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沖縄本島周辺

野甫島と伊平屋島を繋ぐ「野甫大橋」魅力のサンドバーや行き方をご紹介!

2022.01.24

野甫島と伊平屋島を繋ぐ「野甫大橋」魅力のサンドバーや行き方をご紹介!

皆さんは「野甫(のほ)大橋」をご存知ですか。沖縄本島北部からフェリーで渡る伊平屋(いへや)島と野甫島を繋ぐ橋で、近年SNSなどでは沖縄でも有数の絶景スポットとして話題です。野甫島は行きやすい離島ではないからこそ、透明度の高いきれいな海や珊瑚礁、そして運が良ければ“サンドバー”まで見ることができるという、一度訪れると病み付きになる人続出の離島です。今回は特に美しい光景が見られると密かに話題の野甫大橋やサンドバーが見られる条件などについてご紹介します。

#沖縄本島周辺離島 #船旅 #那覇 レンタカー
撮影:りとふる編集部

野甫島について

野甫島_野甫展望台から野甫大橋_220113

沖縄本島北部からフェリーで渡ることができる伊平屋島(いへやじま)の南端にある米崎(よねざき)地区から野甫大橋で繋がる離島「野甫島(のほじま)」。隣の伊平屋島に比べてとても小さな島で、沖縄本島と比べると訪れる人も多くなく、のんびりとした離島らしい雰囲気を満喫できると、島旅好きの方の中では密かに話題の離島です。フェリーが停まる伊平屋島の前泊港(まえどまりこう)から車で約15分ほどで行くことができるので、伊平屋島旅行と合わせて訪れる人が多いです。伊平屋島と同じく野甫島の周辺にも色とりどりの珊瑚礁が多く、陸からでも水中からでもどちらの景色も楽しめる美しい海が自慢の離島です。

伊平屋島・野甫島の観光スポットやグルメアクティビティについてはこちらもチェック♪

野甫大橋の見どころ

野甫島_野甫港防波堤_220113

近年SNSでも密かに話題の伊平屋島と野甫島を結ぶ全長320mの「野甫(のほ)大橋」。野甫大橋周辺の景色は淡いコーラルブルーがとても美しく、いつまでも見惚れてしまうほど、どこから見ても魅力的です。遠浅の海がキラキラと輝き、砂が波の跡を残す“砂紋”が広がるのを水の外から見えるほど透明度も高いです。橋の上から見ると海のグラデーションがよりはっきりと見えるので、その場を離れるのが惜しいと思える景色でした。

ベストコンディションは?野甫大橋のおすすめ時間!

野甫島_野甫大橋_220113

潮の満ち引きや太陽の位置によって、見る場所が同じでも様々な景色に変わるので、時間を変えて何度か訪れてみるのもおすすめです。特に太陽が真上に上がる11時~13時頃に行くと、透明度が高く海がキラキラと輝くベストコンディションの海を見ることができるかもしれませんよ。

伊平屋島の米崎ビーチ側から見る野甫大橋

伊平屋島_米崎ビーチから野甫大橋と野甫島_220113

橋のたもとには伊平屋島側の米崎海岸と野甫島側の前田の浜の砂浜が広がり、そこから野甫大橋を見上げる景色もおすすめです。こちらは伊平屋島側から野甫島方面に向かって撮影した写真です。
ふかふかで珊瑚も落ちている白い砂浜が特徴的な米崎ビーチ。野甫大橋方面を見ると、野甫大橋と野甫島、そして広がる海と空を一望することができますよ。

野甫島の野甫港側から見る野甫大橋

野甫島_野甫港防波堤_220113

野甫大橋を渡ってすぐ左、小さな野甫港の脇にある防波堤からの景色はSNSでも話題です。キラキラと輝く海と防波堤、野甫大橋を一度に見ることができる贅沢な景色で、野甫大橋から見るのとはまた違った景色を楽しめます。野甫大橋のたもとでウミガメがのんびりと泳いでいたり、日向ぼっこをしている姿も見ることができました。様々な角度から野甫大橋周辺の景色を満喫してくださいね。

憧れのサンドバー!絶景を見るためのポイントとは?

野甫島_野甫大橋周辺_220113

きれいな海の色は珊瑚礁などからできた真っ白なコーラルサンドならではで、周囲に珊瑚礁が多く透明度の高いエメラルドブルーの海が自慢の野甫島だからこそ見ることができる絶景の「サンドバー」。一定の条件が揃った時にだけ見られ、普段はきれいなブルーの海に隠れて見えないのですが、夏の特に潮位が低い時にだけサンドバーが現れるそうです。

サンドバーというと船で行くことができるハワイの“天国の海”や、石垣島周辺の“幻の島”などが有名ですが、野甫島・伊平屋島のサンドバーは歩いて行けるのもポイントの1つです。遠浅の海が続いている野甫大橋周辺ならではの絶景です。

【野甫島のサンドバーを見るポイント】
・夏の、満月や新月の頃など大潮前後(潮位が下がる時期)
・1日の中で干潮の時間帯
・晴れた日の太陽が真上に上がる11時~13時頃までの時間帯であれば、よりきれいな景色が見られる可能性大!

淡い海の色がきらめく光景ももちろん素敵ですが、潮位も気にしてチェックしておくと、自然が造り出す絶景を見られるかもしれません。旅行の計画を立てる際には、その時期を狙って行くのも良いですね。

野甫大橋への行き方

伊平屋島_フェリーいへやからの景色_220113

【野甫大橋への行き方】
伊平屋島から「野甫大橋」までの行き方をご紹介します。
伊平屋島と野甫島を繋ぐ「野甫大橋」へは、沖縄本島からフェリーが到着する伊平屋島の前泊港(まえどまりこう)から海沿いの道を南の米崎方面に進むと「野甫大橋」に辿り着きます。米崎側の海岸には駐車場があり、砂浜からの景色や橋の上からの景色などを楽しめますよ。

伊平屋島前泊港~野甫大橋…車で約15分

車やバイク、自転車などは前泊港周辺でレンタルをするか、沖縄本島でレンタルをしてからフェリーで運ぶ方法があります。フェリーで運ぶ場合には事前予約と別途料金が必要なので確認してくださいね。

フェリー利用の詳細はこちら(伊平屋村 公式HP)

【沖縄本島から伊平屋島への行き方】
ちなみに、沖縄本島から野甫大橋に行くには、まず沖縄本島から伊平屋島に移動し、そこから野甫大橋に向かいます。
沖縄本島→伊平屋島→野甫大橋

沖縄本島の北部にある運天港(うんてんこう)から伊平屋島の前泊港までフェリーで約1時間20分の船旅です。現在は空路や高速船の就航はしていないのでフェリーの利用に限られます。乗り物酔いをする方は酔い止め薬を持っていると安心ですよ。運天港ターミナルのチケット売り場は伊平屋島行きと伊是名島行きに分かれていますが、フェリーのチケット売り場のみなので迷うことなく切符を購入することができます。船内には無料Wi-Fiが整備され、デッキから周囲の島々を眺めていると伊江島タッチューなども見えました。景色を楽しんでいると前泊港に到着します。

沖縄本島運天港~伊平屋島前泊港…フェリーで約1時間20分/大人片道2,480円(往復割引あり)

伊平屋島への詳しい行き方はこちらの記事の「伊平屋島・野甫島への行き方」をご覧ください。

最後に

伊平屋島を訪れるのであれば、必ず合わせて行きたい野甫島の野甫大橋についてご紹介しました。野甫島と伊平屋島の生活を繋ぐだけではない、魅力満載の野甫大橋。ぜひあなただけのお気に入りの景色を見つけてみてくださいね。

 

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