壱岐で食べたい名物グルメ18選！老舗から最新スポットまで現地取材♪

豊かな自然とおいしいグルメを満喫することができる、長崎県「壱岐島（いきのしま）」。絶景を楽しむことができる「猿岩」や「小島神社」など、人気の観光スポットがたくさんあります。そんな観光スポットを巡りながら、グルメの旅も楽しんでみませんか？壱岐島を堪能できるグルメスポットをご紹介します。

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2019年7月29日現在の記事
2021年11月30日再編集
撮影：りとふる編集部

幻の和牛“壱岐牛”を堪能したい！

日本にはたくさんのブランド牛があり、松阪牛や米沢牛、九州では佐賀牛や宮崎牛などが有名です。しかし、壱岐島内のみで飼育される壱岐牛は、頭数が少なく年間の出荷数は約900頭程度で、全国にほとんど流通しないため幻の和牛とされています。

壱岐牛・和牛 弦

そんな幻の和牛“壱岐牛”を堪能できるお店「壱岐牛・和牛 弦」が、2019年7月20日にオープンしました。ぜひ壱岐牛を存分に味わってみてはいかがでしょうか。

やはり、ステーキを味わいたいですよね。こちらは、「壱岐牛サーロインステーキ」です。熱々の鉄板の上でジュージューと美味しそうな音を立てて、テーブルに運ばれます。

他にも、焼肉や海鮮など豊富なメニューが揃っています。

焼肉の後は、さっぱりと「冷麺」で締めるのもおすすめですよ。

 

洋食と珈琲の店 トロル

幻のブランド牛「壱岐牛」のハンバーグやステーキを気軽に味わいたいのなら、壱岐牛ハンバーグの専門店「トロル」がおすすめです。

ライスとサラダ、スープが付いている「壱岐牛デミハンバーグ定食」は、ボリューム満点です。

「壱岐牛ハンバーグサンド」は、お店の人気メニューですよ。

 

味処 うめしま

芦辺港ターミナルの目の前にある壱岐牛の専門店「味処うめしま」。リーズナブルに味わえる牛丼から壱岐牛のステーキまで様々な食べ方で壱岐牛を堪能できます。ランチの牛丼は卵とじのタイプで、一般的な牛丼をイメージしていると驚いてしまいますね。壱岐牛をそのままに味わいたい方は焼肉やステーキにすると良いでしょう。

 

モカジャバ カフェ 大久保本店

 

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辻 愛子(@aiko.62)がシェアした投稿

勝本地区の路地にある古民家を改装したお洒落なカフェです。店内の雰囲気も良く、壱岐牛のハンバーガーが絶品です。カップルや女子旅にも人気のスポットで、いつも多くの観光客で賑わっています。

 

壱岐で新鮮な海鮮を食べたい！

割烹 豊月

店内には大きな生け簀があり、芦辺地区で有名な割烹料理のお店「割烹 豊月」。地元で獲れた新鮮なお刺身や天ぷらなど、壱岐の新鮮な海鮮を堪能することができます。

ランチは1,000円～2,000円程度とコスパも良いので、気軽に壱岐の新鮮な海鮮を楽しむことができますよ。

 

はらほげ食堂

観光名所でもある「はらほげ地蔵」の近くにある食堂です。名物のうにめしやサザエのつぼ焼、お刺身がセットの「はらほげ定食」が人気です。ランチ時間には外まで並んでいる日もあるほどです。

 

三益寿司

郷ノ浦地区の路地裏にある、地元の方からも人気のあるお寿司屋さんです。新鮮な海鮮丼や握り寿司など、ランチでも夕食でも楽しむことができます。郷ノ浦付近に宿泊をしているのであれば、ぜひお酒を飲みながら壱岐の海の幸を味わってはいかがでしょうか。

 

おしゃれなカフェ&Barで過ごしたい！

cafe&雑貨 K’s

壱岐の海を望む弁天崎公園のすぐそばにある「cafe&雑貨 K’s」は、カフェスペースに雑貨販売スペースを併設してあり、ゆったりと過ごすことができるカフェです。

夏の暑い日におすすめの「珈琲フラッペ」は、中にバニラアイスが入っていて、甘くほろ苦い味わいです。

 

Pecorino（ペコリーノ）

パスタやピザを提供するイタリアンの「Pecorino（ペコリーノ）」は、デザートメニューも豊富です。かき氷の「マンゴーマンゴーミルク」は、フレッシュなマンゴーがトッピングされ、夏の暑い日にひんやりとすることができますよ。

もちろん、ランチの「本日のパスタ」も絶品です。この日は、エビとアスパラとフレッシュトマトのクリームパスタでした。

 

PIZZERIA Potto（ピッツェリア ポット）

 

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PIZZERIA Pottoさん(@pizzeriapotto)がシェアした投稿 – 2019年 7月月21日午後5時35分PDT

本格ナポリピッツァを味わえる「PIZZERIA Potto（ピッツェリア ポット）」は、ナポリで100年以上の歴史を誇るアクント・マリオ社のピザ窯をイタリアから取り寄せています。

イチジクの甘みと生ハムの塩加減がよく合う「壱岐産イチジクと生ハム」のピッツァは絶品です。野菜も果物も可能な限り、壱岐産にこだわるという店主。来店は地元の方が8割以上と観光客にはあまり知られていない名店ですよ。

 

HACOBUNE（はこぶね）

2018年11月にオープンした「HACOBUNE（はこぶね）」は、島内で唯一のレゲエカフェ・バーです。レゲエミュージシャンでもある店主のこだわりが店内の随所に感じられ、良質な音楽とアットホームな雰囲気を楽しむことができます。

レゲエの本場ジャマイカを感じさせてくれる、ジャークチキンとビールを水だしコーヒーで割った「コーヒービール」はお店の人気メニューです。

 

ヒヨリミテラス

2021年8月に人気観光スポットでもある無人島「辰の島」へのきっぷ売場を全面リニューアルし、「ヒヨリミテラス」というカフェなどを併設した複合施設として新たにオープンしました。

ヒヨリミテラスがある壱岐市勝本町はイカ漁が盛んです。地元で水揚げされたイカをバンズではさんだヒヨリミイカバーガーが人気のメニューです。

 

チリトリ自由食堂

古民家をレトロ感漂うおしゃれな空間に改装した「チリトリ自由食堂」は、2019年3月にオープンしたばかりです。カフェメニューだけではなく、店内にはTシャツやギョサンなどの販売もしています。

 

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チリトリ自由食堂(@chilitoli)がシェアした投稿

スパイスの効いた「カレー」と「元祖千里十里風やきとば」がこちらの人気メニューです。ちなみに「やきとば」とは、なんと「やきそば」のこと。芦辺の島民になじみのお店だった元祖「千里十里（ちりとり）」のおばあちゃんが、「やきそば」を「やきとば」と言っていたことから、このメニュー名になりました。現在ではなくなった元祖「千里十里」の思い出の味が再現され、味わい深い料理が並んでいます。

 

おみやカフェ

猿の石像が並ぶパワースポットとして有名な男嶽神社にあるカフェです。宮司さんが自ら小屋を改装してオープンしたカフェで、神社とかけた「神社（ジンジャー）エール」が人気です。男嶽神社に参拝した際の休憩スポットとしても利用されています。地元の方も集い、フレンドリーなスポットなので、島民ならではの壱岐情報が手に入るかもしれませんよ。

 

島民も通う居酒屋に行ってみたい！

ぎゅうらし家

壱岐自慢の麦焼酎と壱岐味鶏を味わうことができる「ぎゅうらし家」は、壱岐の方言で、賑わっているという意味です。

ボリューム満点の新鮮な「壱岐味鶏の肝刺し」は、絶品です。他にも壱岐味鶏の「もものたたき」も人気ですよ。

一品料理の居酒屋メニューも豊富なので、壱岐の麦焼酎と一緒にいかがでしょうか。

 

居酒屋 かおる

地元の方も足繁く通う、昔ながらの居酒屋「かおる」は、おでんやラーメンもあるので、締めの1軒にも良いお店です。

地元民のソウルフード「にんにくラーメン」は、とんこつベースの白濁スープにビシッとにんにくが効いた特製スープが、お酒を飲んだ締めにはおすすめですよ。

 

壱岐のお土産を買うならここ！

ISLAND BREWERY

2021年春にオープンしたクラフトビールの専門店「ISLAND BREWERY」。店主はもともと壱岐焼酎に携わっていましたが、130年以上の歴史ある酒蔵をリノベーションして、クラフトビール造りを始めました。

店内ではサーバーからグラスに注いで飲むこともできますが、お土産としても人気のクラフトビールを販売しています。

 

下條果物

勝本町の商店街にある、地元でも人気の果物屋さん「下條果物」。店先まで溢れるほどの壱岐産の果物などが並んでいます。

自家製のフルーツジャムは観光客のお土産としても人気です。壱岐産の人参を使ったジャムや、果肉がゴロっと入ったパインジャム、旬の季節のジャムなど種類も豊富なので、迷ってしまいそうですね。

 

壱岐島へのアクセス

船の場合、博多港から郷ノ浦港まで高速船で約70分、フェリーで約2時間20分。または、博多港から芦辺港まで高速船で約65分、フェリーで約2時間10分です。船の時刻表はこちら
飛行機の場合、長崎空港から壱岐空港まで約30分です。飛行機の時刻表はこちら

最後に

おいしいグルメがたくさんある壱岐島は、きれいな海の絶景やパワースポットもあり、満足できる島旅ができることでしょう。ぜひ、壱岐島を堪能できるグルメに出会ってみてくださいね。