沖縄本島周辺
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄「クマノミと瀬良垣島の海を学ぼう!」
美しい海に囲まれた恩納村・瀬良垣島に位置するハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄は、2021年6月に開始した「瀬良垣島・クマノミ育成プロジェクト」の一環として、カクレクマノミ(以下クマノミ)育成区域周辺のシュノーケリング・ダイビング体験に加えて、SDGsの目標のひとつである「海の豊かさを守ろう」を学ぶレクチャーを組み合わせたアクティビティ「クマノミと瀬良垣島の海を学ぼう!」を12月1日(水)より提供開始します。
このアクティビティを通じ、参加者に環境保全への理解を深めてもらうこと、また近年世界的に個体数が減少しているといわれてるクマノミを守るために、アクティビティの売上の一部を将来のクマノミ育成に還元することで、プロジェクトを持続可能なものにすることを目指します。更に、アクティビティ参加のお子様にオリジナルキャップのプレゼントを数量限定でご用意します。
新マリンアクティビティ「クマノミと瀬良垣島の海を学ぼう!」概要
「クマノミと瀬良垣島の海を学ぼう!」 は、クマノミ保護・育成の背景や、クマノミの生態、そしてSDGsの目標のひとつである「海の豊かさを守ろう」を学んでいただくレクチャーから始まります。クマノミなど海洋生物を取り巻く環境問題について理解を深めていただいたうえ、瀬良垣島周辺のクマノミ育成区域をシュノーケリングまたは体験ダイビングで実際に探検していただきます。経験豊富なインストラクターが案内しますので、初心者の方や、子供から大人まで安心して気軽に参加することができます。
「クマノミと瀬良垣島の海を学ぼう!」
開始時刻:9:00/10:30/13:30/15:00
所要時間:75分(レクチャー約15分を含む)
定員:1~8名
対象年齢:6歳以上
料金(サービス料・税金込):
①ビーチシュノーケリング…大人(12歳~)8,080円~、子供(6~11歳)5,594円~
②体験ダイビング…大人(12歳~)13,673円~、子供(6~11歳)9,944円~
※上記は宿泊者の料金です。料金は変更となる場合がございます。
※開始1時間前までのご予約が必要となります。
※天候、海象、潮の干満、器材整備等の理由により、開催時間の変更や中止となる場合がございます。
※お客様の健康状態などを鑑み、参加をお断りする場合がございます。
「瀬良垣島・クマノミ育成プロジェクト」とは
このプロジェクトは、当ホテルが、瀬良垣島周辺にてクマノミを育成・保全しながら持続可能な観光の仕組みを作ることを目指し、沖縄県の「令和3年度沖縄観光コンテンツ開発支援事業」の支援を受けて、推進しているものです。クマノミの育成は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)で海洋気候変動の研究を行うティモシー・ラバシ教授の監修のもと進められました。
ラバシ教授の率いる海洋気候変動ユニットの協力により、2021年6月から、OISTの臨海研究施設「OIST マリン・サイエンス・ステーション」において、 施設内の水槽でクマノミの孵化・飼育が始まりました。そして11月26日、クマノミの稚魚を瀬良垣島周辺のクマノミ育成区域に放流いたしました。今後はホテルスタッフも協力して、クマノミの経過観察を行います。
「瀬良垣島・クマノミ育成プロジェクト」特設サイト
アクティビティ参加の先着30名のお子様に、ヘリーハンセンのオリジナルキャップをプレゼント!
新型コロナウィルスの影響により外出自粛期間が続き、子供たちが自然と触れ合う機会が長く奪われてしまいました。ようやく感染者数の減少傾向を迎えた今、このアクティビティが、自然が与える豊かな体験と学びを子供たちに提供するよい機会になるのではないかと考えます。そこで、今回のアクティビティ開始を記念し、参加された先着30名のお子様(6〜11歳)に「瀬良垣島・クマノミ育成プロジェクト」ロゴのワッペンが付いた、ヘリーハンセンのオリジナルキャップをプレゼントいたします。
オリジナルキャップ(3色:青/ピンク/黄色)
※子供用フリーサイズです。
※参加順の先着とします。定員になり次第、プレゼントは終了とします。
環境に優しいダイビング・シュノーケリングでサンゴ礁を守る取り組み「グリーン・フィンズ」に参加
グリーンフィンズ(Green Fins)とは、国連環境計画とイギリスのリーフワールド財団による、サンゴ礁を保全することを目的とした取り組みです。環境に配慮したダイビングやシュノーケリングのガイドラインの作成と、それを遵守しているダイビングショップの評価・認定を行なっています。具体的な内容としては、サンゴを触る、魚の餌付け、といったダイビングやシュノーケリング中の禁止行為や、海底から距離を保つ、といったダイバーの義務などを定めています。
2018年に「サンゴの村宣言」をした恩納村は、豊かなサンゴ礁の生態系を保全するため、諸外国では政府主導で導入されるグリーン・フィンズを世界ではじめて自治体主導で導入しています。
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄は、自然環境と地域の経済が共生する持続的な村づくりを目指す恩納村の取り組みに賛同し、グリーン・フィンズへの参加を表明いたしました。ホテルを訪れるみなさまに、楽しい海の思い出と一緒に、環境へ配慮することの大切さを伝えて参りたいと思います。
恩納村のグリーンフィンズの導入について詳しくはこちら
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。その一環として、「瀬良垣島・クマノミ育成プロジェクト」はSDGsで掲げている目標(14「海の豊かさを守ろう」、17「パートナーシップで目標を達成しよう」、4「質の高い教育をみんなに」)に向けたものとなります。当ホテルは今後もSDGs未来都市に選定された恩納村と連携し、地域の課題解決に貢献できるよう、活動を続けて参ります。
<沖縄科学技術大学院大学(OIST)と海洋気候変動ユニットについて>
本プロジェクトは、OISTのティモシー・ラバシ教授率いる海洋気候変動ユニットから、科学的知見および技術的支援を受けて行います。
OISTは、「世界の科学技術の発展に寄与すること」に加え、「沖縄の自立的発展に貢献すること」をミッションとしています。恩納村内にメインキャンパスを構えるOISTは、同村瀬良垣区内に「OIST マリン・サイエンス・ステーション」という臨海研究施設を持ち、海洋に関わる様々な実験・研究を行っています。海洋気候変動ユニットは、マリン・サイエンス・ステーションの水槽内でクマノミなどを飼育し、海水温や二酸化炭素濃度などの環境の変化に対する海洋生物の適応性、順応性を研究対象の一つとしています。本件に関するOIST側の取り組みは、ウェブサイトをご覧ください。
<ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄について>
国内ハイアット唯一のビーチリゾート「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」は、沖縄本島の中央部西海岸、日本屈指のリゾート地恩納村に位置します。海中道路でつながった瀬良垣島、その島全域と沖縄本島側がひとつのリゾートを形成し、344室全ての客室からも海の眺望をお楽しみいただけます。スペシャリティレストランシラカチ 炉端、鮨、鉄板焼、日本料理、イタリアン、オールデイダイニング等、多彩な食体験は連泊を飽きさせず、また、透明度の高い瀬良垣の海、2つのビーチ、ラグーン、プール、近隣観光名所をフィールドに、充実のウェルネス・マリンアクティビティを体験できます。「元気になるホテル」として、身体と心に元気が満たされるリゾート体験を満喫ください。詳しくは公式サイトもしくはFacebook、Instagramをご確認ください。