沖縄本島周辺
海中道路をめぐる島旅!沖縄県うるま市から離島へ絶景ドライブ♪
沖縄本島の中部にある、うるま市の勝連半島(与勝半島(よかつはんとう))から平安座島に向かう全長4.75kmの橋「海中道路(かいちゅうどうろ)」。その先には平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島の4島に橋続きで行くことができます。エメラルドブルーの海を真っすぐに伸びる橋は、サイクリングも可能です。世界遺産の勝連城跡(かつれんじょうあと)があり観光にも人気のうるま市ですが、海中道路の先の離島まで、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。今回は、海中道路のその先をご紹介します。
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アイキャッチ画像:PIXTA
2019年7月24日現在の記事
2023年2月6日再編集
Contents
海の駅 あやはし館
海の駅『あやはし館』 pic.twitter.com/7XaoCnRzU4
— fukugi📷沖縄フォト (@fukugi_sony) July 23, 2022
まず最初にご紹介するのが、「海の駅 あやはし館」。うるま市本土から平安座島までの全長4.75kmの橋のほぼ真ん中に位置し、海中道路のドライブでは必ず立ち寄りたいスポットです。1階には沖縄ならではの特産品が販売され、イートインスペースもあるため「もずくの天ぷら」や「じゅうしいおにぎり」などの軽食を味わえます。
コバルトブルーの海を見渡せる絶景の海の駅で、ひと休みしてはいかがでしょうか。
海中道路の玄関口「平安座島」
海中道路を渡って最初の島「平安座島(へんざじま)」。島内の多くは石油基地の敷地となっているため、民家と飲食店のほとんどは沖縄本島から島の入り口である島南西部に集中しています。また、島南部からは浜比嘉大橋から浜比嘉島へ、島東部からは宮城島へ行くことができます。
平安座西公園
I’m at 平安座西公園 https://t.co/D6mRJS0Iiq pic.twitter.com/xiis5pTuo9
— さっくん@距離バグ㌠🎣 (@nexsustream) May 20, 2020
平安座島の入り口にある「平安座西公園」には、滑り台やブランコ、ターザンロープなどがあり、地元の方から観光客のファミリーまで楽しむことができます。 駐車場が広いので、車で来園しても安心です。海中道路のドライブ途中の休憩にもちょうど良いですね。
てらす茶屋ゆうなみ
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おしゃれな雰囲気の中で、ゆっくりと過ごすことができるカフェです。軟骨ソーキやチャンプル料理などの沖縄を代表とする料理を味わえます。
見どころいっぱい「宮城島」
平安座島と伊計島の間にある島「宮城島(みやぎじま)」。島の大半は、土地改良によって整備された耕地が広がっています。宮城島は海中道路の先にある4島の中でも特に見どころが多い島で、宮城島を目的地として海中道路を渡る方も多くいます。
果報バンタ
標高約120mの崖「果報バンタ(カフウバンタ)」は、別名「幸せの岬」とも言われています。崖の上にある展望スポットからは、エメラルドグリーンに染まる海と岬の絶景が広がっています。InstagramなどのSNSにも多く投稿されていて、定番のフォトスポットになっています。
ぬちまーす観光製塩ファクトリー
海中道路を渡った先の宮城島にある『ぬちまーす観光製塩ファクトリー』へやって来ました。
ここでは塩の製造工場を無料で見学でき、まるで雪が積もったかのようです^_^
見学の後は、塩ソフトクリームで補給。程よい塩味が、ライドで失った塩分を補充してくれますね( ^ω^ )#日本一周#自転車旅 pic.twitter.com/RPoYduqDG0— ノブ@ツール・ド・気ままに (@tourdekimamani) June 30, 2019
世界初の特殊な製法「常温瞬間空中結晶製塩法」で、塩を作っている工場です。真っ白の塩で埋め尽くされた“塩の雪景色”が美しく、工場内を無料ガイド付きで見学することができます。また、工場にはカフェや直営ショップも併設されているため、お土産を選んだり食事も楽しむことができますよ。
トンナハビーチ
夏の始まり🌞🏖🐠
やがてモンガラに
指 くーられるとこだった💦やっぱり
海は何時間いても
飽きないね~😩#okinawa #トンナハビーチ🏖#GOPRO #幸🌺 pic.twitter.com/4om36zecsd— A.yuuya🌴 (@1hm5GdHzCkNb8Kh) June 29, 2018
宮城島から伊計島へ向かう伊計大橋の手前にある「トンナハビーチ」は、とても透明度が高く穴場のビーチです。あまり知られていないため、のんびりと過ごしたい方からマリンスポーツを楽しみたい方にもおすすめです。
最奥の島「伊計島」
うるま市の最東に位置する島「伊計島(いけいじま)」。島の入り口にある伊計ビーチでは、マリンスポーツや食事、トイレ、駐車場などの設備も充実しているため、車で行ける離島ビーチとして人気です。東側の浜は遠浅が続いているため、磯遊びなどには良いですが、潮の流れが早いので海水浴は控えた方が良さそうです。
伊計ビーチ
伊計大橋を渡ってすぐ先にある人気の「伊計ビーチ」。駐車場も広く、施設も2008年4月に新設されているため、トイレやシャワー、ロッカー、食堂も完備されていてとても居心地の良いビーチです。バナナボートやフライボードなどの人気のマリンスポーツはもちろん、体験ダイビングやシュノーケルも楽しむことができます。
AJリゾートアイランド伊計島
【温泉サイト更新】昔は沖縄に温泉ってイメージなかったけど、今はいろいろあるのね。次の沖縄行きは温泉メインに考えてもいいんだなぁと思わされた温泉。
濃厚な強塩泉です。風が吹くと圧注浴が波の花みたいに😳#温泉 #沖縄の温泉
伊計島温泉 AJリゾートアイランド伊計島 https://t.co/LhKMGRpJSq pic.twitter.com/ajJWDDtgGi— よしか【温泉】 (@yoshika_ch) October 4, 2021
伊計島にあるリゾートホテルで、施設内にはレストラン、ショップ、プールはもちろんですが、天然温泉まで完備されています。沖縄屈指の透明度を誇る伊計島で、のんびりとしたひと時を過ごすのにぴったりですよ。
神様がすむ島「浜比嘉島」
平安座島から浜比嘉大橋を渡ってある島「浜比嘉島(はまひがしま)」。車で行けるとはいえ、離島ならではのゆったりとした時間を過ごすことができます。また、“神様がすむ島”として守られてきた島であり、県内でも屈指のパワースポットの島です。
アマミチューの墓
浜比嘉島の東海岸沿いにあるアマンジと呼ばれる小さな小島には、琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)伝説で有名なアマミチュー、シルミチューのお墓があります。昔は干潮時しか渡ることができなかった小島ですが、現在はコンクリートの道が作られ、観光客も渡ることができます。
シルミチュー
比嘉集落を抜けて港付近の入り口から鳥居をくぐり、108段の長い階段を登り切ったところにある洞窟がシルミチューです。アマミチュー、シルミチューと呼ばれる祖神がこの洞窟に住み、子どもを授けたと言い伝えられています。
カモメのジョナサン
浜比嘉島の周囲は約8kmありますが、道路が通っている場所は4kmほどしかなく、残りの4kmは手付かずの昔から変わらない大自然が残っています。アクティビティショップ「カモメのジョナサン」では、秘境エリアへシーカヤックやサップで冒険し、シークレットビーチに上陸するツアーを楽しめます。
最後に
海中道路の先にある魅力的な島々はいかがでしたか?海中道路の先にはたくさんの見どころ満載の島々があります。また、夜になるとライトアップされる海中道路は、昼間の絶景とは異なり、きれいな夜景が広がります。絶景ドライブに海中道路へ出かけてみてはいかがでしょうか。