SNS

I live with the island and stay with the island

SEARCH詳細検索

SEARCH

CLOSE

沖縄本島周辺

渡嘉敷島の「港の見える丘展望台」渡嘉敷港を一望できる穴場スポット

2022.07.08

渡嘉敷島の「港の見える丘展望台」渡嘉敷港を一望できる穴場スポット

慶良間(けらま)諸島国立公園に指定されている沖縄県の離島「渡嘉敷島(とかしきじま)」。真っ白な砂浜と透き通るようなコバルトブルーの海が多くの人を魅了しています。また、標高200m級の山や色鮮やかな花々など、海も山も楽しめるのが渡嘉敷島の魅力の1つです。今回は渡嘉敷島の玄関口である渡嘉敷港から1番近い展望台で、穴場の観光スポット「港の見える丘展望台」について、見どころや行き方をご紹介します。

#沖縄 離島 #沖縄本島周辺離島 #渡嘉敷島 観光 #観光スポット
撮影:りとふる編集部



渡嘉敷島について

渡嘉敷島_クバンダキ(阿波連)展望台_220119

画像提供:PIXTA

大小30あまりの島々と数多くの岩礁からなり、2014年3月5日「サンゴの日」に国立公園に指定された慶良間(けらま)諸島の「渡嘉敷島(とかしきじま)」。那覇から見て慶良間諸島の有人島の中では1番手前にあり、高速船であれば約40分で渡ることができる人気の離島です。
渡嘉敷島は“ケラマブルー”と称される美しい海に囲まれ、白い砂浜にキラキラと輝く透明度の高い海が有名ですが、ダイバーのみならず、水に入らなくてもとても美しい景色を楽しむことができます。海と山が近く、静かで凛とした朝の空気や穏やかな夕日、数えきれないほどの満天の星空など、1度体感したらリピートしたくなる魅力満載の離島です。

港の見える丘展望台とは?

渡嘉敷島_港の見える丘展望台2_220704

渡嘉敷島の玄関口となる渡嘉敷港に1番近い展望台である「港の見える丘展望台」。その名の通り、渡嘉敷港やその周辺の渡嘉敷集落を見渡せる展望台です。国立公園に指定されている渡嘉敷島には200mを超える山もあり、こちらの展望台からは広い海を一望するというよりは、山深い渡嘉敷島ならではの雰囲気を楽しめるようなスポットです。

港の見える丘展望台に登ってみよう

渡嘉敷島_港の見える丘展望台3_220704

港の見える丘展望台へはすぐ近くまで車で行くことができるので、気軽に訪れやすい観光スポットの1つです。駐車場に車を停めたら展望台まで上がっていきましょう。この階段を登れば、もうほぼ到着です。

渡嘉敷島_港の見える丘展望台4_220704

階段を上るとぽつんと、この展望台だけが現れます。展望台の下は休憩スペースになっているので、飲み物を持ってきて座ってゆっくりと休憩するのも良いですね。展望台周辺には売店や自動販売機などはないので、事前に集落で購入してから訪れましょう。

渡嘉敷島_港の見える丘展望台5_220704

展望台の2階に上がってみましょう。こちらからは港や集落、周囲の山々を眺めることができますよ。渡嘉敷島に着いた時にはとても大きく見えた港もこんなに小さく見えてしまいます。タイミングが合えば、港に入る船を眺めることもできますよ。

渡嘉敷島_港の見える丘展望台6_220704

ウッドデッキの展望台なので、展望台を入れて記念撮影をしてもおしゃれな写真を撮れますよ。お気に入りのポーズを見つけて撮影してみてくださいね。

 



港の見える丘展望台への行き方

渡嘉敷港から阿波連方向に向かう山側の道に入ってしばらく進んで行くと、左手に木で作られたような看板が立っています。その正面に小さな駐車スペースがあるので、そちらに車を停めて展望台まで上がっていきましょう。大きな県道186号線ではなく、狭いくねくね道を通るので安全運転で向かってくださいね。

渡嘉敷島の行き方

渡嘉敷島_渡嘉敷港旅客待合所_220704

沖縄本島から渡嘉敷島へ渡るには、那覇市の泊港(とまりこう・通称「とまりん」)から高速船またはフェリーで渡ります。
高速船の方が早くておすすめですが、波が高い日など悪天候の場合は高速船が欠航になる可能性もあるので、フェリーも下調べしておくと安心です。

泊港⇔渡嘉敷港
フェリーとかしき…約70分/片道:大人1,690円、小人850円
マリンライナーとかしき(高速船)…約40分/片道:大人2,530円、小人1,270円
※高校生以上は環境協力税100円が別途必要です。
※小学生までは小人料金
運行状況等の詳細は渡嘉敷村のホームページで確認ができます。

最後に

海に入らない方でも「渡嘉敷島」の美しさを満喫できる穴場絶景スポット「港の見える丘展望台」についてご紹介しました。海も山も集落までもを眺められるおすすめの絶景スポットでありながらも、観光情報がまだまだ少ない場所ですが、ぜひ訪れて実際にこの景色を見てくださいね。渡嘉敷島には他にも景色の良いスポットがたくさんあるので、お気に入りの場所を見つけてみるのも島旅の楽しみ方の1つです。

RELATED