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【シミラン諸島】まるで絵葉書!どこを切り取っても美しい世界有数のダイブサイト
タイ・プーケットの北部に隣接するパンガー県には大小約160の島々が点在し、石灰岩の岩礁やマングローブ、洞窟など豊かな自然が織りなす景観を楽しむことができます。中でも今回はダイビング&シュノーケリングスポットとして人気の「シミラン諸島」の魅力について、見どころや行き方などをご紹介します。
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文章・画像提供:タイ国政府観光庁 福岡事務所
編集:りとふる編集部
【見どころ】
タイ・パンガー県の西に浮かぶ「シミラン諸島」は、世界有数のダイビングスポットとして知られ、毎年11月~5月上旬のシーズンを迎えると多くのダイバーが訪れます。運が良ければダイビングでジンベイザメに遭遇することもあるようです。
シミランとはマレー語で9つという意味で、北から南へバグー島(No.9)、シミラン島(No.8)、ヒンプサー島(No.7)、パユー島(別名ホック島/No.6)、ハー島(No.5)、ミアン島(No.4)、パヤン島(No.3)、パヤン島(No.2)、そしてフーヨン島(No.1)の9つの島々が並んでいることから名付けられました。アンダマン海に浮かぶシミラン諸島は、水深30mまで見通すことができる透明度の高い海やパウダースノーのような真っ白な砂浜、アンダマン海特有の固有種など様々な魅力があり、訪れる価値のある美しい場所です。
【楽しみ方】
シミラン諸島には9つの島がありますが、上陸できるのはミアン島(No.4)とシミラン島(No.8)の2島です。
「ミアン島」には2つの主要なビーチがあり白く柔らかな砂浜が人気で、タイの王族が好んで来島することもあるほど魅力的なビーチです。もう1つの「シミラン島」はシミラン諸島の中で1番大きい島で、島にはトイレや売店、事務所があり、多くのツアー客がこの島で昼食をとります。島には「セイルロック」と呼ばれる丘を登ることができる片道約15分のトレッキングコースもあり、頂上から見る海は格別にきれいです。
【マナー・注意事項】
2021年8月4日からタイではサンゴ礁に有害な化学物質を含む日焼け止めの国立公園への持ち込み、及び国立公園での使用が禁止となっています。
また、シミラン諸島へ行く場合は現地ツアーに申し込む必要があります。個人で入島することはできません。
【行き方】
プーケット空港からパンガー県カオラックの港まで車で約1時間、カオラックの港からシミラン諸島までスピードボートで約1時間半。
【最後に】
どこを切り取っても美しいシミラン諸島。タイミングが合えばウミガメやクジラにも遭遇できるなど非日常感溢れる島々です。ぜひパンガー県のシミラン諸島で大自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
シミラン諸島
93 Moo 5, Baan Tub Lamu, Amphur Taimuang, Phang-Nga 82210
5月初旬から10月頃までは自然環境保護のためにクローズします。