海外旅行でWiFiルーターは借りるべき？離島でも使えるの？実体験をレビュー！

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近年ではホテルや空港など様々なスポットで無料WiFiが整備されているため、以前と比べて特別な手続きをしなくても海外旅行へ出かけても不便を感じることは少なくなったと思います。
ただ、一重に海外旅行と言っても大都市へ行くのと地方や離島へ行くのでは異なります。
今回は、海外でのインターネット接続（WiFi）事情についてご紹介します。

#インターネット回線 #インターネット通信
編集：りとふる編集部

海外で利用するならWiFiルーターは必須？

海外でインターネットを利用する際には、WiFiは必須アイテムです。現地のインターネット環境に頼るだけでなく、WiFiルーターをレンタルして持って行くことで、安全かつスムーズな通信が可能になります。観光やビジネス旅行、長期滞在など、どのような目的であっても、WiFiルーターは常にインターネットに繋がっている状態を確保でき、モバイルを効果的に活用するのに役立ちます。よく使うシーンとしては、現地の公共交通機関を利用する際や目的地までのマップ確認など、不慣れな海外では使用する機会が増えるでしょう。
また、公共のWiFi環境が限られている場合や、セキュリティやインターネット速度の心配がある場合でも専用のWiFiルーターを使用することで、安心してインターネットを利用できます。簡単な設定で利用でき、複数のデバイスを同時に接続できるため、便利さと快適さを両立させることができます。WiFiルーターは、海外での滞在をより快適でスマートなものにするために欠かせないアイテムと言えるでしょう。

海外で利用できるWiFiの種類

海外で利用可能なWiFiには、いくつかの異なる種類があります。以下は一般的な海外WiFiの種類です。

ホテルや公共施設のWiFi
多くのホテルやカフェ、レストラン、空港や駅などの公共施設では、無料または有料でWiFiを提供しています。これらは一般に使い勝手が良く、簡単にアクセスできる一方で、使用制限がかかっていることがあります。

WiFiルーター
WiFiルーターを持ち歩くことで、どこでも自分専用のWiFi接続が可能です。レンタルサービスの提供もあり、複数のデバイスを同時に接続できるのが魅力です。主なメーカーとしては、「GLOBAL WiFi」や「イモトのWiFi」など複数あります。
私たちは受取空港が多く、上場企業という安心感から「GLOBAL WiFi」をレンタルしています。

国際ローミング
自分の携帯電話の国際ローミングサービスを利用することも選択肢としてあります。WiFiルーターを持ち歩くこともなくスマートフォンでそのままインターネット接続できるのがメリットですが、携帯電話料金が高額になる可能性があります。
一部の携帯電話会社では、日本で契約しているプランのデータ量を海外でも使えるデータ定額サービスなどもあります。まずは、契約している携帯電話会社のホームページから調べてみるのも良いでしょう。

都市部でなくてもWiFiルーターは使える？

海外旅行をする際、地方や離島など都市部以外へ行く時は特に不安も多く気になると思います。ホテル予約の際にWiFi接続可となっていても速度の状況が分からなかったり、WiFiルーターをレンタルしても使えなかったらどうしよう？などの不安は尽きません。

今回は、台湾の中でも中国大陸に近い国境の離島、馬祖列島で実際に「GLOBAL WiFi」をレンタルし利用しました。レンタルしたプランは4Gプランですが、速度は十分で、動画を観たり音楽も聴いていましたが、特にストレスもなく利用することができました。ちなみに、南竿から北竿へ移動する船の中でも快適に利用できました。
馬祖列島の宿泊施設や空港以外ではほとんど公共のWiFiは整備されていません。タクシーやバスも少なく、地図アプリを使うことが多いためWiFiルーターをレンタルして正解でした。

また、地方では英語が通じないケースも多いため、翻訳アプリを使う機会も多くなります。地方を訪れるのであれば、インターネット接続がストレスなく利用できるように準備しておくととても便利です。もし迷ったら、念のためのお守りとしてWiFiルーターを契約しておくと良いかもしれませんね。

最後に

旅行では都市よりも離島や地方を選ぶことが多い私ですが、これまでにタイのサムイ島やタオ島、台湾の馬祖列島など、様々な島でWiFiルーターをレンタルして利用した経験があります。
現地でパソコンを使って仕事の対応が必要な方や、目的地を現地で決める方、言語の壁が心配な方には、WiFiルーターのレンタルがおすすめです。十分な準備を整えて、安心して旅立ちましょう。