島根
隠岐諸島「知夫里島」でパノラマビューを独り占め！満喫できる絶景スポット♪
島根県の隠岐諸島に属する島の一つ「知夫里島（ちぶりじま）」。手つかずの自然が多く残り、一度見たら忘れられない絶景があります。2013年（平成25年）には「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」にも認定され、たくさんの観光客が隠岐諸島へ訪れています。今回は、隠岐諸島の一つ、知夫里島の魅力をご紹介します。
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アイキャッチ画像提供：PIXTA
知夫里島について
周囲が約27kmと隠岐諸島では最も小さく、のどかな島です。かつては本土と往来する船が必ず寄港したほどの要港でした。日本の火山の中でも古い地層で覆われていて、標高325mの赤ハゲ山からは、島根半島、島前、島後の大パノラマを味わえます。
知夫里島へのアクセス
知夫里島まではフェリーと高速船が運航しています。乗り換えもなく午前中に知夫里島の来居港に到着するフェリーくにがは、島根県松江市の七類港から9:30に出航しているので、日帰りの場合はおすすめです。
また現在、島内の交通手段はレンタカーまたはタクシーのみで、定期路線バスの運行やレンタサイクルなどもありません。そのため、知夫里島の観光にはレンタカーが便利です。来居港フェリーターミナルにある知夫里島観光協会で予約、貸出、返却が可能なので、事前に予約しておくと良いでしょう。
知夫里島観光協会：島根県隠岐郡知夫村1730-6
来居港フェリーターミナル1階
TEL：08514-8-2272
知夫里島の島グルメ
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全室オーシャンビューのホテル知夫の里に併設したレストラン「レストハウス神島」では、宿泊者でなくても利用することができ、島の新鮮な食材を使った料理を楽しめます。人気メニューは、サザエの天ぷらがトッピングされた「サザエ天丼」で、天ぷらにしたサザエはやわらかく、特製のたれとも相性抜群です。
島内には飲食店が少なく、ほとんどのお店は営業時間が11:30～13:30の2時間と短いため、早めのランチをおすすめします。知夫里島に到着したら、観光の前にランチを済ませた方が良いでしょう。
知夫里島の絶景めぐり
赤ハゲ山
画像提供：PIXTA
隠岐諸島は火山の噴火によってでき、海面の上昇によって島になったため、赤ハゲ山の展望台からは、その名残ともいえるカルデラ湾の形をしっかりと見ることができます。赤ハゲ山の頂上にある展望台からは、360度を見渡せる絶景のパノラマビューを楽しめます。
画像提供：PIXTA
世界でも珍しいカルデラ湾に浮かぶ島前の島々や島後、島根半島まで望むことができます。海が侵食してできたカルデラは、地球上ではギリシャのサントリーニ島とここだけなので、世界的にも貴重な場所と言えるでしょう。
赤壁
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1935年に国の天然記念物として指定されている赤壁は、ざっくりとえぐられた色鮮やかな岸壁です。赤褐色の岩肌が時刻とともに様々な表情を見せてくれます。植物の緑、紺碧の海と空に赤壁が映えて、美しいコントラストの景観を楽しむことができます。赤壁周辺は手すりがないので、見学するときは注意してくださいね。
赤壁サンセット遊覧船
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赤壁を海上から見ることができる遊覧船は、16時に来居港から出港する約1時間のコースです。夕日が崖全体を赤く染め、赤壁の絶景を海上から眺めることができます。時間に余裕があれば、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
予約受付：知夫里島観光協会
電話番号：08514-8-2272
運行期間：4月～10月 16:00以降
料金：6名までは12,000円の人数割り、7名以上は2,000円
※所定の料金を支払えば1名からでも利用可能
※定期船ではなく貸切となるため、希望日の前日12:00までに要予約
最後に
知夫里島で満喫できるビュースポットはいかがでしたでしょうか。島からのビュースポットの眺めは、どこもパノラマビューなので、隠岐諸島の大自然を間近に感じることができます。独り占めできるパノラマビューと島グルメを求めて、知夫里島を訪れてみませんか。
