鹿児島
奄美大島で3泊4日のモデルプラン!手付かずの自然と温かい島民とのふれあいを
鹿児島と沖縄のほぼ中間に位置する「奄美大島(あまみおおしま)」。まるで海外リゾートのようにきれいな海と、優しさが溢れるほどの現地の人の温かさ、のんびりとした雰囲気が特徴的な離島だよ。奄美大島はありのままの自然を目一杯楽しむことが一番!そんな楽しみ方をたくさんご紹介したいと思います。
#アンバサダーおすすめ離島 #奄美群島 #奄美大島 女子旅
文章・画像提供:りとふる公式アンバサダー SAORI
はじめに
東京・羽田空港から直行便で約2時間!たったの2時間でこんなにきれいな海に出会うことができるのなら、海外に行くよりも絶対におすすめ!
島内での移動手段はレンタカーがおすすめだけど、小さな島のため、レンタカーの数が限られているから、早めに予約をして準備万端に出発しよう!
奄美大島の自然と人に触れる!おすすめスポット
私の奄美大島旅は、力強い朝日から始まりました。どこへ旅行をしても、必ず朝日と夕日を見る私。奄美大島の朝日は温かい光で、まるで包み込んでくれるような安心感さえ感じられる太陽でした。
朝日と共に、色鮮やかなヤドカリさんが挨拶に来てくれました。名前はムラサキオカヤドカリと言って、天然記念物になっていて、奄美大島に多く生息している有名なヤドカリ。大きいものでは10cmくらいもあって、おはようの挨拶かのごとく、集団で動いている姿を見ると、きれいな反面、本当に鳥肌もんでした。笑
奄美大島の代表的なビーチの一つ、土盛海岸は空港からも近く、ため息が出るほどきれいなビーチ。リーフに囲まれた遠浅なので、お子さんと一緒でも安心して楽しめるかな。リーフには小魚がいっぱいいるからシュノーケルも楽しめる!意外と穴場のビーチで、私は貸切で最高な時間を過ごせたよ。
ダイビングやシュノーケルの海遊びを楽しめる奄美大島では、ぜひウミガメと一緒に泳ぎましょう。だって奄美大島には竜宮伝説が残っているから、ウミガメに会わない旅行だなんて、意味もないのです。
ウミガメが多く生息していて、一年を通して見られる奄美大島。私が体験したツアーコンシェルジュM&Cでは、経験からその日の海の状況を見て、ベストな場所へ案内をしてくれます。ビーチエントリーするポイントが多くあるから、比較的に金額が良心的なのも魅力的。水温は9月下旬でも水着で寒くないくらい。ウミガメも人馴れしていて、とても近くまで寄っても逃げずに一緒に泳いでくれる!真っ白なサンゴも魅力的ですが、触れないようにだけ気をつけて、ルールを守って泳ごうね。奄美大島にやって来るのは、主にアカウミガメとアオウミガメ。私が出会ったのは、アオウミガメばかりでした。
ウミガメに癒された日の夜は、地元のお祭りに飛び入り参加!信じられないほど汗をかきながら、地元に代々伝わる民謡を一緒に踊って、食べて飲んで笑って……。初めての奄美大島なのに、島民の方が本当に温かい!島めぐりの良さを再確認しました。
翌朝は、今回の奄美大島旅で一番楽しみにしていた崎原ビーチへ。車で向かって行くと、少し小高いところから海を眺めることができます。海が見えたその瞬間、車内の盛り上がりようは凄まじかったです。
目の前に急に広がった、真っ白い砂浜と海の青さが際立って、凄い!の一言。これぞ、AMAMIブルー!期待通り、いや期待以上の感動でした。ビーチに向かうと内湾になっているからか全く波もなく、近くで見る海の透明度に、また更に感動を覚えます。文字で伝わらないのが残念(笑)。必ず訪れてほしいビーチNo.1!
たくさん遊んだ日は、夕陽がきれいに見える場所を探して、しっかり日の入り時刻も確認をして、大浜海浜公園の見晴らし広場へ行ったよ。地元のカップルや観光客もたくさん夕陽を見に訪れる人気スポット。東シナ海に沈む夕陽は大きくて力強くて、生きていて良かったぁと思えるほど感動して、言葉を失ってしばし呆然としてしまいました。大浜海浜公園はキャンプ場や憩いの広場などもあって、いろいろな目的で楽しむことができる場所。夏シーズンにはウミガメの産卵シーンを見学することもできるから、それに合わせて次回は訪れたいなと思ったよ。
奄美大島の雨の日の楽しみ方もご紹介します。手付かずの自然がたっぷりと残っている奄美大島は、実は日本で2番目の広さを持つマングローブ原生林があるの。マングローブとは、淡水と海水が混じり合う「汽水域」に自生する植物群の総称で、タコの足のような木が生い茂っている場所。カヌーやカヤックの体験ツアーもたくさんあって、雨の日のマングローブは一味違う趣を感じることができるよ。満潮の時はマングローブのトンネルができて、干潮の時はマングローブの根元にいるカニや小魚もたくさん見られるよ。
旅の最後の日には、必ず立ち寄ってもらいたい、奄美空港の屋上!空の上からでもはっきりと見えたAMAMIマークの前で、映え写真の撮影は必須!真っ青な空と一緒にぜひ撮ってくださいね。
奄美大島の食を堪能!おすすめグルメ
最後に、奄美大島グルメをご紹介します。
必ず訪れてほしいお店は、奄美大島名物の島豆腐がお腹いっぱいに食べられる「島とうふ屋 高野」。こちらの一番の魅力は、定食を注文すると、もれなくミキ(豆乳)や島豆腐の食べ放題・飲み放題というところ。実は私は小さい頃から豆腐が好きではなかったのですが、この旅でこのお店にめぐり合って、大の豆腐好きになりました。作りたての豆乳は、まろやかで舌触りも柔らかくて、虜になった暁には、市販の豆乳は飲めなくなるというほど、本当においしい!
3泊4日の奄美大島旅で、2回もここにランチへ行きました。人気の名店なので、すぐに行列ができてしまいますが、朝食を軽めにして、開店と同時に入るのがおすすめだよ。あとは、食べ放題の島豆腐、おいしすぎて食べすぎると、これまたボリューミーな定食がお腹に入らなくなるので注意してくださいね。
ディナーにおすすめなのは、島料理が食べられる「ガジュマルの樹の下で」という居酒屋。目印はお店の前にある大きなガジュマル。沖縄料理のような鹿児島料理のようなメニューラインで、オリオンビールもあるし、奄美大島の名産・黒糖焼酎も置いてあるよ。アバス(ハリセンボン)の唐揚げや油そうめんなど、地元でしか食べられないメニューもたくさんあって、良心的な価格が魅力のお店です。
ちょっぴりロマンチックに夕陽を見ながらのディナーをしたい方は、「ばしゃ山村 レストラン AMAネシア」へ。海に面したオーシャンビューのテラスがあるレストランで、波の音を聴きながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。注文してから調理する伊勢海老のお造りや塩焼きが人気のお店で、店内も広く、団体のお客様も多いです。私は夕陽を目当てに行きましたが、太陽が沈んだ後も、時間を忘れてのんびりしてしまうほど居心地の良い空間でした。
最後に
私の奄美大島の旅日記は楽しんでもらえましたか?
奄美大島は他の離島への船もたくさん出ていて、島によっては海の色も全然違うから、島めぐりが本当におすすめだよ。ぜひ訪れてみてね。 Saori