本島周辺
沖縄・“海中道路”を渡って4島をめぐろう!海の上を爽快に絶景ドライブ♪
沖縄本島の中部にある、うるま市の勝連半島(与勝半島(よかつはんとう))から平安座島に向かう全長4.75kmの橋「海中道路(かいちゅうどうろ)」。その先には平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島の4島に橋続きで行くことができます。エメラルドブルーの海を真っすぐに伸びる橋は、サイクリングも可能です。世界遺産の勝連城跡(かつれんじょうあと)があり観光にも人気のうるま市ですが、海中道路の先の離島まで、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。今回は、海中道路のその先をご紹介します。
#沖縄本島周辺離島 #ドライブ #サイクリング #インスタ映え
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平安座島

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海中道路を渡って最初の島「平安座島(へんざじま)」。島内の多くは石油基地の敷地となっているため、民家と飲食店のほとんどは沖縄本島から島の入り口である島南西部に集中しています。また、島南部からは浜比嘉大橋から浜比嘉島へ、島東部からは宮城島へ行くことができます。
平安座西公園
平安座島の入り口にある「平安座西公園」には、滑り台やブランコ、ターザンロープなどがあり、地元の方から観光客のファミリーまで楽しむことができます。 駐車場が広いので、車で来園しても安心です。海中道路のドライブ途中の休憩にもちょうど良いですね。
てらす茶屋ゆうなみ
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オシャレな雰囲気の中で、ゆっくりと過ごすことができるカフェです。軟骨ソーキやチャンプル料理などの沖縄を代表とする料理を味わえます。
てらす茶屋ゆうなみ
沖縄県うるま市与那城平安座875
098-977-7337
11:00~17:00(月,水~日)
宮城島
平安座島と伊計島の間にある島「宮城島(みやぎじま)」。島の大半は、土地改良によって整備された耕地が広がっています。
果報バンタ(カフウバンタ)

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標高約120mの崖「果報バンタ(カフウバンタ)」は、別名「幸せの岬」とも言われています。崖の上にある展望スポットからは、エメラルドグリーンに染まる海と岬の絶景が広がっています。
ぬちまーす観光製塩ファクトリー
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世界初の特殊な製法「常温瞬間空中結晶製塩法」で、塩を作っている工場です。真っ白の塩で埋め尽くされた“塩の雪景色”が美しく、工場内を無料ガイド付きで見学することができます。また、工場にはカフェや直営ショップも併設されているため、お土産を選んだり食事も楽しむことができますよ。
伊計島

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うるま市の最東に位置する島「伊計島(いけいじま)」。島の入り口にある伊計ビーチでは、マリンスポーツや食事、トイレ、駐車場などの設備も充実しているため、車で行ける離島ビーチとして人気です。東側の浜は遠浅が続いているため、磯遊びなどには良いですが、潮の流れが早いので海水浴は控えた方が良さそうです。
AJリゾートアイランド伊計島
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伊計島にあるリゾートホテルで、施設内にはレストラン、ショップ、プールはもちろんですが、天然温泉まで完備されています。沖縄屈指の透明度を誇る伊計島で、のんびりとしたひと時を過ごすのにぴったりですよ。
浜比嘉島
平安座島から浜比嘉大橋を渡ってある島「浜比嘉島(はまひがしま)」。車で行けるとはいえ、離島ならではのゆったりとした時間を過ごすことができます。また、“神様がすむ島”として守られてきた島であり、県内でも屈指のパワースポットの島です。
アマミチューの墓

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浜比嘉島の東海岸沿いにあるアマンジと呼ばれる小さな小島には、琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)伝説で有名なアマミチュー、シルミチューのお墓があります。昔は干潮時しか渡ることができなかった小島ですが、現在はコンクリートの道が作られ、観光客も渡ることができます。
シルミチュー

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比嘉集落を抜けて港付近の入り口から鳥居をくぐり、108段の長い階段を登り切ったところにある洞窟がシルミチューです。アマミチュー、シルミチューと呼ばれる祖神がこの洞窟に住み、子どもを授けたと言い伝えられています。
最後に
海中道路の先にある魅力的な島々はいかがでしたか?海中道路の途中には「海の駅 あやはし館」があるので、食事や買い物も楽しむことができます。また、夜になるとライトアップされる海中道路は、昼間の絶景とは異なり、きれいな夜景が広がります。絶景ドライブに海中道路へ出かけてみてはいかがでしょうか。