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福岡から日帰りで行ける「離島」10選。福岡に来たら行かなきゃ損!

2022.09.10

福岡から日帰りで行ける「離島」10選。福岡に来たら行かなきゃ損!

福岡から日帰りでも行くことができる離島がたくさんあるのをご存知ですか。日本の歴史をたどったり、新鮮な海の幸を味わったり、島ならではの自然や人々にふれたりと、日常では体験することができない貴重な島旅をしてみませんか。今回は、福岡を拠点にして気軽に日帰りで行ける離島10選をご紹介します。

#佐賀県高島 #日帰り旅 #プチ旅 #小旅行 #島旅
2019年12月5日作成
2022年9月10日再編集



藍島(あいのしま・福岡県北九州市小倉北区)

藍島_猫

画像提供:PIXTA

北九州市の中心部近くの小倉北区より北西約12kmに浮かぶ「藍島(あいのしま)」。南の島のようなきれいな海に囲まれ、釣り人や夏には海水浴客も多く訪れる島です。また、動物写真家の岩合光昭氏も訪れる“猫の島”としても知られています。小倉渡場から市営渡船に乗って約35分で渡ることができます。

藍島_千畳敷_201106

画像提供:PIXTA

島の北側にある「千畳敷(せんじょうしき)」は、その名前のとおり、潮が引くと一面に畳を敷いたような広い岩盤が現れ、目の前には「貝島(かいのしま)」、右には「姫島(ひめしま)」を見ることができます。ぜひ、晴れた日の干潮時に歩いて渡ってみてはいかがでしょうか。

藍島へのアクセス

大島(おおしま・福岡県宗像市)

宗像大島_灯台_201106

画像提供:PIXTA

福岡県宗像市から北西に約6.5km沖合いに浮かぶ「大島(おおしま)」。筑前大島(ちくぜんおおしま)とも呼ばれ、夏には海水浴やマリンスポーツを楽しめるほか、1年を通して大物が狙える釣りのポイントがあるので、県外からも釣り人が訪れるほど人気の島です。宗像の神湊港から船で約25分で渡ることができます。

宗像大島_うみんぐ大島

撮影:りとふる編集部

島内にある「大島海洋体験施設 うみんぐ大島」は、手ぶらでも気軽に釣りを楽しめる設備があり、釣具のレンタルも可能なので観光客にも人気です。

七夕伝説発祥の地として知られている大島では、毎年8月7日に「むなかた大島七夕まつり」が開催され、七夕伝説にちなんだイベントや出店など夏祭りを楽しめるので、ぜひ浴衣を着て島民とふれ合ってみてはいかがでしょうか。

大島へのアクセス

相島(あいのしま・福岡県新宮町)

相島_海と猫

画像提供:PIXTA

福岡県新宮町の沖合い約8km、玄界灘に浮かぶ「相島(あいのしま)」。新宮漁港から町営渡船が運航され、約17分で渡ることができます。

相島_めがね岩_201106

画像提供:PIXTA

島の観光スポットの1つである「めがね岩」は、海食によって穴の開いた岩で、この町のシンボルにもなっています。日本書紀や万葉集にも登場するほど歴史が深く、島内には朝鮮通信使に関連した史跡などを見ることができます。

相島へのアクセス

志賀島(しかのしま・福岡県福岡市東区)

志賀島_金印公園

画像提供:PIXTA

福岡市の博多湾北部に浮かぶ「志賀島(しかのしま)」。国宝の「漢委奴国王」と記されている金印が発見された島として有名です。博多埠頭から市営渡船が運航されていますが、海の中道と陸続きなので、車でも行き来することが可能です。

志賀島_志賀海神社

画像提供:PIXTA

航海の安全を守る神様が祀られている「志賀海神社(しかうみじんじゃ)」は、パワースポットとしても人気が高く、1000年以上も前から行われている「御神幸祭(ごしんこうさい)」が執り行われています。古くから伝わる芸能を披露したり、神輿を担いで練り歩いたりするこのお祭りは、福岡県の無形民俗文化財に指定されているので、伝統的な文化を体験したい方にはおすすめです。

志賀島‗潮見公園

画像提供:PIXTA

また、万葉歌が記されている碑が島内には10基もあるので、歴史にふれることができる魅力的な離島です。

志賀島へのアクセス



能古島(のこのしま・福岡県福岡市西区)

能古島_アイランドパーク

画像提供:PIXTA

福岡市の博多湾中部に浮かぶ「能古島(のこのしま)」。春は菜の花、夏はヒマワリ、秋にはコスモスが一面に咲き誇る季節の花々を楽しめることでも有名です。姪浜旅客待合所(能古渡船場)からフェリーに乗って約10分で渡ることができます。

四季と自然を体感できる「のこのしまアイランドパーク」は、島の北側に位置する自然公園で、季節の花々が咲き、どの時期に訪れても楽しむことができます。公園のすぐ目の前には海が広がっているので、青い海と色とりどりの花畑のコントラストを見ることができる絶景のフォトスポットです。

島内には、バーベキューや海水浴、ミニゴルフのようなオリジナルスポーツ「のこのこボール」など、自然の中で楽しむことができるアクティビティもたくさんあるので、ファミリーやグループでも1日中楽しむことができます。

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能古島へのアクセス

玄界島(げんかいじま・福岡県福岡市西区)

福岡市の福岡湾出口に浮かぶ「玄界島(げんかいじま)」。 漁業が盛んなので、新鮮な魚介類を味わうことができる島です。博多埠頭からフェリーに乗って約35分で渡ることができます。

完全予約制の「漁師料理 福玄丸」は、漁師さんが獲れたての魚をさばき、お刺身や魚介料理などの絶品料理を求めて、島外からも訪れてる人気のお店です。

宿泊施設がないため、日帰り観光がおすすめですが、夏には海水浴やマリンスポーツを楽しめるほか、登山などのアクティビティもあります。島をぐるっと歩いて回っても1時間ほどなので、散歩コースにもおすすめです。

玄界島へのアクセス

姫島(ひめしま・福岡県糸島市)

姫島(糸島)_姫島漁港

画像提供:PIXTA

福岡県西部の糸島半島から北西に約4kmの玄界灘に浮かぶ「姫島(ひめしま)」。ゆったりとした時間が流れる、昔ながらの暮らしが残っている島です。岐志渡船場(岐志漁港)から糸島市営渡船が1日4便運航され、約16分で渡ることができます。

島内にバスやタクシーなどの公共交通機関はなく、車での乗り入れをすることができません。今でも昔ながらの日本の風景を見ることができます。ゆったりとした島の時間にふれてみてはいかがでしょうか。

姫島へのアクセス



高島(たかしま・佐賀県唐津市)

高島(唐津市)_宝当神社_201113

画像提供:PIXTA

佐賀県唐津市の沖合い約3kmに浮かぶ「高島(たかしま)」。宝くじが当たるという噂がある神社があり、宝くじシーズンには多くのファンが訪れる島です。唐津の宝当桟橋から定期船に乗って約10分で渡ることができます。

高島

島唯一の新鮮な海の幸を味わえる「宝当お休み処」は、観光客のみならず島民も通うほどの評判の食事処です。店主の漁師さんが獲った新鮮な海鮮を使った「宝当海鮮丼」は、一番人気のメニューです。

高島

撮影:りとふる編集部

全国から宝くじファンが集まるパワースポットの「宝当神社(ほうとうじんじゃ)」は、名前から縁起が良いとファンの間では以前から知られていましたが、実際にお参りしたファンから高額当選者が出たことからメディアでも多く取り上げられ、全国的に有名な神社となりました。金運アップの御守りやオリジナルの御朱印帳などもあるので、合わせて祈願したいものですね。また、神社の近くにある酒屋さんにいる、ご利益がありそうなリアル招き猫のふくちゃんに会いに行ってみてはいかがでしょうか。

高島へのアクセス

加部島(かべしま・佐賀県唐津市)

加部島_呼子大橋_201113

画像提供:PIXTA

佐賀県唐津市の東松浦半島北端、呼子の沖合い約500mに浮かぶ「加部島(かべしま)」。全長約728mの呼子大橋が架かり、陸続きに渡ることができます。

加部島_呼子大橋(遊歩道)_201113

画像提供:PIXTA

ハープを並べたような美しい呼子大橋の麓には弁天島があり、呼子側から弁天島へ続く遊歩道から見上げる呼子大橋は雄大です。弁天島は、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際、舟遊びをしたと伝わり、2つの小島からなることから双子弁天と呼ばれ、海上交通、豊漁のほかに、良縁、夫婦円満、子宝のご利益もあると伝わっています。以前は干潮時しか渡ることができませんでしたが、高架の遊歩道が整備されたことによって、いつでも参拝が可能になりました。

やはり、呼子と言えばイカが有名ですね。加部島へ新鮮なイカ料理を味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

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壱岐島(いきのしま・長崎県壱岐市)

壱岐島_原の辻遺跡

画像提供:PIXTA

九州北方の玄界灘に浮かぶ「壱岐島(いきのしま)」。古事記とも所縁があり、歴史や文化、自然などの楽しみ方がさまざまにある島です。博多埠頭から高速船に乗って約65分で渡ることができます。

壱岐島_壱岐牛・和牛 弦

撮影:りとふる編集部

壱岐島内のみで飼育される壱岐牛は、全国へはほとんど流通しない“幻の和牛”とされ、ぜひ味わっていただきたい島グルメです。もちろん新鮮な魚介類も豊富で、これからの冬の時期にはブリやヒラス、アラにヒラメ、そしてカキも味わえますよ。旬の島グルメをぜひ味わってみてくださいね。

壱岐島_左京鼻

画像提供:PIXTA

また、壱岐島は福岡市内からアクセスのしやすい離島なので日帰りも可能ですが、島内には天然温泉の湯本温泉もあるので、宿泊して温泉やグルメ、観光をしても十分に満喫することができる離島です。

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最後に

福岡から日帰りで行くことができる離島10選は、いかがでしたでしょうか。歴史めぐりをしたり、海の幸を味わったり、何もない島ならではの雰囲気を楽しんだり、ぜひ素敵な日帰り旅にしてくださいね。

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