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ヨーロッパ

地中海に浮かぶマルタ島とコミノ島へ行くならココがおすすめ!

2021.09.29

地中海に浮かぶマルタ島とコミノ島へ行くならココがおすすめ!

地中海に浮かぶ小さなヨーロッパの島国、マルタ共和国をご存知ですか?公用語がマルタ語と英語で治安も良く物価も高くないため、近年では日本人の留学先にも人気が集まっています。
また、透き通ったきれいな海や街並みのかわいさ、おいしい料理も食べられることから旅行先としても人気のリゾート地です♡
近隣のヨーロッパからもすぐに訪れることができるので、一度の旅行で2カ国訪問も可能ですよ。
海外渡航が解禁されたらまた訪れたい、そんなマルタ共和国をご紹介します。
※2018年8月渡航の情報です。

#アンバサダーおすすめ離島 #マルタ観光 #世界文化遺産
文章・画像提供:りとふる公式アンバサダー yurina



マルタ共和国ってどんな国?

マルタ共和国はヨーロッパにある小さな島国で、イタリア南部のシチリア島の南に位置しています。主に3つの島からなるマルタ共和国には、首都バレッタのあるマルタ島、自然豊かなゴゾ島、ブルーラグーンがあるコミノ島があります。
島国のため移動手段はバスかタクシーや船になりますが、バスはほとんど予定通りに来ることがないため旅行の際は、タクシーかレンタカーを借りるのが良いでしょう。小さな島なので、それぞれの見どころを半日ほどで訪れることができ、効率良く旅行の計画ができます。
公用語はマルタ語とイギリス英語で、イタリアに近いためイタリア語を話すこともあります。レストランのメニューなども英語なので、ヨーロッパにしては言語に困ることなく過ごせると思いますよ。
ベストシーズンは晴天率の高い夏ですが、とても蒸し暑いです。外を少し歩くだけで、汗が止まらないので、こまめに水分補給をしましょう。
日本からの行き方は、残念ながら直行便はありません。ヨーロッパの主要都市で乗り継ぎをする必要があります。エミレーツ航空(ドバイ経由)やカタール航空(カタール経由)が深夜便もあり人気ですが、私は飛行時間が短く済むターキッシュエアラインズを利用し、トルコのイスタンブールを経由しました。一般的な航路より、3時間ほど短く済みましたよ。

マルタ共和国に旅行するならココに行こう!
今回は、私が訪れたマルタ島とコミノ島の2つの島のおすすめスポットをご紹介します。

マルタ島(Malta)

・バレッタ(Valletta)

マルタ島_バレッタ_A04

街全体が世界遺産に指定されているマルタ共和国の首都です。長い歴史の中で、敵軍から首都を守るため、全体が要塞に囲まれています。建物の密度が高い印象ですが、道の間に風が通り抜けるよう工夫した街の作りになっているようです。また、石畳でアップダウンがとても多いので、歩きやすい靴がおすすめ!
ちなみに、観光でバスを利用する場合は、すべての方面に行くバスがここバレッタから出発しています。

マルタ島_バレッタ_A04

マルタ島_バレッタ_A04

バレッタの街並み、マルタの国旗や電球、出窓がカラフルで歩くだけでとってもかわいい街です♡

マルタ島_アッパー・バラックカ・ガーデンズ_A04

アッパー・バラックカ・ガーデンズ(Upper Barrakka Gardens)は、広く眺めの良い公園です。ここでは昔、敵を監視し対抗するために大砲を使っていて、今では観光用として毎日決まった時間に空砲を発射するセレモニーが行われています。兵隊さんも出てきて、とてもおもしろいのでぜひ時間を合わせて見てほしい場所です。

マルタ島_Cockney's Restaurant_A04

イタリアに近いこともあり、マルタはイタリアンがとてもおいしいです♡「Cockney’s Restaurant」では、海を見ながらおいしい地中海料理を味わえます。ムール貝がたっぷり入ったボンゴレとリゾットは忘れられないおいしさ…!

マルタ島_Gelateria Amorino_A04

アモリーノ(Gelateria Amorino)は、とってもかわいい花型にしてくれるジェラート屋さん。あまりのかわいさに食べるのがもったいないですが、早く食べないとすごい速さで溶けてしまいます(笑)

マルタ島_グランド・ホテル・エクセルシオール・マルタ_A04

マルタ島_グランド・ホテル・エクセルシオール・マルタ_A04

私たちが泊まったのは、5つ星ホテルのグランド・ホテル・エクセルシオール・マルタ(Grand Hotel Excelsior Malta)です。プールやレストランもあり、上品なお部屋で滞在中はとても快適に過ごせました。バスを使う際は、どこに行くにもバレッタに戻ってくることになるので、そのバスセンターがすぐ近くでとても便利でした。朝食付きでしたが、1泊1室2万円ほどで泊まれるので、とてもコスパの良いホテルです!

・マルサシュロック(Marsaxlokk)

マルタ島_マルサシュロック_A04

小さな港町であるマルサシュロック。マルタ語で「マルサ」とは「港」のことで、それに北アフリカから地中海を越えてイタリアに吹く風「シロッコ」が合わさって、「マルサシュロック」という地名になったそうです。港にはたくさんの船が並んでいて、シーフードレストランが多く、日曜日にはマーケットも開かれます。広くないので、15分もあれば1周できる小さな街です。

マルタ島_マルサシュロック_A04

フォトスポットとして人気があるカラフルな窓とドア♡
貝殻アートの壁も港町ならではですね。どちらも海沿いにあるので、すぐに見つかると思いますよ。
※現在、貝殻アートの壁はありません。

マルタ島_サンクチュアリ・オブ・アワー・レディー・オブ・ポンペイ_A04

サンクチュアリ・オブ・アワー・レディー・オブ・ポンペイ(Sanctuary of Our Lady of Pompeii)は小さくてきれいな教会です。こんなところで結婚式でも挙げたら、すごく素敵だろうなと感じた場所♡

マルタ島_I LOVE MALTA_A04

ちょうど日曜日のマーケットの日に行くことができたので、「I LOVE MALTA」のクマちゃんをお土産に連れて帰りました♡ひとつひとつを手作りしているとのことで、とても思い出のお土産になりました。

・スリーマ(Sliema)

マルタ島_スリーマ_A04

スリーマは、おしゃれなお店やカフェ、ショッピングモールがあるエリアで、バレッタからもすぐ隣りに位置しています。リゾートホテルや岩場のビーチも多くあるので、滞在先としても人気です。バスで行く方法もありますが、1.5ユーロで10分ほどで渡れて、バレッタのきれいな街の全体が見られる船を使うのがおすすめです。

マルタ島_スリーマ_A04

太陽の当たり具合で「LOVE」の文字が陰でできるモニュメント。スリーマのビーチの近くにあります。写真を撮るには、距離が短くてなかなか難しい…!

マルタ島_French Affaire_A04

ザ・ポイントというショッピングモールの中にある「French Affaire」は、かわいいケーキ屋さん。マカロンやカラフルなケーキもあり、休憩にぴったりなカフェです♡

マルタ島_タ・クリス「ブラジオリ」_A04

代表的なマルタ料理の「ブラジオリ」をご存知ですか?ミンチをハンバーグ状に丸めた後、さらに薄切りお肉で巻いてトマトやハーブで煮込む、おいしくない理由がない料理です。タ・クリス(Ta’ Kris)というスリーマにあるレストランでは、付け合わせのパンと野菜でお腹いっぱいに味わえます♡ヨーロッパっぽい小さな路地に並んだデーブルで食べられたのも雰囲気があり、とても良かったです。

・イムディーナ(Mdina)

マルタ島_イムディーナ_A04

バレッタができるまでは、貴族や多くの人々が住んでいた古都イムディーナ。今では住む人も少ないことから「静寂の街」とも呼ばれています。また、Instagramでよく見る写真が多く、マルタいちかわいいフォトスポットが集まるエリアです♡バレッタからはバスで30分ほどで到着でき、半日もあれば満喫できますよ。

マルタ島_イムディーナ_A04

ブーゲンビリアやかわいい色合いの街並みにカメラのシャッターが止まりません♡まだまだたくさんのフォトスポットがあるので、街歩きをしながら探してみてくださいね。

マルタ島_イムディーナ_A04

馬車に乗って街を回ることもできます。貴族になったような気分が味わえそうです。



コミノ島(Comino)

ブルーラグーンで人気のコミノ島は、無人島のリゾート地です。コミノ島に行くには、船に乗る必要があります。マルタ島の北部にあるチルケウワ(Cirkewwa)という場所までバスで行き、そこからコミノ島行きのチケットを買います。ゴゾ島行きもあるため、間違えないように!夏場の昼間は、ツアー客で人が多くて大変なので、朝一の船に乗ることをおすすめします。往復13ユーロほどで、25分ほどですが、船が揺れやすくて酔うので気をつけてくださいね。

コミノ島_ブルーラグーン_A04

一生に一度は見ておきたいブルーラグーンは、船が浮いているように見えるほど透き通ってキラキラです。これまでもたくさんの国のきれいなビーチを見てきましたが、あまりの透明さに目を奪われました♡

コミノ島_ブルーラグーン_A04

少し高いところまで登ってみると、全体を見渡すことができます。海の色を一番きれいに見るには、太陽が一番高くなるお昼頃が狙い目ですよ。

コミノ島_ブルーラグーン_A04

このパイナップルのドリンク(確か10ユーロくらい)は、中の飲み物をアルコールとジュースで選ぶことができました。こんなきれいな海を見ながらのドリンクは最高です♡

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最後に

マルタ共和国のココは外せない!というポイントをご紹介しました。いかがでしたか?この記事を読んで、海外への渡航が解禁されたら、ぜひ行きたい国リストにマルタ共和国を入れてもらえるとうれしいです♡

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yurina

沖縄や瀬戸内の島々が大好きです。
Instagramでは女性目線で離島旅の思い出を発信しています。

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