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香川

かつて鬼が住んでいた島?!香川県「女木島」で鬼退治とアート巡りの旅♪

2022.07.27

かつて鬼が住んでいた島?!香川県「女木島」で鬼退治とアート巡りの旅♪

高松港からフェリーに揺られることたった20分ほどで行ける「女木島(めぎじま)」。別名「鬼ヶ島」と呼ばれる女木島には桃太郎伝説に縁のある場所があり、かつて鬼が住んでいたという伝説が残るミステリアスな島なのです。今回は、そんな女木島に残る伝説とおすすめの観光スポットをご紹介します。

#香川県 離島 #女木島 観光スポット #女木島 アート #瀬戸芸
文章・画像提供:moe_matsuiさん



女木島ってどんな島?

女木島は、瀬戸内海に浮かぶ香川県高松市に属する離島です。島の中央部にある鷲ヶ峰山頂付近には「鬼ヶ島大洞窟」という巨大な洞窟があり、かつて鬼が住んでいたという伝説があることから、別名「鬼ヶ島」とも呼ばれています。
鬼伝説の他にも、近年では3年に1度開催される瀬戸内国際芸術祭の会場となっていることもあり、島内にはたくさんの現代アート作品が展示されています。
また、島内には約3000本もの桜の木が植えられていて、春には瀬戸内海を背景にたくさんの桜を望める桜の名所としても知られています。

鬼ヶ島洞窟

女木島_鬼ヶ島洞窟_W02

桃太郎伝説に縁があり、かつて鬼が住んでいたと伝えられる巨大な「鬼ヶ島洞窟」。もともとこの洞窟は、県内で小学校校長をしていた橋本仙太郎氏によって大正3年(1914年)に発見されました。その後、桃太郎伝説と結びつけられ、鬼の洞窟として知られるようになりました。全長400mの洞窟では、大人から子どもまでちょっとした探検気分を味わうことができますよ。

鬼ヶ島洞窟へ向かうには、「おにの館」から送迎バスを利用します。徒歩やサイクリングで行くことも可能ですが、洞窟は山の上にあって急な坂道が多いので、送迎バスを利用するのがおすすめです。
「おにの館」はフェリーが到着する女木港から徒歩1分ほどの場所にあり、送迎バスのチケットは館内の券売機で購入することができます。

◯鬼ヶ島洞窟送迎バス
所要時間:10分
運賃:(片道)大人500円、小人300円/(往復)大人800円、小人500円

瀬戸内国際芸術祭の開催期間中は送迎バスの本数が1時間に1本に増便されますが、通常は2時間に1本しか運行していません。送迎バスの出発時間がフェリーの到着時間と調整されているので、鬼ヶ島洞窟を訪れたい方はまず最初に洞窟へ行くと良いでしょう。

女木島_鬼ヶ島洞窟_W02

そして実は、鬼ヶ島洞窟は瀬戸内国際芸術祭の会場にもなっているのです!洞窟内では「オニノコ瓦プロジェクト」という活動が行われていて、県内の中学生たちが製作した鬼の瓦が展示され、生徒たちの思い思いの作品が洞窟の雰囲気をより一層高めてくれています。

◯鬼ヶ島洞窟
住所:香川県高松市女木町235
営業時間:8:30〜17:00
定休日:無休
入洞料:600円

女木島の観光スポット

女木島は瀬戸内国際芸術祭の会場にもなっているので、島内のあちらこちらにアートが点在しています。アート作品と触れ合いながら島旅を楽しんでくださいね!こちらでは女木島を訪れたらぜひ行きたいおすすめのスポットをご紹介します。

カモメの駐車場

女木島_カモメの駐車場_W02

フェリーを降りてすぐ目にするのが、この「カモメの駐車場」という瀬戸内国際芸術祭の作品。防波堤や防潮堤にずらりと並んだカモメの姿は圧巻です!なんと、その数300羽のカモメたちが女木島の周りを囲んでいるのだそう!風向きが変わると、カモメが回転して彼らの鳴き声が聞こえてきますよ。

◯カモメの駐車場
住所:香川県高松市女木町(女木港周辺)

20世紀の回想

女木島_20世紀の回想_W02

こちらも瀬戸内国際芸術祭の作品で、フェリーを降りてすぐの場所にあります。大きな青銅製のグランドピアノは、まるで海賊船を思わせるようなインスタレーションです。通常であれば、グランドピアノの上に4本の帆が張られていますが、残念なことに私が訪れた時は前日が雨だったこともあり帆が下げられた状態でした。ぜひピアノを演奏しているような気分で撮影してみてくださいね。

◯20世紀の回想
住所:香川県高松市女木町(女木港周辺)

女木島のモアイ像

女木島_女木島のモアイ像_W02

女木島にはモアイ像があります。「女木島にモアイ像?!」と不思議に思う方もいるかもしれませんが、実はこのモアイ像には素敵なエピソードがあるのです。
その昔、イースター島にあるモアイ像は部族間の争いがもとで200年近くなぎ倒されたままでした。それを、「クレーンがあれば修復できるのに」と現地の知事が日本のテレビ番組で話しているのを聞いた高松市にあるクレーン会社が、何かできることはないかと動いたことが始まりです。その結果、現地の人々と力を合わせて、1995年に15体のモアイ像の立て直しが完了しました。その際、プロジェクトを遂行するために試験品として作られたモアイ像のレプリカを記念にと女木島に展示されています。
瀬戸内国際芸術祭の作品ではありませんが、女木島にあるモアイ像と一緒にぜひ撮影してみてくださいね。

◯女木島のモアイ像
住所:香川県高松市女木町15-22

豊玉依姫神社

女木島_豊玉依姫神社_W02

港から女木島名店街へ向かう海沿いの道にある「豊玉依姫(とよたまよりひめ)神社」。鳥居から見える海の景色が絶景だったので、立ち寄ってみました!鳥居越しに見える瀬戸内海の景色を楽しんでくださいね。

◯豊玉依姫神社
住所:香川県高松市女木町236



女木島でひと休み

女木島_megino_W02

ゲストハウス兼カフェの「megino」。目の前には海が広がり、素敵な景色を眺めながら食事を楽しめます。手作りピザやカレー、上海焼きそばなどの食事に加えて、ビールやワインなどのアルコール類の提供もあります。私は、手作りピザとレモネードをいただきました!瀬戸内海の絶景を眺めながら、ひと休みするのにぴったりな場所です。

◯megino
住所:香川県高松市女木町4531-2
営業時間:11:00〜15:00(カフェ)
定休日:木曜日、その他不定休

女木島への行き方

女木島_女木港_W02

女木島へはJR高松駅から徒歩10分の場所にある「高松港」から雌雄島海運(しゆうじまかいうん)のフェリーに乗って、たった20分ほどで到着します。
通常ダイヤの場合、1日6便のフェリーが約2時間おきに高松港から女木島へ出航しています。夏の繁忙期(8/1〜8/20)には12便に増便されます。
女木島と男木島(おぎじま)を合わせて島旅したい方は、女木島から男木島行きのフェリーに乗船することが可能です。

高松港ー女木島:所要時間20分、運賃 大人370円/小人190円(片道)
女木島ー男木島:所要時間20分、運賃 大人240円/小人120円(片道)

ちなみに、船内は広くてきれいなので過ごしやすいですよ。赤いしましま模様の船体がとてもかわいらしくて、ついつい写真を撮ってしまいます。

◯雌雄島海運
のりば窓口:【高松】高松市サンポート8-1/【女木】高松市女木町15-22/【男木】高松市男木町1986
電話番号:087-821-7912
時刻表・料金はこちら

 

最後に

瀬戸内国際芸術祭の会場でもある女木島には、今回ご紹介した野外展示作品の他にも「女木島名店街」を筆頭にたくさんの作品があります。中には、実際に利用ができるヘアサロンやコインランドリーなど、なんだか聞くだけでワクワクしてきますね。室内に展示される作品のほとんどは瀬戸内国際芸術祭の開催期間中(【春】4/14〜5/18、【夏】8/5〜9/4、【秋】9/29〜11/6)のみ入館ができるため、事前に開催期間を調べておくと安心です。

開催期間外でも、「鬼ヶ島洞窟」で鬼退治をしたり、野外展示のアート作品を鑑賞したりと、女木島は散策するのが楽しい島です!ぜひ、鬼とアートの島へ訪れてみてください。女木島を訪れる際は、一緒に男木島も巡ってみてくださいね。

 

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