奄美大島と屋久島を周遊！鹿児島県の2つの世界自然遺産をご紹介

日本国内には、25件（2022年1月時点）の世界遺産がありそのうち世界自然遺産は5件のみですが、鹿児島県には1993年に登録された「屋久島」と、2021年に登録された「奄美大島・徳之島」の2つの世界自然遺産があります。1つの都道府県内に2つの世界自然遺産があるのは、全国で唯一鹿児島県だけ。奄美大島や徳之島、屋久島には、豊かで貴重な自然や生き物たちが残されているのはもちろんのこと、“自然”と“人の生活”が近くで営まれ、多くの方々が自然や文化を守り繋いでいるのもこれらの島々の大きな魅力です。それぞれの島で自然や文化が独自に育まれ、世界遺産に認定された理由も異なります。今回は「屋久島」と「奄美大島」について、その島に詳しい在住者の方や移住者、島旅好きやインフルエンサーなどそれぞれ異なる視点から見た2つの島の魅力や体験談、お得な周遊方法などをご紹介します。

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世界自然遺産の離島「奄美大島」の魅力とは

2021年7月に『奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島』が世界自然遺産に登録され、より一層注目を集めている「奄美大島」。名前を聞いたことはあっても、どのような島なのかは知らないという方も多いのではないでしょうか。きれいな海やマングローブ林など亜熱帯のイメージもある奄美大島ですが、実は夏は暑過ぎず冬は寒過ぎずと年間を通して比較的に過ごしやすい気温で春夏秋冬を楽しめます。数ある離島の中でも奄美大島の魅力って？観光するにはどの時期がおすすめ？何ができるの？など素朴な疑問からおすすめグルメや文化、お土産まで、一般社団法人 あまみ大島観光物産連盟の方にお話を伺いました。

移住者おすすめ！世界自然遺産と日常が繋がる屋久島

1993年に『白神山地』とともに、日本で最初に世界自然遺産に登録された「屋久島」は、樹齢数千年と言われる縄文杉や、苔むす森として知られる白谷雲水峡などが有名ですが、他にも集落や川、海など魅力が溢れる離島です。今回は屋久島に魅了され、仕事も住む家も決まらぬまま車1台の荷物で移住し、現在はおしゃれなお土産屋さんで観光情報の発信などもされている移住者の方にお話を伺いました。移住するほど魅了された屋久島での生活のお話から、その真の魅力が伝わってきます。

2つの世界自然遺産の島をお得に周遊！

鹿児島県にある2つの世界自然遺産の離島「奄美大島」と「屋久島」。1年に数回、奄美大島から屋久島に寄港するフェリーが運航しています。今回はその運航日に合わせて、奄美大島と屋久島を周遊する島旅を楽しみました。フェリーを利用することで、奄美大島では、夜の屋久島への出航まで、ダイビングで海に潜ったりと、夕食まで島内で楽しむことができます。また、屋久島には早朝に到着するので朝からアクティビティに参加できたりと、時間も費用もお得に効率良く旅ができますよ。

おしゃれな世界自然遺産の島旅へ！王道から今話題の体験まで♪

世界自然遺産に登録されている鹿児島県の「奄美大島と屋久島」について、興味はあるものの、どんな島？何ができるの？山登りが苦手でも楽しめる？お得に周遊するには？など様々な疑問がある方は必見！今回はフェリーでの島旅がお得とのことで、実際に旅好きインフルエンサーが周遊旅をしてきました。インフルエンサー目線で巡る島旅では、おしゃれなフォトスポットに変わる意外な場所や、アクティビティの体験レポートなどおすすめ情報を紹介します。初めて奄美大島や屋久島に旅行する方はもちろん、島に行ったことがある方にもおすすめです。

豊かな島の新型コロナウイルス対策の取り組み

奄美大島や屋久島には、まだまだ紹介しきれないほどたくさんの魅力があります。安心して旅行ができるように、それぞれの島では新型コロナウイルス対策も徹底されています。各施設や交通機関などでの検温や換気・消毒等はもちろん、飲食店ではパーテーションを設置する等の感染対策をとっていました。大自然の中では密を気にせずにのびのびと過ごすこともできますが、来島する前から日常的に1人ひとりができる感染症対策をしっかりと行い、島の方と訪れる旅行者がお互いに心地よく過ごせるよう配慮しながら、最高の島旅を楽しんでくださいね。

最後に

世界自然遺産である奄美大島と屋久島について、それぞれの目線で切り取った記事をご紹介しました。まだまだ語りきれない魅力がたくさんあります。ぜひこれらの記事を参考に、実際に奄美大島と屋久島を周遊して島の魅力を体感してみてくださいね。

※ お出かけの際は、新型コロナウイルス感染症に関する県や市町村が発表する情報に留意の上、「新しい旅のエチケット」を参考に基本的な感染対策を徹底してください。