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北海道

利尻島の行き方・アクセスから観光シーズンの気候・服装まで徹底紹介!

2022.05.20

利尻島の行き方・アクセスから観光シーズンの気候・服装まで徹底紹介!

※本ページはプロモーションが含まれています

皆さんは「利尻島(りしりとう)」をご存知でしょうか。北海道最北の市、稚内沖に浮かぶ北の離島です。利尻昆布や利尻富士などで知られ、観光地としても人気の離島です。ただし、利尻島は日本の有人島の中では礼文島と共に最北に位置するため、冬は厳しい寒さとなります。今回は、利尻島までのアクセスと観光できるシーズンや訪れる際の注意点についてご紹介します。

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アイキャッチ画像提供:PIXTA

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利尻島のアクセス(行き方)

利尻島アクセス

北海道本土の稚内港から定期運航をしているフェリーに乗船して利尻島の鴛泊港(おしどまりこう)まで約1時間40分。空路を利用する場合は、丘珠空港(札幌市)と新千歳空港(千歳市)にそれぞれ1日1便が運航していて、新千歳空港からは利尻空港まで約50分。海からでも空からでも、それぞれに魅力のある違った島の景色を楽しむことができますよ。

ちなみに、新千歳空港から稚内港までは車で5時間~6時間ほどかかります。途中、休憩をはさむと8時間以上かかることもあるでしょう。北海道以外からの旅行で時間をゆったりと取れない場合は、新千歳空港から乗り継ぎで利尻空港まで飛行機で行くのがおすすめです。船旅を楽しみたい場合は、稚内空港を経由してからの船旅がおすすめです。
ただし、船は飛行機よりも欠航のリスクが高いため、天候だけではなく波予報なども確認をしながら、万が一船が欠航になっても柔軟に対応しながら楽しんでくださいね。
フェリーの運賃は稚内港から鴛泊港まで2,550円~ですが、飛行機の運賃は経由地などによって様々なので、比較サイトなどで調べると便利ですよ。

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新千歳空港を経由する場合

北海道_新千歳空港

画像提供:PIXTA

新千歳空港で乗り継ぎをする場合、次のフライトまでの時間を新千歳空港内で満喫できような施設があり、映画館「ソラシネマちとせ」やフライトの疲れを癒すことができる温泉施設「新千歳空港温泉」など、空港内でも楽しめるスポットがたくさんあります。
また、北海道のご当地ラーメンが集まる「北海道ラーメン道場」や「ロイズチョコレートワールド」など北海道グルメも楽しめるため、乗り継ぎ時間も楽しめますね。

稚内空港を経由する場合

稚内公園からの稚内港

画像提供:PIXTA

稚内空港から稚内駅前まではリムジンバスで約40分、稚内港へは稚内駅から徒歩で約10分です。稚内駅から稚内港へはとても近いためフェリーの出発まで時間があれば、食事処やカフェがたくさんある稚内駅周辺で、ゆっくりとひと休みをしても良いでしょう。
アクティブに過ごす場合は、「稚内港北防波堤ドーム」や「稚内公園」など駅周辺の観光スポットを巡ってみてはいかがでしょうか。

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気になる気候や服装について

旅行を計画する際に、現地の気候や服装が気になることですよね。利尻島は11月~3月まで寒さが厳しい北の離島です。4月頃から雪解けが進みますが、4月はまだまだダウンコートやマフラーなどが手放せない真冬並みの寒さの日も残ります。今回は、もっとも旅行におすすめの6月~10月の気候や服装についてまとめたので、参考にしてみてくださいね。

・6月
初夏を迎える頃です。平均気温は13~15℃、最低気温は5℃、最高気温は20℃ほどです。長袖長ズボンが基本ですが、朝晩は冷え込むこともあるので、薄手の羽織るものを準備しておくと良いでしょう。

・7月
利尻山の山開きで本格的な登山シーズンの始まりです。平均気温は17~18℃、最低気温8℃、最高気温は25℃ほどです。半袖半ズボンなどの夏服でも良いですが、標高が高い場所や森などへ観光に行く予定がある方は、薄手の長袖に長ズボンなどがおすすめです。朝晩は夏でもひんやりするので、薄手の羽織るものを準備しておくと良いでしょう。

・8月
利尻島の夏が終わる頃です。平均気温は20~21℃、最低気温12℃、最高気温は27℃ほどです。半袖半ズボンなどの夏服で良いです。ただし、自然の中には蚊やその他生物がたくさんいるため、散策道などで足を擦ったり、展望台へ行く途中で転んだりなどのケガの軽減にもなるので、薄手のシャツに長ズボンなども準備しておくと良いでしょう。

・9月
爽快で過ごしやすい時期です。平均気温は17~18℃、最低気温7℃、最高気温は24℃ほどです。長袖長ズボンが基本ですが、厚手の羽織るものを1枚でも準備しておくと良いでしょう。

・10月
上旬には利尻山の初冠雪が見られ、下旬には利尻島に雪が舞う冬になります。平均気温は12~13℃、最低気温3℃、最高気温は19℃ほどです。厚手のセーターに長ズボンなど冬の服装で良いです。ジャンパーやフリース、コートなど厚手の羽織るものが必要です。

最後に

利尻富士の絶景や海鮮グルメなど、魅力がたっぷりの利尻島は夏から秋にかけてがベストシーズンです。今回の記事を参考に予定を立ててみてくださいね。
ちなみに、離島ファンにおすすめのルートは新千歳空港から飛行機で利尻島へ向かい、日本最北の有人島の礼文島と合わせて周遊を楽しむのも良いでしょう。利尻島から礼文島まではフェリーで約40~45分と周遊するには、ちょうど良い船旅も楽しめますよ。礼文島には空港がなく利尻島を経由するフェリーでしか行くことができません。せっかく利尻島まで観光に来たのであれば、礼文島も合わせて巡ってみてはいかがでしょうか。

 

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