鹿児島
【御拝塔墓地】種子島の島主を偲ぶ第2の種子島家の墓所
鹿児島県本土の南に浮かぶ、縦に細長い形をした離島「種子島(たねがしま)」の北部に位置する西之表市(にしのおもてし)にある「御拝塔墓地(おはーとーぼち)」は、島主種子島家の歴史を知るうえでお墓として「御坊墓地(おぼうぼち)」と一緒に見ておきたい場所です。今回は「御拝塔墓地」の見どころや行き方についてご紹介します。
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文章・画像提供:西之表市 経済観光課
編集:りとふる編集部
【見どころ】
鹿児島県の離島「種子島(たねがしま)」の西之表市(にしのおもてし)にある「御拝塔墓地(おはーとーぼち)」は、第11代時氏が法華宗の本願寺を建て、これを菩提寺としてから、その隣接地を代々島主の2番目の墓所と定めました。第12代忠時、第14代時尭、第16代久時、第18代久時、第19代久基、松寿院(しょうじゅいん)、永俊尼(えいしゅんに)などの墓碑は、それぞれその功績、遺徳、悲劇を物語っていて、種子島の歴史を偲ぶのに感慨深いものがあります。
【楽しみ方】
近くにある「種子島開発総合センター 鉄砲館」で種子島の歴史に触れたら、ぜひ立ち寄ってほしい場所です。お墓として「御坊墓地(おぼうぼち)」とともに、種子島を治めた島主たちを偲ぶことができます。
【行き方】
西之表港から徒歩約5分。
【西之表市とは】
鹿児島県本土の南に浮かぶ「種子島(たねがしま)」は長さ約58kmと細長く、観光客にも人気の離島です。縦に細長い種子島は、西之表市・中種子町・南種子町の3つの地区に分かれていて、北に位置する「西之表市」には鹿児島本土や屋久島からの高速船やフェリーが着く西之表港があり、種子島の海の玄関口として知られています。
【最後に】
歴史めぐりとして、「種子島開発総合センター 鉄砲館」と「月窓亭(種子島家住宅)」もぜひご覧ください。