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八重山諸島

竹富島の憧れホテルに宿泊♡日帰り観光だけではもったいない!

2022.07.15

竹富島の憧れホテルに宿泊♡日帰り観光だけではもったいない!

私は以前まで沖縄には本島にしか行ったことがなかったのですが、離島ってどんなだろうと興味を持ち、初めて訪れてみた離島が竹富島。宮古島や与論島など魅力が多い島がたくさんある中で、「せっかくなら憧れていたあのホテルに泊まりたい!」と天気予報とにらめっこしながら、竹富島に行くことを決めました♡これから梅雨が明け、ベストシーズンがやってくる沖縄の島旅の参考に読んでいただけるとうれしいです!
*こちらの記事は2020年7月の情報です。

#沖縄県 離島 #八重山諸島 #竹富島 宿泊 #竹富島 ホテル
文章・画像提供:yurinatripさん



まずは石垣島から竹富島へフェリーで渡りましょう!

石垣島_離島ターミナル_W01

竹富島へは石垣島からフェリーに乗って行くことができます。石垣島の離島ターミナル乗り場からは、各離島へのフェリーが出ているため、こちらでチケットを買いましょう。竹富島への便はいくつかの観光フェリー会社が運行していて、約10分~15分で到着します。
●八重山観光フェリー:往復 大人1,520円、小人720円



竹富島の瓦屋根のお部屋に泊まれる「星のや竹富島」

竹富島は石垣島から約10分で行ける離島のため、日帰りで訪れる方が多いです。ですが、竹富島には全国に宿泊施設を展開している「星野リゾート」があり、グループ内の最上級ブランド「星のや」が竹富島にあります。今回は、「星のや」の中でもリピート率・満足度が常に上位にある「星のや竹富島」に宿泊したので、その魅力をご紹介します。

〇竹富島フェリー乗り場から「星のや竹富島」まで
チェックインの時間に合わせて、竹富島のフェリー乗り場まで送迎バスがお迎えに来てくれます。事前に到着時間をホテル側に伝えていなくても、フェリーが到着するタイミングでお迎えに来てくれているようです。

〇お部屋でチェックイン

竹富島_星のや竹富島_W01

ホテルに着いたらレセプションで荷物を預かってもらい、各部屋に行くためのカート(トゥクトゥク)で送ってくれます。敷地内は広いので、遠回りをしながらホテル全体の説明もしていただきました。
チェックインの手続きはスタッフの方がお茶の準備をしてくれて、お部屋で済ませることができます。星のやオリジナルのちんすこうがとてもおいしかったです♡こちらは、ホテル内のショップでも、お土産として同じものを売っていますよ。

〇1棟貸切の特別なお部屋

竹富島_星のや竹富島_W01

「星のや竹富島」は、竹富らしい瓦屋根の1棟1グループのお部屋の作りになっています。ちなみに、お部屋の屋根にいるシーサーはみんな顔が違うんですって。写真は私たちが泊まったお部屋のシーサーです♡ルームキーには、お家を守ってくれるヤモリが描かれています。

竹富島_星のや竹富島_W01

お部屋のタイプは4種類あり、私たちは「キャンギ」という琉球畳のお部屋に宿泊しました。リビングと寝室、バスルーム、トイレをぐるっと1周できる造りで、まるで自分のお家のような感覚でとても特別感がありました。窓辺でくつろいでいても、石壁があるため人の目を気にする心配もいりません。

また「星のや」全体に言えることですが、日常から離れて過ごすことをコンセプトにしているため、お部屋にはテレビがありません。お部屋で読書をしたり、アクティビティを楽しんだり、お散歩をしたり、時間を忘れてホテルステイを楽しめます。アメニティももちろん全て揃っていて、バスソルトやフェイスパックまであるのはうれしいポイント♡

〇敷地内だけでも充分すぎるホテルステイ

竹富島_星のや竹富島_W01

敷地内はとても広く、竹富らしい街並みが再現されています。瓦屋根は全て客室で、敷地を見渡す高台や24時間利用可能なプール、ハンモック、スパ、宿泊者がドリンクや軽食を自由に楽しめるラウンジなどの施設があります。

竹富島_星のや竹富島_W01

特にラウンジには、その地域の伝統やゆかりのあるめずらしい書籍が置かれているため、その旅の知識を深めることができます。どの施設も換気や消毒の徹底、スタッフと宿泊者ともにちょうどいい距離感を保てるため、安心して利用することができました。

また、星のや竹富島では、パジャマとは別にホテル敷地内で専用の部屋着で過ごすことができます。ちょっとした小物を持ち運べるオリジナルの巾着もお部屋に用意されていて、こちらはお土産として持ち帰ることもできますよ。

そして、竹富島からのフェリーは夕方が最終のため、宿泊しないと見ることができない満点の星空は贅沢な空間です。八重山諸島は、日本初の「星空保護区」に指定された世界トップクラスの星空を観ることができます♡

〇宿泊者特権のビーチ

竹富島_アイヤル浜_W01

ホテルから歩いて5分ほどの「アイヤル浜」は、遊泳はできないのと、ほとんど宿泊者しか訪れないので人も少なく静かなビーチです。透き通った海と水平線がとてもきれいなビーチで過ごす時間は、宿泊者の特権です。また東側に位置するビーチなので、朝早くに訪れると日の出を見ることもできますよ。早起きをしてでも、この景色はぜひ見てほしいです♡

〇沖縄の食材を使った最高な料理

●夕食

竹富島_星のや竹富島 夕食_W01

今回私たちは、ここでしか味わえないフレンチ料理 琉球ヌーヴェルのコースを「集いの館」にあるダイニングで事前に予約をしていました。島民たちが長年育んできた島で育つ野菜やハーブ、海産物など伝統の食材を使用しています。「季節の夕食」では、島ならではの素材をふんだんに使った、「星のや竹富島」オリジナルのフレンチで、見た目も味もおいしい10品ほどのコース料理です。ゆっくりと時間をかけて食事を楽しみ、お腹いっぱいになりました。
また、私たちは利用しませんでしたが、夕食はお部屋でも楽しむことができます。鉄板焼き御膳や車エビとミーバイの出汁しゃぶ御膳など、お部屋でゆっくりとくつろぎながら楽しめる夕食限定のメニューがあるみたいなので、次回宿泊する際はこちらも試してみたいと思います♡

《琉球ヌーヴェル》
要事前予約:17:00~20:00
14,520円/1名(税・サービス料10%込、ドリンク別)

●朝食

竹富島_星のや竹富島 朝食_W01

私たちは、「島人の朝ごはん」の和朝食と洋朝食をそれぞれ注文しました。朝食も夕食と同じダイニングで楽しめます。和朝食は様々な沖縄料理を味わえる伝統的な重箱料理を小さくまとめた「琉球朝食」で、特に炊き込みご飯がおいしかったです。洋朝食は魚介類のブイヤベースや命草サラダなど、竹富島らしさを味わえる「海風ブレックファスト」をいただけます。写真の紫のドリンクは、ライチと紅芋のオリジナルジュースで、これもとってもおいしかったです♡

《和朝食、洋朝食》
チェックイン時に予約:7:00~10:00
4,235円/1名(税・サービス料10%込)

●昼食

竹富島_星のや竹富島 昼食_W01

昼食は、もともと食べる予定ではなかったのですが、宿泊した日に色々とハプニングが起きてしまい(笑)お詫びにとサービスしていただきました。お昼メニューはアラカルト料理になっているようで、沖縄らしくあぐー豚丼とタコライスをいただきました。これらはお部屋で注文する際のメニューにもあるみたいです。お昼は集落に出て食べるのも良いですが、ホテルでゆっくりと過ごしたい方にはおすすめです!
*季節によっては、アフタヌーンティーもあるみたいです。女子旅だとさらに楽しみが増えますね♡
メインダイニングにて:12:00~13:45



竹富島を散策

竹富島_カイジ浜 コンドイビーチ_W01

星のや竹富島はフェリー乗り場だけでなく、ビーチや竹富島集落にもバスで送迎をしてくれます。私たちは、送迎バスを使って「カイジ浜」と隣りの「コンドイビーチ」に行ってみることにしました。カイジ浜には、所々に手作りのブランコもあって写真スポットも。青空にキラキラと反射した海がとてもきれいでした。

また、カイジ浜の隣り、コンドイビーチは竹富島でははずせない遠浅の人気ビーチです。干潮の時間には、どこまで進んでも膝丈くらいの水深なので、海の上に浮いているような写真が撮れます。島内で1番綺麗なビーチと言われるのも納得の透明度でした。

集落内には、竹富島といえば思い浮かぶ水牛がいました!水牛車に乗ったり(星のやのオプショナルツアーでもありました)、レンタサイクルで島内を回ったり、カフェに行ってみたり…。小さい島なので1日で充分満喫できると思います♡

最後に…

いかがでしたか?「竹富島は日帰りで」と考えていた方も、「1度は星のやに泊まってみたいな」と思っていただけたでしょうか♡全国の星のやの何か所かに泊まったことがありますが、私の中ではダントツ1番です!沖縄旅行に行く際は、ぜひとも宿の候補にしてみてくださいね♡

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