SNS

I live with the island and stay with the island

SEARCH詳細検索

SEARCH

CLOSE

沖縄本島周辺

伊平屋島の絶景スポット「潮下浜」穴場ビーチを独り占め!

2022.06.22

伊平屋島の絶景スポット「潮下浜」穴場ビーチを独り占め!

沖縄県最北端の有人島「伊平屋島(いへやじま)」。島の最北端に位置する田名岬(だなみさき)のすぐ手前に位置し、透明度が高く美しい「潮下浜(すーがはま)」は伊平屋島の中でも穴場の絶景スポットです。田名岬とすぐ隣りに位置しているので歩いて移動できる近さにありながら、その海の表情がまったく異なるのも、こちらの海のおもしろさの1つです。今回は久葉山(クバ山)のすぐ麓に位置する美しいビーチ「潮下浜」の見どころや行き方についてご紹介します。

#沖縄 離島 #沖縄本島周辺離島 #伊平屋島 観光 #観光スポット #穴場スポット
撮影:りとふる編集部



伊平屋島について

伊平屋島_サンゴ

沖縄本島北部に浮かぶ、沖縄県最北端の有人島「伊平屋島(いへやじま)」。カラフルな珊瑚礁やきれいな海と真っ白な砂浜が有名で、シュノーケリングをする人やダイバーたちに人気がある自然豊かな離島です。伊平屋島には200m級の山々が6つも連なっているのできれいな水が豊富で、県内屈指の海の透明度を誇ります。島の東側には珊瑚の石垣がある集落や畑、田んぼなどが広がり、島の西側は巨岩が並びダイナミックな海岸線があるなど、小さな島ながらも様々な景色を楽しめます。

「潮下浜」とはどんなビーチ?

伊平屋島_潮下浜2_220620

伊平屋島の北端から少し西側、ダイナミックな岩場の手前にある穏やかでキラキラと輝く穴場の絶景スポット「潮下浜(すーがはま)」。珊瑚礁でできたリーフに囲まれ、沖縄の方言で“イノー”と呼ばれるリーフの内側はエメラルドブルーに輝き、思わず見惚れてしまうほどの光景です。伊平屋島の中でも北端に位置し、それぞれの集落から離れていることもあって、訪れる人が少ないのでビーチを独り占めできるかもしれません。

伊平屋島_潮下浜7_220620

海の中は簡単に覗けるほどの透明度の高い海水と、珊瑚からできた真っ白な砂浜が太陽の光を反射し、より一層海をキラキラと美しく輝かせます。

伊平屋島_潮下浜5_220620

リーフの外側はロイヤルブルーの濃い海が広がり、その色の対比も見応えがありますよ。この日はかなり波が荒くリーフに波が打ち付けられてしぶきをあげていましたが、「潮下浜」はリーフの内側なのでとても穏やかできれいな海を見ることができました。雲の動きで海の色がどんどん変わるのも、まさに自然を体感しているようでおもしろいですね。

伊平屋島_潮下浜6_220620

風向きによって同じ島の中でも海の状況は異なるので、様々な場所から見てみると最高のスポットを見つけられるかもしれません。また、砂浜からだけではなく駐車場など少し離れた高い場所や岩陰からなど、様々な場所から海を楽しんでみてくださいね。島の西側にあるビーチなので、夕日スポットとしても知られています。

田名岬とクバ山

伊平屋島_潮下浜3_220620

また、「潮下浜」の北側すぐ近くには伊平屋島最北端の田名岬(だなみさき)や久葉山(クバ山)があるので、合わせて訪れるのがおすすめです。「潮下浜」にも巨大な岩がゴロゴロと立っていますが、海の雰囲気が異なるので、それぞれを楽しめますよ。また、南側に進んで行くと伊平屋島で有名なヤヘー岩や無蔵水(んぞみず)などの巨大な岩々も見ることができます。



「潮下浜」への行き方

伊平屋島_潮下浜4_220620

伊平屋島の北部、久葉山(クバ山)からヤヘー岩に向かう途中に海に降りる道や数台分の駐車場が整備されています。駐車場から徒歩で降りて行くと「潮下浜」です。ビーチやその周辺にもトイレや自動販売機などはないので、予め田名集落などで準備をしてから行くのがおすすめです。

潮下浜

沖縄県島尻郡伊平屋村

 

伊平屋島の行き方

伊平屋島は、沖縄本島北部の今帰仁村にある運天港からフェリーで約1時間20分の船旅で渡ることができます。那覇から運天港までは、バスまたはレンタカーで行き、民間の駐車場に停めるのが一般的です。

伊平屋島の詳しい行き方については、こちらの「伊平屋島・野甫島への行き方」をご覧ください。

 

最後に

伊平屋島の穴場の絶景スポットをご紹介しました。もし東側の海が荒くても、西側に位置する「潮下浜」では穏やかな美しい海を見ることができるかもしれません。ビーチのすぐ近くに久葉山(クバ山)や田名岬もあるので、合わせて訪れるのがおすすめですよ。それぞれの異なる景色をぜひ楽しんでみてくださいね。

RELATED