新潟
佐渡島の観光スポット!雄大な自然を堪能&佐渡グルメをたっぷり楽しむ旅♪
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新潟県西部に位置する「佐渡島(さどがしま)」。雄大な自然に囲まれた島は、メディアで取り上げられることも多いですね。でも、名前は知っているけど、どんな島なのかいまいち分からないなぁ…という方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、佐渡島のおすすめスポットとご当地グルメをたっぷりとご紹介します!
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アイキャッチ画像提供:PIXTA
Contents
佐渡島ってどんなところ?
新潟県西部に位置する「佐渡島」は、沖縄本島に次いで2番目に大きな島です。東京23区の約1.5倍の広さで、アルファベットの「S」に例えられる島の形も特徴的です。新潟県は冬には雪が降って寒いというイメージがありますが、佐渡島の沖合を暖流の対馬海流が流れているため、冬の気温は1~2℃ほど高く、積雪は少ないようです。また夏は海風の影響で、新潟県の本土側に比べ1~2℃ほど涼しい気候です。
佐渡島までのアクセス方法
新潟県本土から佐渡島へ渡るには、フェリーや高速船を利用します。ルートは新潟港~両津港、直江津港~小木港の2種類で、中でも新潟港~両津港は最も便数が多いため利用しやすいですよ。新潟港からの目安時間はカーフェリーで約2時間30分、ジェットフォイルで約1時間です。(※寺泊港~赤泊港間の航路は廃止となりました。)
佐渡島で外せないおすすめスポット!
佐渡金山遺跡
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まず最初にご紹介するのは、「佐渡金山遺跡」です。佐渡島西部に位置し、日本最大の金銀山は400年の歴史を伝える史跡です。国の重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定され、現在は博物館として一般公開されています。人形で再現された江戸時代の手掘り坑道の「宗太夫坑(そうだゆうこう)」や、明治から平成元年まで使用されてきた「道遊坑(どうゆうこう)」などの坑道コースを見学することができます。
佐渡金山遺跡
新潟県佐渡市下相川1305
8:00~17:30(4月~10月)、8:30~17:00(11月~3月)
定休日:年中無休
アクセス:両津港から車で約60分
備考:予約不要(一部ガイド付コースは要予約)
公式HP
トキの森公園
次にご紹介するのは、トキの保護と増殖を目的に設置された「佐渡トキ保護センター」に隣接する「トキの森公園」です。トキを間近で見られる人気のスポットで、公園内にはトキに関する施設が点在しています。「トキふれあいプラザ」ではトキの生息環境が再現され、「トキ資料展示館」には保護増殖、野生復帰などの資料が多数展示されています。売店には佐渡産枝豆で作る「枝豆ソフト」が絶品と評判なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
トキの森公園
新潟県佐渡市新穂長畝383-2
8:30~17:00(最終入場は16:30)
定休日:毎週月曜日(3月~11月は無休)(祝日の場合は翌日)
アクセス:両津港から車で約20分
備考:環境保全協力費として大人400円、小・中学生100円
公式HP
大野亀
佐渡島の北端にある「大野亀」は、標高167mの巨大な一枚岩が海に突き出していて、その姿は圧巻です。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの2つ星を獲得した経歴もあり、日本三大巨岩の一つで、「佐渡の秘境」とも呼ばれています。またこの場所は「トビシマカンゾウ」の群生地としても有名で、黄色い花が一面に広がる季節は多くの人々が訪れています。花の見頃は5月下旬~6月上旬で、毎年6月の第2日曜日には「佐渡カンゾウ祭り」が開催され、大野亀を舞台に伝統芸能を堪能できます。
佐渡小木海岸
岩礁が非常に多く変化に富んだ景観が魅力の「佐渡小木海岸」は、国の天然記念物及び名勝に指定されています。この小木海岸は「たらい舟」の発祥の地としても有名で、小回りのきく「たらい舟」を使った漁は「磯ねぎ」と呼ばれます。観光客でも小木港や矢島経島で乗船体験をすることができますよ。
宿根木の町並み
江戸時代後期から明治時代初期にかけて廻船村として栄えた「宿根木の町並み」は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。小さな入り江に面して、船板などを利用した100棟を超える板壁の民家が、昔ながらの狭い路地に密集しています。まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえ、歴史と文化が色濃く残されています。1週間前までに予約すれば、佐渡小木ふれあいガイドを利用することができますよ。
北沢浮遊選鉱場跡
天空の城ラピュタやマチュピチュ遺跡に迷い込んだような「北沢浮遊選鉱場跡」は、1ヶ月で50,000t以上の鉱石を処理できることから「東洋一」と呼ばれていました。昭和27年に閉鎖された産業遺産を体験できる貴重な施設は、ガイド案内をしてもらうこともできます。現在は苔や蔦に覆われていて、4月〜1月頃には夜間のライトアップがあるので、写真好きにはたまらない観光スポットになっています。
尖閣湾
佐渡島の北西部に位置する「尖閣湾」は、ノルウェーの「ハルダンゲル・フィヨルド」の峡尖美に似ているとも言われる佐渡の人気景勝地で、展望台からはダイナミックな景観を一望できます。「全国渚百選」にも指定されている海中公園は、「海中透視船(グラスボート)」に乗って迫力満点の光景を見るのもおすすめです。近海の魚が泳ぐ水族館や、ロケ地となった映画「君の名は」のパネルなどを展示する資料館もあるので、子どもと一緒でも楽しめます。
尖閣湾
新潟県佐渡市北狄1561
【3月~4月】8:30分~17:00【5月~9月】8:30~17:30【10月】8時30分~17時00分、【11月】8:30~16:30
※12月~2月は冬季休業
アクセス:両津港から車で約50分
備考:【入園料】大人500円、小児300円 【乗船料(入園料含む)】大人1,400円、小児800円
公式HP
佐渡島のグルメを満喫!
せっかく佐渡島に来たのなら、地元の食材を堪能したり、ご当地グルメを味わいたいですよね。佐渡島ならではの味を堪能できるグルメをご紹介します。
佐渡の海の幸を味わう「長三郎鮨」
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両津港から車で約20分の場所にある、本格的なお寿司が食べられる「長三郎鮨」は、観光客の人気も高いですが、地元住民にも人気のお店です。漁港直行のネタの新鮮さは佐渡ならではですが、高級魚「ノドグロ」もお値打ち価格で食べられ、佐渡の「冬の味覚」の代名詞である寒ブリはぜひ味わいたいですね。
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実はラーメンも美味しいと大評判で、「鮨ラーメンセット」もあります。お寿司屋さんでは珍しいですが、ご興味のある方はぜひ試してみてくださいね。
老舗のお蕎麦屋さん「七右衛門」
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佐渡島南部の小木港から車で約5分の場所にある、創業200年以上という老舗蕎麦屋「七右衛門」は、知る人ぞ知る蕎麦の名店です。メニューは「生蕎麦」の一品のみで、一度食べるとその味の虜になり、佐渡に来たら必ずこの蕎麦を食べに来るという人も多いようです。どんぶりに入っている蕎麦につゆをかけて味わうスタイルで、具もねぎのみとシンプルです。
希少な佐渡牛を味わう「Restaurant & Bar こさど」
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創業30年以上の老舗レストラン「Restaurant & Bar こさど」は、ボリュームのある食事メニューが揃うお店です。お店自慢の「佐渡牛のステーキ」は、佐渡で育てられた佐渡牛で出荷数が少ないことから「幻」の黒毛和牛と言われているお肉を使ったステーキです。佐渡でも食べられるお店は限られていて、希少性が高い牛肉なんですよ。お値段は少しはりますが、せっかく佐渡島に来たのなら、希少な佐渡牛を味わう価値はあるでしょう。
Restaurant & Bar こさど
新潟県佐渡市真野新町275-2
11:00~14:00(LO 13:45)、17:00~21:00(LO 20:30)
定休日: 火曜日夜、水曜日
アクセス:両津港から車で約30分
公式HP
最後に
佐渡島のおすすめスポットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。美しい大自然やトキ、かつての産業遺産など、佐渡島でしか見ることのできないスポットがたくさんあります。日帰りでは観光しきれないほどなので、ぜひ何日か泊まって、美味しいグルメと合わせて佐渡島をたっぷりと楽しんでくださいね。