などが評価され、佐渡島全体が「トキと共生する佐渡の里山」として2011年6月に日本で初めて世界農業遺産に認定されました。

先進国の中でも世界農業遺産に認定されたのは日本が初めてで、生物多様性が豊かな佐渡島を体感できるようなツアーも開催されています。また「棚田オーナー制度」を取り入れるなど、集落の方々だけではなく、より多くの人を巻き込んで佐渡島全体で佐渡の里山を守る取り組みを行っています。

・岩首昇竜棚田

佐渡島_岩首昇竜棚田②_210722

画像提供:PIXTA

佐渡島には7つの有名な棚田がありますが、岩首地区にある「岩首昇竜棚田」は江戸時代から受け継がれる460枚にもなる棚田です。水が張った時期の棚田に太陽の光が反射して輝く様子は、日本ならではのとても美しい景色です。集落から標高350mを越える山間まで大きさの異なる大小様々な形の田んぼが連なっている様子は圧巻で、頂上付近には見晴らし台があるので眼下に広がる棚田と海を一望することができます。

佐渡島のおすすめグルメ10選

海に囲まれた自然豊かな佐渡島で絶対に食べたい定番の料理から今話題のデザートまで、佐渡島のおすすめグルメをご紹介します。味はもちろん見た目からワクワクするようなお店を多くピックアップしたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

佐渡島で人気のおすすめ料理店

・すしや まるいし 本店

 

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佐渡の人気回転寿司屋「すしや まるいし 本店」は、回転寿司と言えども佐渡の鮮魚店「石原水産」直営なので80種類以上もあるネタや季節限定のネタなど、いつでも新鮮な魚介を使ったおいしいお寿司を楽しめます。また‪両津店は注文制の寿司屋なので、回転寿司か注文型かでお好きなスタイルを選んで食事ができるのもうれしいですね。直営店だからこそ楽しめるリーズナブルな価格のおいしいお寿司をぜひ味わってくださいね。

すしや まるいし 本店

〒952-1212 新潟県佐渡市泉字小又1031-1

0259-63-3066

 

・食い処 ひきの

 

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両津港から車で20分ほどの距離にある「食い処 ひきの」では、お寿司から焼肉、ラーメンまで様々なメニューを楽しむことができます。ランチの人気メニュー「握り五貫・半ラーメンセット」は、お寿司もラーメンも楽しみたい方にぴったりな欲張りメニューですよ。メニューの幅が広いのでグループや家族で訪れても、それぞれ好きなメニューを注文できるのでおすすめです。

食い処 ひきの

〒952-1209 新潟県佐渡市千種946-1

0259-67-7885

 

・持田家

 

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古民家食堂、カフェ、居酒屋と様々なメニューがあり、佐渡島産食材を使ったメニューを楽しむことができる持田鮮魚店直営のお店です。ランチタイムと居酒屋タイムのどちらでも定食の提供があることや、キッズドリンク付きの「おこさまうどん」があるのもうれしいですね。広い店内も特徴の1つで、団体客にも対応しているので、大人数で新鮮な魚介類を楽しむのにもおすすめです。

持田家

〒952-1557 新潟県佐渡市相川一町目7

0259-67-7268

公式ホームページ

 

・長浜荘 魚道場


寿司民宿 長浜荘が営む「魚道場」では海を見ながら食事ができ、何といっても溢れるほどのネタが乗った海鮮丼が人気です。店内に入ると大きな生け簀があり、いかにもおいしそうな雰囲気が漂っています。ちなみに民宿は2食付きで大人1人8,580円とかなりお得感がありますよ。

長浜荘 魚道場

〒952-0315 新潟県佐渡市大須1021-1

0259-55-2511

公式ホームページ

 

女子旅にもぴったりな佐渡島のおしゃれカフェ

・café TRAIN

 

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新鮮な魚介などのイメージが強い佐渡島ですが、おしゃれなランチを楽しみたい方におすすめなのが、洋食メニューも豊富な「café TRAIN」です。ハンバーグやステーキ、フライの定食やパスタメニューなどの食事メニューから、パフェやパンケーキなどのデザートメニューまで揃っていて、お店の雰囲気もおしゃれです。

café TRAIN

〒952-1311 新潟県佐渡市八幡2141-5

0259-67-7010

Instagram

 

・Okame-おかめパン


新潟はお米が有名ですが、実は人気のパン屋も多いのをご存知でしょうか。周りを田んぼに囲まれたのどかな雰囲気の場所にあるパン屋「Okame – おかめパン」では、地元の食材を使ったおいしいパンが人気です。落ち着いた雰囲気の店内でイートインでも、テイクアウトをして好きな景色を見ながら食べるのも贅沢ですよね。開店してすぐに売り切れてしまうこともある人気店なので、早い時間帯に行くのがおすすめですよ。

Okame-おかめパン

〒952-0101 新潟県佐渡市新穂瓜長畝1233-1

050-3568-4345

公式Facebook

 

・cafe 米こころ


佐渡産米粉専門店の「cafe 米こころ」では、大きな窓のある明るい店内で米粉を使って作られたパスタや、ケーキなどのデザートメニューを楽しめます。晴れた日には屋上のテラス席を利用するのもおすすめですよ。同じ敷地内にはラーメンや日替わり定食などを楽しめる「こめっこ食堂」もあります。2021年の春からは、佐渡産米粉入りソフトクリームが新たに販売されたので、佐渡を訪れた際はぜひチェックしてみてくださいね。

cafe 米こころ

〒952-0434 新潟県佐渡市西三川1333-1

0259-58-2851

公式ホームページ

 

・ケーキハウス バニラ


見た目がとってもかわいいフルーツケーキなどが店頭に並ぶ「ケーキハウス バニラ」では、イートインで様々な種類のデザートとドリンクを楽しむことができます。ドライブをしながらケーキを買って、ホテルに持ち帰ってから食後の楽しみにするのも良いですね。

ケーキハウス バニラ

〒952-1306 新潟県佐渡市長木960−7

0259-52-0741

公式ホームページ

 

・齋藤農園 Fruit&Cafe Saito

 

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新潟のブランドいちご・越後姫や、りんごなどの果物、お米の栽培をしている斎藤農園が経営するカフェ「Fruit&Cafe Saito」では、フルーツを活かしたメニューは見た目も味も楽しめます。やはりなんと言ってもブランドいちごの越後姫を使ったメニューが人気で、5月頃まで楽しめるいちごパフェや、農園で採れたいちごを凍らせてかき氷のように削った「いちごけずり」が有名です。

齋藤農園 Fruit&Cafe Saito

〒952-0102 新潟県佐渡市新穂青木667-1

0259-67-7088

公式Facebook

 

佐渡島での移動手段

佐渡島_地図_210615

画像提供:PIXTA

新潟県の離島と言えども本州最大の面積を誇る佐渡島は観光スポットも随所にあるので、移動方法が気になりますよね。バスやタクシー、レンタカーのほかに、「エコだっチャリ」というサービスもあります。こちらでは、広い佐渡島を効率よく観光するための交通手段をご紹介します。
※新潟交通佐渡株式会社の定期観光バスは、2024年より当面の間運行を休止しています。

路線バス

佐渡島には13もの路線を走る路線バスがあります。島内をほぼぐるっと一周できるようにバスが運行していたり、数多くの観光スポットにもアクセスしやすいようにバス停が設けられていたりと、路線バスでの観光がしやすい離島です。

・バスの時間を知りたい
2021年4月からGoogleマップで路線バスの検索ができるようになったことで、発車時刻や所要時間、料金も検索できるようになり、便利に利用することができるようになりました。

・お得に乗車できる「バス乗り放題dayパス」
佐渡島をバスで観光する際におすすめなのが、新潟交通佐渡株式会社が運行する佐渡島の路線バス全線が乗り放題になる「バス乗り放題dayパス」です。1日・2日・3日乗り放題のチケットがあり、3日乗り放題の方がよりお得になります。フリーパス協賛施設では、フリーパスを提示することで入場料の割引などの特典を受けることもできますよ。2021年4月からモバイルチケットの販売も開始されたので、いつでもどこでもキャッシュレスで「バス乗り放題dayパス」を利用できるようになりました。

佐渡1dayパス…1日乗り放題、大人1,500円/子ども750円
佐渡2dayパス…2日乗り放題、大人2,500円/子ども1,250円
佐渡3dayパス…3日乗り放題、大人3,500円/子ども1,500円

紙チケットの購入場所:新潟交通佐渡窓口/佐渡汽船総合案内所(直江津港)/バス車内/佐渡観光交流機構観光案内所(両津港・南佐渡)
※佐渡1dayパスのみ、一部宿泊施設でも販売されています。

レンタカー

多少コストはかかりますが、佐渡島を時間を気にせず自由に楽しみたい方にはレンタカーがおすすめです。主に両津港と小木港周辺にレンタカーの店舗があるので、港に着いたらすぐに観光へ出かけられますよ。小さな子ども連れファミリーや荷物が多い方にもレンタカーはおすすめです。

エコだっチャリ

 

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佐渡島の移動手段でさらにご紹介したいのが、電動自転車のレンタルサービス「エコだっチャリ」です。手軽に利用できる電動アシスト付きの普通自転車型のシティタイプと、クロスバイク型のスポーツタイプ、両者の良いとこどりの機能性を持つスポーツタイプミニの3種類があります。田園風景や海沿いの道など、景色の良い佐渡島の風を感じながら観光するのにぴったりですね。利用時間ごとに料金が定められていて、指定場所での乗り捨て利用(※別途料金が必要)も可能なので、自由に利用しやすいのもうれしいポイントです。
エコだっチャリの詳しい情報は、佐渡観光ナビ内の「エコだっチャリ」をご確認ください。

貸し出し場所:自転車タイプ
小木エリア・南佐渡観光案内所:スポーツタイプ、スポーツタイプミニ、シティタイプ
相川エリア・相川観光案内所:スポーツタイプ、スポーツタイプミニ
両津エリア・佐渡アウトドアベース:スポーツタイプ

佐渡観光交流機構の現地発着プラン『佐渡で発見!エンジョイプラン』

佐渡島_相川技能伝承展示館_210806

画像提供:佐渡観光PHOTO

佐渡が島観光交流機構が提供する「佐渡で発見!エンジョイプラン」は、現地発着でまち歩きやトレッキングなど、自分だけでは体験できないような佐渡島での経験ができる体験プランです。ガイドツアーのように佐渡の自然や歴史、文化などの説明を聞きながら体感できるものから、ほぼフリープランで、手ぶらキャンプができるようなものまで様々です。ぜひ1度どのようなものがあるかチェックしてみてくださいね。上手に活用して最高の旅行にしてください。
一般社団法人 佐渡観光交流機構「佐渡で発見!エンジョイプラン」はこちら

佐渡アイランドサポーター「さどまる倶楽部」

無料登録するだけで佐渡島での観光をお得に楽しむことができる「さどまる倶楽部」という制度があります。アプリをダウンロードするだけで、佐渡汽船の特別割引や観光バス・レンタカー・タクシーの料金の割引、島内の協賛店でのお得なサービスなどを受けられるお得な制度で、このアプリを入れることで佐渡島の観光地域通貨「だっちゃコイン」の利用もできるので、ぜひ佐渡島に行く前に登録してみてくださいね。
佐渡観光情報案内所公式HP「さどまる倶楽部」についてはこちら

2024年最新版!佐渡島へのアクセス

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画像提供:PIXTA

佐渡島には新潟県本土の港から船で行くことができます。高速船のジェットフォイルか、カーフェリーのどちらかを選ぶことができ、新潟港から佐渡島までジェットフォイルだと約1時間で着くので、海の景色を楽しんでいるとあっという間に着いてしまいますよ。新潟県本土側には2か所の港があり、車を運べる船と運べない船など種類があるので詳しくご紹介します。ちなみに、佐渡島には空港はありますが2024年8月現在、就航している飛行機はないので飛行機で佐渡島に行くことはできません。また以前就航していた寺泊~赤泊航路は2019年5月で廃止になったので、以前利用したことがある方も注意してくださいね。

【佐渡島への行き方】
佐渡島に向けて出航している新潟県本土側の港は「新潟港」と「直江津港(なおえつこう)」の2か所があります。飛行機で新潟まで訪れる方や新潟の中心地である新潟市から佐渡島に行く際は新潟港を、上越市から佐渡島に行く際は直江津港を利用すると良いでしょう。また、直江津港~佐渡島・小木港(おぎこう)の航路について、2024年度は3月29日から11月17日までカーフェリーが就航します。

全国⇔新潟…空路や陸路を利用してまずは新潟県へ。
新潟市・新潟港⇔佐渡島・両津港…ジェットフォイルで約65分、カーフェリーで約2時間30分
上越市・直江津港⇔佐渡島・小木港…カーフェリーで約2時間40分

佐渡島_佐渡汽船ターミナル_210802

画像提供:PIXTA

新潟港の待合所はジェットフォイルとカーフェリーのどちらも同じ場所ですが、乗り場は異なります。どちらに乗るのか注意をして乗り場に向かいましょう。また、直江津港~小木港の航路は運航本数が少なく、運休期間もあるので、あらかじめ運航予定を確認して計画を立ててくださいね。

ジェットフォイルとカーフェリーのどちらを選ぶ?
新潟港から佐渡島・両津港までは、高速船のジェットフォイルまたはカーフェリーの2種類で渡ることができます。どちらを利用するか迷ってしまう方もいるかもしれません。では、ジェットフォイルとカーフェリーのそれぞれのメリットとデメリットについて挙げてみましょう。これはそれぞれの旅のテーマによっても変わるので、ご自身はどちらが合っているのか参考にしてみてくださいね。

【ジェットフォイルで行く場合のメリットとデメリット】
ジェットフォイルのメリットは、やはり約1時間で佐渡島に着くという乗船時間の短さです。その代わりに乗船代が割高です。船酔いが心配な方や移動時間を短くして観光時間を長く楽しみたい方には、カーフェリーの半分以下の時間で移動ができるジェットフォイルがおすすめです。

【カーフェリーで行く場合のメリットとデメリット】
カーフェリーのメリットは、ジェットフォイルに比べて安く乗船することができ、朝早くから夜遅くまで運航しているということです。ジェットフォイルと比べると佐渡島に朝早く到着する便や夜遅く出発する便があるので時間に融通が利き、佐渡島に長く滞在したい方にとっては魅力的です。また佐渡島内でもマイカーで観光をしたい方にはカーフェリーに車を乗せて渡ることも可能ですよ。ただしジェットフォイルよりも2倍以上の時間がかかるので、ゆっくりと船内で休憩をするのか、旅の計画を立てたり音楽を聴いたりするのかなど、船内での過ごし方も考えておくと有意義に過ごせそうですね。

お得に船で佐渡島に行く割引情報

佐渡汽船株式会社では、マイカーで佐渡島をお得に観光できる「夏得乗用車特別割引」や「佐渡ロングステイきっぷ」など、条件を満たすとお得に利用できる期間限定の割引運賃を設定しています。また、島民割引きのほか、往復割引券や回数券を購入するなど様々な乗船割引の設定がされているので、興味がある方は調べてみてくださいね。出発地点や時刻が指定されている乗船券もあるのでよく確認してください。
佐渡汽船のお得情報はこちらの公式HPへ

新潟駅や新潟空港から新潟港への行き方

佐渡島行きの船が出航している新潟港「佐渡汽船ターミナル」の最寄り駅は新潟駅ですが、駅から港まで歩くと30分ほどかかるので、タクシーかバスに乗るのがおすすめです。また新潟空港に乗り入れている鉄道などはないので、空港から港へは直行バスのような13人定員のミニライナーまたはタクシーで行くと良いでしょう。

【新潟駅から新潟港まで】
バス…約15分/260円
タクシー…約10分/約1,200円

【新潟空港から新潟港まで】
ミニライナー…約25分/700円(現金のみ)
タクシー…約30分/約3,000円

最後に

見どころ満載な佐渡島の観光スポットや最新グルメ情報、佐渡島に関するお得情報をご紹介しましたがいかかでしたか。まだまだご紹介できていない観光スポットが佐渡島にはたくさんあります。世界文化遺産へ登録される遺跡や昔ながらの歴史がありつつも文化と最新技術が組み合わされるなど、どんどん進化している佐渡島。ぜひ何度も訪れてお気に入りの場所を見つけてみてくださいね。

さらに佐渡島のおすすめスポットを知りたい方にはこちらもおすすめです。

新潟「佐渡島」の雄大な自然を堪能&佐渡グルメをたっぷり楽しむ旅♪

 

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