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海外旅行に必要な準備とお得な海外旅行の選び方

2023.09.15

海外旅行に必要な準備とお得な海外旅行の選び方

※本ページはプロモーションが含まれています

国土交通省観光庁によると、1年間の出国日本人数は1964年以降のピークだった2019年が20,08万0,669人(2019年出入国管理統計 出入(帰)国者数より)。最も人気の海外旅行先であるハワイへの渡航者が155万人を超えたことで旅行業界を中心に当時、ハワイキャンペーンが繰り広げられ大いに盛り上がっていたことを記憶している人も多いかもしれません。

しかし、その直後、新型コロナのパンデミックが世界を襲い、ロックダウンが相次ぎました。日本もコロナ禍となり水際対策として規制が敷かれ、それにより2020年の出国者数は約317万人、翌2021年は約51万人と激減しました。緩和が始まった2022年は約277万人まで回復、JTB総合研究所が2023年7月12日に発表した法務省出入国留管理庁の速報値によると、最新調査である2023年5月の日本人出国総数は67万5,661人で4か月連続で50万人越え。このまま行けば年間600万人程度にはなりそうな勢いです。

そう、今は海外旅行のチャンスなのです! すっかりステイホームの気楽さに慣れてしまった人も、ぜひ、この流れに乗って非日常の世界を見て感じる喜びや楽しみ、初めての刺激や冒険からの発見など、旅の醍醐味を再び味わってみませんか?
とはいうものの、円安や社会情勢の不安はあります。この記事では、“今”おすすめの海外旅行先とお得な選び方をご紹介します。

アイキャッチ画像提供:PIXTA
文章:簗場久美子
編集:りとふる編集部

ハネムーン、カップル

新婚夫婦やカップルであればどこへ行っても楽しい…とならないのが海外旅行の難しいところ。無用なケンカやトラブルを避けるためにも、天候が安定していて治安が良く、日本人に友好的でホスピタリティが高いエリアを選ぶのが賢明です。何もしないで部屋で2人でのんびり過ごせるラグジュアリーなホテルステイが味わえるかどうかも考慮に入れたいところ。
また、日本の場合、社会人はハネムーンの時くらいしか長期休暇を取りにくいという、まだまだ昭和的な風潮も残っていることがあるので、そういった時でしかチャレンジしにくい「遠く」を目指すのもおすすめです。きっと一生の思い出になるはずですね。

サイパン島_ガラパン教会

画像提供:PIXTA

日本人に最も人気で、挙式をするハネムーナーも多いハワイ。近さで人気のグアムやサイパン。今はかなり日本人渡航者が減っているものの、かつてはウエディングドレスを持参してサグラダファミリアやエッフェル塔前、フィレンツェ各所で写真を撮るカップルも続出したというスペイン、フランス、イタリアといったヨーロッパ。世界有数のリゾートアイランドとして知られるタヒチやモルディプ、ニューカレドニア。数々の映画や恋愛小説の舞台となり、恋人たちの島として名を馳せたバリ島。これらなどをハネムーンの候補にしてみてはいかがでしょうか。

ファミリー旅行

小さな子どもがいるファミリーなら、海外旅行も子どもファーストになりますよね。飛行時間の短さで選ぶなら、ショッピングが楽しく本場の韓国料理が味わえてロッテワールドという遊園地が子どもにも大人気の韓国。海遊びも楽しいグアムやサイパン。日本人好みのグルメが豊富な台湾。快適にのんびりと過ごせて赤ちゃんや子どもにやさしいと評判のシンガポールやプーケットもおすすめです。小中学生くらいになれば、ダイナミックな冒険ができるオーストラリアのケアンズやアメリカのエンターテイメントを満喫できるロサンゼルス、キッズ&ティーンプログラムが充実しているハワイも視野に入れるのも良いですね。

一人旅や友人と

一人旅であれば自由度が高まるので、大げさに言えば、勇気と時間さえあればどんな場所でも好きに行くことができます。新型コロナの制限が緩和された後、SNSでは、タイや台湾への女子一人旅が増加しました。トルコのカッパドキアの気球、ボリビアのウユニ塩湖、カナダのオーロラ、ゾウがホテルに遊びに来るアフリカやバリ島のサファリロッジなど、世界有数の絶景地でドラマティックな写真撮影を試みてSNS投稿している女子もたくさんいます。気心の知れた女子旅なら、韓国でコスメ&美容旅行、台湾やタイ・バンコクで食い倒れも楽しいでしょう。穴場的リゾート感覚が満喫できるフィジーやプーケットのピピ島でのんびり何もしないという過ごし方も、コロナ禍明けの今だからこそ楽しみたい海外旅行のスタイルと言えるでしょう。

海外旅行でも離島は大人気!

タヒチ島_ボラボラ島

画像提供:PIXTA

ハワイ、グアム、サイパン、タヒチ、モルディブ、プーケット、バリ島、フィジーなど、先ほども名前を挙げましたが、海外旅行先として離島、とくに「楽園」と呼ばれる南国の島は人気です。それは、 ステイホーム中に得られなかった人の笑顔やのどかさ、開放感が得られるからではないでしょうか。日々、刻刻と変わる情勢とにらめっこしながら情報に向き合い、敏感になっていた人ほどデジタルデトックスも味わえるはずです。離島の滞在で得られる自然の優しさや懐の広さは、緊張していた心をゆっくりとほぐしてくれるのにぴったりなのです。

海外旅行の予算と節約の方法

海外旅行を計画するにあたって、まず悩ましいのが予算です。移動費のコンパクトを優先させるなら、LCCの直行便があるエリアや、オフシーズンを狙うのがかつてのスタンダードですが、現在はコロナ禍明けということもあり、航空会社各社が国際線のキャンペーンを度々開催しています。主要の航空会社や旅行会社の公式サイトやSNSのチェックをしていると、思わぬ掘り出し物に出会えることも。

また、今後、国内外問わず、たくさん旅行をしたい!という人は、航空会社系のクレジットカードを持つのもおすすめです。例えば、ユナイテッド航空のクレジットカードは、ユナイテッド航空だけでなくスターアライアンスに加盟している全航空会社の飛行機の搭乗やショッピングで貯めたマイルが使え、その中には全日本空輸(ANA)もあるため国内旅行もできます。また、日本航空(JAL)は、楽天とパートナー提携をしているので、楽天市場や楽天トラベルで貯めた楽天ポイントをマイルへ交換して航空券の購入に充てることも可能です。

海外旅行中でいうと、食費の節約も大きなポイントに。せっかくの旅行なので、節約し過ぎても楽しくありませんが、贅沢する時と締める時の緩急はつけたいところ。自炊できるキッチン付きの宿泊施設を選んだり、現地で割高な食品は持参するというのも1つです。予約の際、ホテルに朝夕の食事を付ければ便利ですが当然割高になります。「毎食がっつりだとヘビー」だったり「現地で選ぶ楽しみも残したい…」となれば、予定に合わせて何回かスキップするというのもアイディアです。現地で地元の人が使うスーパーやコンビニ、エリアによっては市場や屋台を利用するのも楽しいですよ。

航空券にしても、宿泊施設にしても、現地ツアーの手配にしても、リアル店舗がある旅行代理店と比較すると圧倒的にOTA(インターネット上だけで取引が完結する旅行会社)の方が安いです。ただ、リアル店舗がないため、自分ですべて手配を行わなければなりません。OTAはプラットフォームだけを提供しているケースも少なくないため、利用する場合は口コミ数が多くて高評価のものを選ぶのがマストです。そして、万が一トラブルに遭遇しても、それを含めて海外旅行を楽しむくらいの気持ちで臨むのが賢明です。現在ではOTA各社の精度も品質も向上し、信頼度もかなり上がっています。
ちなみに、OTAと似た仕組みでリアル店舗がある旅行会社のオンライン手続きがありますが、自分で手配をしなければいけない負担は同じにも関わらず、お得度はあまりないのでご注意ください。

お得に海外旅行をするためのポイント

インターネット社会の今、お得に海外旅行をするポイントは、とにかく情報に敏感になることです。宿泊予約サイトやツアー予約サイトなどの企業サイトの口コミだけでなく、旅慣れた個人や現地在住者のSNSは初めて行く海外旅行先の情報収集にとても参考になります。ぜひ、検索のエキスパートになってみてくださいね。

海外の離島旅行に向けた準備

最後に、海外の離島旅行、とくに南の島に持参してほしいアイテムをご紹介します。

まず、薬類。虫除け、日焼け止め、虫刺され、鎮痛剤、酔い止め薬などは現地でも入手困難ではありませんが、使い慣れたもの、飲み慣れたものを持って行くのがおすすめです。冷えピタのような冷感シート、体拭きシートも現地では「持ってきて良かった!」となることでしょう。
また、ハワイやタイなどの一部の地域では、サンゴ礁に有害な化学物質を含む日焼け止めの使用が禁止されています。持参したものが使えないとならないように、事前に現地のルールを確認しておきましょう。

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感想(20件)

近年ではホテルやカフェを含め、無料のWi-Fiが繋がる場所が増えていますが、お守りの意味も兼ねて海外で使えるポケットWi-Fiと、海外用携帯電話は事前に予約して持って行くと安心です。カメラやパソコン、ゲームなどの充電をするアイテムが多い人は、充電プラグやACアダプターを多めに持って行くと良いでしょう。
意外と重宝するのが、ジップロックなどのジッパー付きビニール袋とエコバッグ。ジッパー付きビニール袋はビーチでの貴重品入れや防水スマホケースにもなり、エコバッグは荷物が増えた時に便利です。

また、どんなに旅行が短くても海外旅行保険の加入をしましょう。海外での保険適用外の医療費は莫大になり、盗難や事故なども初めての場所であれば、なおさら用心が必要です。以前はクレジットカードに海外旅行保険が付帯しているものが多かったのですが、今はそのクレジットカードで航空券を購入した場合しか適用されない、というクレジットカードが増えています。事前にしっかりと確認をして、必要であれば加入することをおすすめします。

海外旅行にあると便利(PR)

まとめ

ジェンダーレスの取り組みが進んでいる最中、海外旅行を「女性だから」という視点で語りたくはないのですが、広い視点で見れば、世界各地、危険度合は男性も一緒…かもしれません。当然のことながら、海外は日本ではありません。日本の常識は通用しませんし、今回ご紹介した治安が比較的安定している場所であっても、日本で過ごす何倍という慎重さを持って行動すべきと言えます。どうぞ事前準備をしっかりして、現地での「非日常」を満喫してください。