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長崎

船で行く五島列島「小値賀島」のんびり島旅♪観光や宿で地元の暮らしを体感!

2021.01.28

船で行く五島列島「小値賀島」のんびり島旅♪観光や宿で地元の暮らしを体感!

九州の長崎県西部沖に浮かぶ五島列島の北に位置する「小値賀島(おぢかじま)」。積極的に移住者を受け入れたり、旅行客と地元の方をつないだりする取り組みを島全体で行っています。さまざまな人々と交流を多く持ちながらも、豊かな自然や食文化を受け継ぎ、島の暮らしを大切にする地元の方々の姿が魅力的な離島です。今回は初めてでも楽しめる小値賀島の人気スポットや、さまざまな形態の宿泊施設などをご紹介します。

#長崎 離島 #五島列島 #離島 生活 #離島 民泊
アイキャッチ画像提供:PIXTA



小値賀島とは?

小値賀島_長崎鼻_210118

画像提供:PIXTA

長崎県の西部沖に位置し、大小140ほどの島々からなる五島列島。その五島列島の北部、佐世保市から西へ約60km、大小17島あまりの島々からなる小値賀諸島の中心となる離島が「小値賀島(おぢかじま)」です。
四方を海に囲まれ、日本の国境離島にもなっている小値賀島は、佐世保の九十九島~五島列島へと続く大小400あまりの島々と共に島全体が西海国立公園(さいかいこくりつこうえん)に指定され、人口は約2500人ほどの小さな離島です。懐かしい日本の原風景が残る離島として、九州・沖縄ブロックで11の村しか指定されていない「日本で最も美しい村」に選ばれるほど、自然豊かで透き通る海と松林や放牧地があり、青と緑のコントラストも魅力的です。

また小値賀島から船で行ける隣りの野崎島には「野崎島の集落跡」があり、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連資産」としてユネスコの世界文化遺産に登録が決定したことで注目を集めています。野崎島は小値賀島とはまた違った雰囲気があり、世界遺産と合わせて小値賀島を訪れる方もいます。
ちなみに、「野崎島の集落跡」を見学希望する場合には、事前に「おぢかアイランドツーリズム」への連絡が必要なので注意しましょう。

おぢかアイランドツーリズム

0959-56-2646

公式ホームページ

 

小値賀島の見どころ

小値賀島_笛吹郷_210118

画像提供:PIXTA

島旅をする時は、観光スポットが気になりますよね。どんな島旅プランにしようかワクワクします。では小値賀島には、どのような観光スポットがあるのでしょうか。
おぢかアイランドツーリズムでは、“暮らすように旅をする”を1つのキーワードとして旅を総合的にプロデュースしています。しかし、パンフレット「おぢか島旅」には“観光するところなんてありません”と記載がされているんです。……はっきりとここまで言われると逆に気になるではありませんか。笑

小値賀島では、“小さな島の、豊かな暮らし”を大切にしています。地元の方の生活している姿や街並みを見せてもらいながら、感じることができるのが島旅ならではの楽しみ方ではないでしょうか。

カフェ マルタヤ

カフェ マルタヤは、おぢか観光協会1階にあるコミュニティカフェで、小値賀島の方や観光客が寛げるような、“ひとやすみ”できる場所を目的としてオープンしました。看板メニューの回転焼(今川焼)や季節限定メニューなどがあります。小値賀港からも近いので、島に着いたらまず観光協会で一息つきながら、観光協会の方や地元の方とお話をするのも小値賀島ならではの楽しみ方かもしれませんね。

姫の松原

「21世紀に引き継ぎたい日本の松百選」に長崎県内では3か所が選ばれ、そのうちの一つでもある松原です。小値賀島の中央を通る一直線の松の道があり、「日本の名松百選 姫の松原」という石碑や、「牛に注意」という珍しい標識もあるので探してみてくださいね。

柿の浜海水浴場

小値賀島_柿の浜海水浴場_210118

画像提供:PIXTA

小値賀島にはいくつか海水浴場がありますが、中でも透明度が抜群のきれいな海です。遠浅で砂浜も美しく、シュノーケルをするのもおすすめですよ。夏には無料のトイレとシャワーも設置してあるので、子ども連れのファミリーにも人気の海水浴場です。



小値賀島に泊まる

小値賀島_古民家_210118

画像提供:PIXTA

せっかく船で小値賀島を訪れたのなら、宿泊も楽しみの一つですよね。宿泊といっても“暮らすように旅をする”をコンセプトにしている小値賀島には、さまざまなカタチの宿泊があります。一つの宿にゆっくりと連泊するも良し、日替わりでタイプの異なる宿に泊まるも良し。島旅への想像が膨らみますね。それぞれの宿泊タイプの特徴が異なるので、ぜひ参考にしてみてください。

民泊

 

小値賀島の特徴的な宿泊体系として、民泊というカタチがあります。民泊とは住宅の全部または一部を活用して、旅行者に宿泊サービスを提供することです。小値賀島では、漁師さんや農家さんなど島の一般家庭にホームステイをする「民泊」を行っています。一緒に釣りをしたり、島の家庭料理を教わったり、共に食事を囲んだり。島の日常を体験できることはとても貴重なことです。島の方との触れ合いを求めて島旅をしている方にはぴったりなサービスではないでしょうか。地元の方と話してみたいけど、なかなかタイミングがない…という問題もこれで解決です。人との関わりは旅の思い出に強く残りますよね。島全体で民泊を受け入れている小値賀島だからこそ、温かい雰囲気の中に受け入れてもらえるのではないでしょうか。

古民家ステイ

小値賀島_古民家③_210118

画像提供:PIXTA

小値賀島のいくつかの集落に点在する、一棟まるごと貸し切りの宿泊滞在施設では古民家ステイを体験できます。島の暮らしと共にあった、築100年以上の古民家の趣や日本の美をそのままに快適な空間へとリノベーションしています。キッチンや洗濯機も完備され、“暮らすように旅をする”にはぴったりです。子ども連れのファミリーやグループ、親子二世代、親子孫の三世代旅行などで利用すれば、水入らずの時間を過ごせそうですね。

古民家ゲストハウス

最大8名までの団体や、合宿・セミナー利用もできる古民家ゲストハウスでは、幅広い利用用途に対応できるよう、広々とした土間を中心に設計され、最大10連泊まで宿泊することができます。利用人数・日数が多いほどお得な料金プランで宿泊ができますよ。のどかな集落で築100年前後の歴史がある古民家ゲストハウスにグループで泊まる経験は、きっと忘れられないものになるのではないでしょうか。土間やリビングキッチン、和室もあるので、それぞれがほっと落ち着ける時間を過ごすことができそうです。

旅館、民宿、その他宿泊施設

旅館や民宿には観光客だけでなく、島で仕事をされる方も宿泊されるそうです。移住者がされている民宿や漁師さんがされている民宿、港の近くや敢えて港から離れた漁師町での民宿、一日一組限定の貸し切り宿など、特徴も様々で選ぶのに迷ってしまいそうですね。旅の計画をしながら迷う時間も、旅の醍醐味ですよね。

小値賀島の宿泊についてはこちら(おぢかアイランドツーリズム)

小値賀島内での移動手段

小値賀島_案内板_210122

画像提供:PIXTA

船で小値賀島に着いた後、移動手段はどのようなものがあるのでしょうか。島内に宿を予約している場合には、施設によっては事前連絡をすることで港まで迎えに来てもらえる宿もあります。こちらではその他の場合による移動手段のご紹介します。

レンタサイクル

島内をゆっくりと散策したい方には、レンタサイクルがおすすめです。フェリーターミナルで当日の先着順にレンタルが可能です。島内はアップダウンもあるので、特に夏はこまめな水分補給を忘れないようにしましょう。電動自転車もあるので、楽に移動したい方にはこちらが安心ですね。また、子どもを乗せる道具はないので、小さな子ども連れの方はレンタカーなどを選んだ方が良いでしょう。

レンタカー

ファミリーやグループで小値賀島を訪れる方や、半日ほどの短時間で島内をめぐりたい方、島全体を快適にめぐりたい方にはレンタカーがおすすめです。天候を気にせずに島内をめぐることができるのがレンタカーの良いところですね。

バス

免許がない方、運転はしたくない方はバスでの移動も可能です。日曜日は全便運休、祝祭日および振替休日は8時からの運行とのこと。本数が多くないので、時刻表を見て計画的に活用すると良いと思います。

タクシー

以前は丸まタクシーという島で唯一のタクシー会社がありましたが、現在は営業されていないそうです。島外の方で免許がない方や、レンタカーを借りられずに移動手段がない方は「小値賀島社会福祉協議会」の「社協移送サービス」が利用できるそうです。フェリーターミナルの送迎は前日までの予約、その他は当日予約でも可能ですが1時間前までには予約が必要だそうです。こちらは元々は島内で車を利用できない方など向けのサービスだったようです。現在は島外の方の利用も可能になっていますが、詳細をよく確認してから利用してくださいね。

小値賀島の移動手段についてはこちら(おぢかアイランドツーリズム)

小値賀島への行き方

五島列島_フェリー太古_210118

画像提供:PIXTA

小値賀島へは福岡・博多港からフェリー、長崎・佐世保港からフェリーまたは高速船で行くことができます。

【フェリーで】博多港~ 所要時間約5時間(深夜発)、佐世保港~ 所要時間約3時間
【高速船で】佐世保港~ 所要時間約1時間半

博多港からは深夜発のため、福岡で夜ご飯を食べてからの乗船が良さそうですね。また佐世保港発は、佐世保~上五島航路なので注意して時刻表を確認しましょう。
小値賀島の島内には小値賀空港があって以前は飛行機も運航していましたが、現在は就航していないようです。そのため、小値賀島へ行くにはフェリーまたは高速船に乗る必要があります。

福岡・博多港発 フェリーの時刻表はこちら(野母商船)
長崎・佐世保港発 フェリーの時刻表はこちら(九州商船)
長崎・佐世保港発 高速船の時刻表はこちら(九州商船)

旅行プランやツアーなど

おぢかアイランドツーリズムでは、子ども向け、大人向けなどのさまざまなツアープランがあります。また、希望を伝えるとより希望に沿った旅行プランの計画もしてもらえます。小値賀島のプロと一緒に、自分たちに合ったプランを考えてみてはいかがでしょうか。

小値賀島のツアーについてはこちら(おぢかアイランドツーリズム)

小値賀島の暮らし

こちらでは、小値賀島の特徴的な取り組みをもう一つご紹介します。小値賀島では、2008年度(平成20年度)から「小中高一貫教育」に取り組んでいます。小学校・中学校・高校が有する教育力を融合させ、教育水準の向上を図りながら、子どもたちの夢の実現が図れる教育環境づくりを心がけ、12年間一貫した流れの中で子どもたちの成長を見守るという取り組みです。小値賀町では町費により保護者の負担軽減を行うなど、さまざまな形でのバックアップが整い、この他にも出産や育児関係の補助制度、移住者向けの補助制度もあるので、興味のある方は問い合わせてみてください。

移住者相談ワンストッ プ窓口

小値賀町 総務課企画係

0959-56-3111

メールで問い合わせ

 

最後に

小値賀島から橋でつながっている「斑島(まだらじま)」と「黒島(くろしま)」は小値賀島と同じく、どちらも国境の離島です。斑島にある「 斑島玉石甌穴(まだらじまたまいしおうけつ)」は日本一を誇るポットホールで、国の天然記念物にも指定されています。斑島、黒島ともにバスに乗って行くことができるので、時間に余裕のある方は斑島や黒島まで散策してみてはいかがでしょうか。複数の離島をめぐるのも、島旅の楽しさですよ。

 

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