【海上屋台 三軒屋】鷹島の名物グルメ「魚島来めし」とは？

長崎県松浦市に属する「鷹島（たかしま）」は、2009年4月に鷹島肥前大橋が開通して佐賀県唐津市と陸続きになったので日帰り観光でも訪れやすくなりました。
そんな「鷹島」の名物グルメが、「魚島来（おとこ）めし」。ご飯の上に数種類の新鮮な魚の刺身をのせ、特製のごまだれをかけて食べる丼物です。名前の由来は、「島に魚を食べに来てもらいたい！」という思いが込められ「魚島来（おとこ）めし」と呼ぶようになりました。
島内の様々な食堂や旅館で提供されているため、それぞれの味を食べ比べてみるのも良さそうですね。
今回は、その中でも人気の食堂「海上屋台 三軒屋」さんの「魚島来めし」をいただきました。

#松浦市 離島 #鷹島 グルメ #鷹島 ご当地グルメ
文章・撮影：りとふる編集部

鷹島について

長崎県松浦市と佐賀県唐津市を結ぶ鷹島肥前大橋を渡って行くことができる「鷹島」。2009年4月に橋が開通するまでは船でしか渡ることができませんでしたが、今では気軽に訪れやすくなりました。ちなみに、鷹島は佐賀県唐津市と橋で繋がっているので唐津市の島と間違われることもありますが、長崎県松浦市の島です。

また、鷹島は別名“ホークスアイランド”とも呼ばれていて、福岡市を拠点に活躍するソフトバンクホークスの選手たちもゲン担ぎに訪れることもあり、島内の飲食店には選手たちのサイン色紙がたくさん飾られています。今回訪れた「海上屋台 三軒屋」さんにもたくさんのサイン色紙や写真が飾られていました。

海上屋台 三軒屋

「海上屋台 三軒屋」さんは漁港の堤防から繋いだ筏の上にある海上屋台で、まさに海に浮かぶ食堂です。
訪れた日はあいにくの曇り空でしたが、晴れた日にはテラス席で潮風を感じながら新鮮な魚料理をいただけます。

たくさんのメニューがある中でも、せっかく「鷹島」を訪れたのであれば、ぜひ味わっていただきたい「魚島来（おとこ）めし」と「アジフライ」。「魚島来めし」はご飯の上に新鮮な魚の刺身をのせ、特製のごまだれをかけて食べる丼物です。最初は特製のごまだれにワサビを適量溶いて丼にかけていただきます。半分くらい食べ進めると魚のだし汁をかけた、お茶漬けスタイルでいただきます。2度楽しめる人気のメニューです。

長崎県松浦市は“アジフライの聖地”としても知られていて、鷹島でもたくさんのお店でおいしいアジフライをいただくことができます。今回はアジフライも入っているミックスフライ定食にしました。アジフライの他にエビフライやカキフライ、イカリングフライに白身魚フライと満足な内容で、付属のタルタルソースがサッパリめなので最後までおいしくいただくことができました。ちなみに、アジフライだけのアジフライ定食やアジフライ単品もあります。

最後に

「鷹島」のグルメはいかがでしたか？他にもマグロやフグも有名で、鷹島肥前大橋を渡ってすぐにある道の駅「鷹ら島」ではマグロの解体ショーが開催され、マグロの切り身や加工品の販売をしています。
福岡市内からでも車で約2時間と日帰りにはちょうど良いスポットなので、訪れてみてはいかがでしょうか。ぜひ、鷹島のご当地グルメを楽しんでくださいね。