島根
松江の大根島ってどんな島?「牡丹の里」で有名な由志園を散策♪
島根県の東部の中海に浮かぶ「大根島(だいこんしま)」。年間約180万本を生産する“牡丹の里”としても知られ、その規模は全国一を誇っています。1万坪の池泉回遊式日本庭園「由志園(ゆうしえん)」は、牡丹をはじめとする四季折々の花々や緑に彩られ、庭の中央の池には大根島に見立てた中島が浮かびます。今回は、りとふる編集部が「由志園」を訪れたレポートをご紹介します!
Contents
由志園とは?
島根県松江市にある由志園は、鳥取県にも面した中海(なかうみ)に浮かぶ大根島にあります。橋や堤防道路で繋がっているため、車でもアクセスが可能です。
年間約180万本を生産する“牡丹の里”としても知られ、その規模は全国一を誇っています。大根島では他の場所でもたくさんの牡丹が栽培されていますが、その中でも由志園は有名です。
牡丹が満開の庭園
牡丹、花菖蒲、紅葉など、四季折々の花々と緑に彩られた山陰最大級の池泉回遊式日本庭園の由志園。春には庭園の池を埋め尽くす「三万輪の池泉牡丹」が開催されます。
ゴールデンウィーク期間中は、1年の中でも園内が1番に華やかになります。
約1万坪の広大な敷地にある池泉回遊式庭園は、池を中心にして回遊することができます。園内には剪定された庭園が広がっています。
園内を進むと、屋内施設「牡丹の館」があり、大輪の牡丹を一年中楽しむことができます。
屋外の牡丹園では、4月上旬から5月下旬が見頃ですが、ここ牡丹の館では一年中見頃です。
牡丹の館を出ると、約1万8,000輪が咲き誇る「牡丹庭園」が目の前に広がります。
約250種の牡丹が咲き、見応えのある庭園ですよ。
きれいに剪定された日本庭園も立派です。
庭園を眺めながらのグルメ
ゆったりと庭園を眺められる御食事処「竹りん」では、大根島産のお蕎麦と季節の特製弁当を味わうことができます。
この日は、特製弁当がすでに完売だったため、ざる蕎麦に御膳セットを付けていただきました。
贅沢に庭園を眺めながら、お腹も心も満たされました。
オリジナル商品が揃うお土産屋さんでは、牡丹をイメージしたお菓子やグッズなどが並んでいます。
最後に
一年を通して、庭園を楽しむことができる「由志園」。鉢植えの販売なども行われているので、自宅でも牡丹を楽しむことができます。ぜひ、庭園散策をしてみてはいかがでしょうか。
島根県松江市八束町波入1260-2
9:00~17:00(年中無休)
入園料:(レギュラーシーズン)一般800円 70歳以上700円 小中高生400円
アクセス:JR松江駅から車で約25分、または松江玉造I.C.から車で約30分
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撮影:りとふる編集部
2019年5月4日現在の記事です。