鹿児島
【御坊墓地】種子島を治めた島主たちを偲ぶ種子島家最初のお墓
鹿児島県本土の南に浮かぶ、縦に細長い形をした離島「種子島(たねがしま)」の北部に位置する西之表市(にしのおもてし)西町にある「御坊墓地(おぼうぼち)」は、種子島島主・種子島家の最初のお墓です。今回は鉄砲伝来時の島主である種子島時堯も祀られている「御坊墓地」の見どころや行き方についてご紹介します。
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文章・画像提供:西之表市 経済観光課
編集:りとふる編集部
【見どころ】
鹿児島県の離島「種子島(たねがしま)」の北部に位置する西之表市(にしのおもてし)にある「御坊墓地(おぼうぼち)」は、島主種子島氏の最初の墓地です。初代から数代のお墓は、所在・刻字も不明であったので、第23代久道夫人 松寿院が、初代信基から4代真時までを一基にまとめ、法号を刻み詣りお墓としました。武将第16代久時、鉄砲伝来の第14代時尭のお墓などがあります。この周囲に、入島当時の家臣20家のお墓があります。
【楽しみ方】
近くにある「種子島開発総合センター 鉄砲館」で種子島の歴史に触れたら、ぜひ立ち寄ってほしい場所です。種子島を治めた島主たちを偲ぶことができます。
【設備状況】
駐車場あり(3台まで)。
【行き方】
西之表港から徒歩約5分。
【西之表市とは】
鹿児島県本土の南に浮かぶ「種子島(たねがしま)」は長さ約58kmと細長く、観光客にも人気の離島です。縦に細長い種子島は、西之表市・中種子町・南種子町の3つの地区に分かれていて、北に位置する「西之表市」には鹿児島本土や屋久島からの高速船やフェリーが着く西之表港があり、種子島の海の玄関口として知られています。
【最後に】
歴史めぐりとして、「種子島開発総合センター 鉄砲館」と「月窓亭(種子島家住宅)」もぜひご覧ください。