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アジア

【ピピ諸島】美しい海と砂浜に囲まれたタイ・アンダマン海の秘境

2023.04.03

【ピピ諸島】美しい海と砂浜に囲まれたタイ・アンダマン海の秘境

約3年半ぶりに入島が可能となったピピ・レ島にある美しいビーチ「マヤベイ」をはじめとし、訪問者を魅了する数々の島からなる秘境「ピピ諸島」。環境に配慮し、自然再生を目的に入島規制をしていた期間に美しい自然を取り戻し、より一層魅力の深まったピピ諸島は、都会の喧騒を離れ豊かな自然の中でのんびりバカンスを楽しみたい人へおすすめです。今回はピピ諸島の島々の中から、絶景と癒し時間を満喫できるおすすめスポットの見どころや行き方についてご紹介します。

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文章・画像提供:タイ国政府観光庁 福岡事務所
編集:りとふる編集部



【見どころ】
タイのアンダマン海に浮かぶ、「ピピ・ドン島」「ピピ・レ島」「ピダ・ノーク島」「ピダ・ナイ島」「ユン島」「パイ島」の6つの群島からなる「ピピ諸島」。日帰りのツアーも多くありますが、おすすめは島にステイしてゆっくりのんびりと過ごすことです。周辺にはたくさんのダイビングスポットもあり、エメラルドグリーンの海を求めて世界中からダイバーが集まります。ピピ島観光の目玉の「アイランドホッピング」は、現地ツアーに参加したり、船をチャーターしたりして楽しむことができます。スピードボートを貸し切って、手っ取り早く様々な島を見て回るのも楽しいですし、木製の伝統的なロングテールボートに乗って映える写真を撮りながらゆったり旅をするのも良いでしょう。

【楽しみ方】

ピピ諸島の中で2番目に大きい「ピピ・レ島」のおすすめスポットはこちらです。

・マヤベイ(Maya Bay)

タイ・ピピ・レ島_マヤベイ

レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』の舞台となった「マヤベイ」。エメラルドグリーンの海と真っ白の砂浜に囲まれた景色は、映画のストーリーの中にタイムスリップしたかのようです。入島が再開した今も環境を保護するために、1日の入場者数の制限があったり、時期によっては閉鎖していたりと対策が取られています。美しいマヤベイがまた見られるようになったことは嬉しいことです。

・ピレラグーン(Pileh Lagoon)

タイ・ピピ・レ島_ピレラグーン_LG0143

その切り立った岩壁とエメラルドグリーンの海のコントラストが幻想的な湾で、写真映えを狙うには最高のスポットです。ロングテールボートの先端に座って撮るスタイルが人気で、ぜひ立ち寄ってほしい場所。海の透明度の高さは“船が宙に浮いているように見える”と言われるほどで、ピピ諸島の中でも指折りの絶景となっています。ここは周囲を岩肌で囲まれているので、地元の人たちはこの湾を台風や嵐の時の船の避難場所としても使うそうですよ。

・バイキングケーブ(Viking Cave)

タイ・ピピ・レ島_バイキングケーブ_LG0143

かつて海賊が住んでいたと言われる古代の洞窟です。現在は海燕が洞窟内に巣を作り、平和に子育てをする“海燕の楽園”になっています。観光客の入島が禁止されているので、ボートから眺めるのみとなります。
また、ピピ島ツアーなどではこちらも立ち寄るかもしれません。

・バンブーアイランド(Bamboo Island)
穴場のビーチスポット。浅瀬の海には色とりどりの魚やサンゴ礁が生息していて、手つかずの自然を満喫したい人にはおすすめの無人島です。島内にはフレッシュフルーツやドリンクの売店をはじめ、トイレも完備しています。ビーチでのんびりするも良し、遊泳可能な海で泳ぐのも良し、自然と一体になってゆったりとした時間を楽しんでください。

また、ピピ諸島で1番大きな「ピピ・ドン島」のおすすめスポットはこの2つです。

・ワンロン・ベイ(Wang Long Bay)
湾の入り口が狭くて小型のボートしか入れないため、とても静かで秘境の入り口という表現がぴったりの場所です。個人では行くことが難しいので、ツアーやチャーターボートを利用して上陸するのが一般的です。目の前に広がるエメラルドグリーンの海と切り立つ崖のコントラストが圧巻です。泳いでいる魚が見えるほどの美しい海は、何度訪れても感動すること間違いなしです。

・モンキービーチ(Monkey Beach)
名前の通り野生の猿がたくさんいることで有名な「モンキービーチ」。プライベートビーチのようにこぢんまりとしたビーチで、透明度抜群の遠浅の海は海水浴にぴったりです。ここは時の流れをゆっくりと感じられる絶好の癒しスポット。あえて何もしないで、砂浜でボーッするだけといった過ごし方もありです。人に慣れていない猿もいるので、マナーを守って共存を楽しんでみてください。

【マナー・注意事項】
2021年8月4日からタイではサンゴ礁に有害な化学物質を含む日焼け止めの国立公園への持ち込み、及び国立公園での使用が禁止となっています。

【行き方】
ピピ諸島は6つの群島、「ピピ・ドン島」「ピピ・レ島」「ピダ・ノーク島」「ピダ・ナイ島」「ユン島」「パイ島」からなっています。1番大きい島「ピピ・ドン島」はピピ諸島の中心で、宿泊施設や大きな港があります。ピピ諸島はクラビ県に属していますが、プーケットからも訪れることができます。定期船(高速フェリー)でプーケットの港から約2時間~2時間30分、クラビの港からは約1時間半で「ピピ(ドン)島」のトンサイ港に着きます。各島へはトンサイ港から小型船に乗り換えて行くことができます。

【最後に】
ピピ諸島のおすすめスポットはいかがでしたか。美しい海と砂浜に囲まれた島々は、日常から離れてリフレッシュするのには絶好の場所ではないでしょうか。島内の移動手段は基本的に船なので、荷物はコンパクトにまとめて行く方が良いでしょう。島内には島での滞在をさらに魅力的な時間にしてくれるホテルも多くあるので、ぜひ宿泊してのんびり過ごしてみてください。

ピピ諸島

292 Maharat Road, Amphoe Mueang, Krabi 81000 (タイ国政府観光庁 クラビオフィス)

+66 7562 2163

公式ホームページ

 

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