鹿児島
【月窓亭】種子島の歴史あるお屋敷で感じるおもてなし
鹿児島県本土の南に浮かぶ、縦に細長い形をした離島「種子島(たねがしま)」。西之表市(にしのおもてし)にある「月窓亭(げっそうてい)」は、日本武家社会南限のお城である赤尾木城の府元にあり、家老羽生道潔が建てたお屋敷です。今回は、現在では訪問者へ歴史のガイドや湯茶のおもてなしを行っている「月窓亭」の見どころや行き方についてご紹介します。
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文章・画像提供:西之表市 経済観光課
編集:りとふる編集部
【見どころ】
鹿児島県の離島「種子島(たねがしま)」の西之表市にある「種子島家住宅」は、羽生家のお屋敷として江戸後期に建てられ、明治以降においては歴代種子島家島主が居住していたお屋敷です。
羽生家は、種子島家の家老で養蚕業の普及や『種子島家年中行事』を編集した羽生道潔や、大日本池坊総会頭職を務めた羽生道則(慎翁)などを輩出した名だたる名家です。かつて、ここでは武道や茶道、華道、礼法などの修業が盛んに行われました。
かつての「種子島家住宅」を「赤尾木城文化伝承館 月窓亭(げっそうてい)」として一般公開し、現在では毎日の訪問者へ歴史のガイドや湯茶のおもてなしを行っています。
【楽しみ方】
種子島家の歴史のガイドや湯茶をお楽しみください。
【設備状況】
駐車場あり。
開館時間:午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
【行き方】
西之表港から徒歩約10分、鉄砲館から徒歩約5分。
【最後に】
歴史あるお屋敷で、お茶を楽しみながら優雅に過ごしてみてはいかがですか。