長崎
対馬一の繁華街「厳原」。地元で人気の絶品・対馬グルメ6選
約90%が山地で、日本有数のリアス海岸を有する「対馬(つしま)」。新鮮な海の幸や蕎麦、養蜂などが盛んで、独特な歴史や生態系を持ち、郷土料理も個性的です。今回は、りとふる編集部スタッフが対馬の厳原(いづはら)町を訪れた際に味わったグルメスポットをご紹介します。
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写真提供:りとふる編集部
魚がうまい店「対玄」
アナゴの水揚げ量日本一を誇る対馬。居酒屋「対玄(たいげん)」では、新鮮なアナゴのお刺身や白焼き、天ぷらなどのさまざまな調理法でアナゴを楽しむことができます。
こちらには海鮮だけではなく「炙り白レバー」や「イノシシのバラ串」などの一品料理もあり、特徴的な臭みもなく、ジビエなどが苦手な方にもおすすめの一品でした。
人気店「対馬バーガー KIYO」
観光客や地元民にも人気の「対馬バーガー KIYO」。対馬産ひじき入りのパテと、グリルしたイカがたっぷりと入ったボリュームのある「対馬バーガー」は、一般的な挽肉のパテと比べると柔らかさが特徴で、歯ごたえのあるイカとの相性がピッタリです。
他にも対馬の郷土料理「とんちゃん」がたっぷりと入った「とんちゃんバーガー」も人気ですよ。
迷ったらココ「旬彩 和らく」
肉料理や魚料理のメニューも豊富で、迷ったらココという雰囲気の良い居酒屋「旬彩 和らく」。スタッフが訪れた日のお通しは「イカの子」と「カワハギの真子」と珍らしい珍味でした。
この日の地魚の煮付けは、高級魚でもあるヒラス(ヒラマサ)の煮付けでした。甘辛いタレによく合い、絶品の一品でした。お店の方に聞けば、食材など丁寧に教えていただけるので、楽しい食事のひとときを過ごさせていただきました。
隠れ家みたいなバー「風音屋」
定番のカクテルはもちろん、フードメニューも豊富で2件目にピッタリな隠れ家バー「風音屋(かざねや)」。こちらのカクテルは「やまねこ」や「白嶽(しらたけ)」といった対馬の地酒を使ったオリジナルカクテルです。「白嶽」を使ったカクテルは、カルピスと少しのカルーアがアクセントになった甘めのカクテルで、焼酎が苦手な方にでも、とても飲みやすいようにアレンジされていました。
住宅地に佇む「Gカフェ」
高台の住宅地にある、自然に囲まれたテラスが素敵な地元でも人気のカフェ「Gカフェ」。石窯で焼いた本格ピザやガレット、手作りのスイーツなどを味わえ、ランチにおすすめのお店です。こちらのアンチョビのピザは、アンチョビの塩気とチーズの相性がよい一品で、ボリュームがあるように見えますがペロッとおいしくいただきました。
明治創業の老舗「対馬醤油 江口」
対馬で唯一の老舗醤油店、創業明治20年の「対馬醤油 江口」。ラインナップが豊富で、おしゃれなパッケージのお醤油ももちろんおすすめなのですが、ぜひ対馬のお土産に「焦がし醤油プリン」と「焦がし醤油パイ」はおすすめです。対馬醤油江口の店舗や対馬空港内の売店などで購入することができますよ。
甘じょっぱさが癖になる「焦がし醤油パイ」は、りとふる編集部でも好評でとてもおいしかったです。老舗の重厚感がある店舗には、さまざまな商品が並べられているので、ぜひ訪れてみてくださいね。
まとめ
りとふる編集部スタッフがおすすめする対馬グルメはいかがでしたでしょうか。対馬では他にも「石焼き」や「いりやき」などの郷土料理も有名です。今回は厳原町にあるお店をメインにご紹介しましたが、広い対馬には他にもたくさんの名店があります。対馬に訪れるのであれば、歴史のある郷土料理、新鮮な海鮮料理、地元のジビエ料理など、国境離島の対馬の食文化をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。