オセアニア
【クック諸島原産】リピーター続出のオイル「なまタマヌ」とは?
温暖な海岸沿いに生息するタマヌ(現地語)、日本名テリハボク。その木に成る果実の種子から採れる「タマヌオイル(テリハボク種子油)」は、皮膚の乾燥やニキビを防ぐだけではなく、家族中で使えることから南太平洋の島々では古くから伝わるオイルとして親しまれてきました。そのタマヌオイルを独自にブレンド・開発した「なまタマヌオイル」は、用途の多さと使いやすさで様々な悩みも喜ばれリピーター9割を誇ります。
今回、「なまタマヌオイル」の生みの親であり、セラピストとしてエステを行う傍ら、原産国であるクック諸島の魅力を発信している山下真莉さんにお話を伺いました。
プロフィール
山下真莉(やました まり)さん
脚やせ・くびれ専門のオールハンドの施術を得意とするアーユルヴェーダセラピスト。女性が理想とするボディラインを変化させるサイズダウン・敏感肌ケアが期待できると評判を呼び、自身が経営するサロン「京Spa5」には全国から客が訪れる。オールハンドエステの相棒であるタマヌオイルとは2014年に出会い、現在は南太平洋クック諸島産のタマヌオイルを日本に正規輸入し「なまタマヌオイル」としてオンラインショップで販売を行っている。他にもクック諸島巡るツアーの企画や、自宅にいながらクック諸島を旅した気分になれる商品の開発など、クック諸島の魅力を伝えている。
取材協力・写真提供:マインリーフデ株式会社
Contents
これはすごい!「タマヌオイル」との出会い
20年前に今より20kg太っていたときがあったのですが、20kg痩せてその体型を今でも維持している方法をサロン経営をしながらブログで発信しています。
タマヌオイルと初めて出会ったのは2014年。当時2周年を迎えるサロンでリピーター様にいつもとは違うオイルでエステがしたいと探しているときでした。十数種類あるオイルの中で「これはすごい」と思ったのがタマヌオイルでした。塗って30秒もたたないうちに肌が柔らかくなっていく感覚を私自身、そしてお客様も実感されました。このオイルを使うとニキビを防げた、ダメージを受けた肌がきれいになったという驚くべきお声をいただきました。
その発見をブログで発信しているうちに、まだ販売の予定がなかったにもかかわらず「このオイルがほしい」と言っていただけるようになったのがタマヌオイルを広めることになったきっかけです。
とことんこだわった生産者選び
タマヌオイルはポリネシアをはじめ東南アジアなど様々なところで採れますが、生産地や生産者さん選びにもとことんこだわりました。いろいろな国のオイルを試したり調べたりした結果、南太平洋クック諸島原産のRito Cook Islandsのタマヌオイルにたどり着きました。
実際に訪れてみると、タマヌオイルと食用のバージンココナッツオイルを家族経営で製造している小さな会社でした。オーナーのおばあちゃんから伝わる伝統製法を用いて余計な配合や加工はせず、素材を生かして丁寧に製造しているところに共感しました。防腐剤や添加物を一切使用していないので使用期限があるのですが、その分お子様や肌が敏感な方にも幅広くお使いいただいています。
現地では肌あれのケアや妊婦さんが妊娠線を防ぐためのケアに使用したり、赤ちゃんのお肌ケアにも使用したりしているそうです。
プロの技を簡単に!独自に開発した「なまタマヌオイル」
最近では、日本でもタマヌオイルの原液が注目されていますが、タマヌの歴史があるクック諸島で原液を毎日塗る習慣はありません。塗ってすぐ浸透するオイルなので、マッサージには不向きなのです。そこでオールハンドの筋膜リンパダイエットに相性の良いオイルを作ろうとタマヌ本場の専門家Ritoと開発。
2016年に完成したのが、タマヌ本来の良さを引き出す伝統製法のバージンココナッツオイルをブレンドした「なまタマヌオイル」です。マッサージの初心者でも、ご自宅にいながら簡単にむくみをケアをし肌をひきしめることができるというのが特徴です。香りは3種類あり、
素材の香りを生かしたオーガニック志向の方や敏感肌の方に好評いただいてます
「なまタマヌ ナチュラルバランシングオイル」
グレープフルーツやローズゼラニウムなどを配合し柑橘系のすっきりとした香りが楽しめる「なまタマヌ リラクシングスパオイル」
南国のラグジュアリー感を味わえるガーデニアが香る「なまタマヌ パシフィックラグジュアリー」です。
どれも日本オリジナルなので現地では販売されていません。
オイルをご愛用中のヨガの先生やトレーナーさんが、ご自身が使われた感想を生徒さんに広めてくださり、全国にご愛用者さんが増えました。ヨガの生徒さんが苦手なポーズを取れるようになったり、元プロボクサーの方がハードなトレーニングをした後も筋肉痛を感じなかったり、サーファーの方が日焼け後の肌のほてりを感じなかったりと、年齢問わず、女性だけではなく男性にもご愛用いただいてます。
大人気!なまタマヌオイルを使用したリンパマッサージ
京都にあるリラクゼーションサロン「京Spa5」では、実際になまタマヌオイルを使用した筋膜リンパダイエットのエステをしています。リピーターの方やブログを見たという方々が全国各地からご来店くださいます。私自身アーユルヴェーダのセラピストですのでボディメイクを求めて来られる方もおられますし、オイルを気に入ってお越しいただく方もいらっしゃいます。私含め2名でエステを行っているので、週末は2~3ヶ月待ちしてくださることもあります。
おすすめの使い方や注意点
粘膜以外どこにでも使えるオイルなので、保湿以外にもヘアケアやクレンジング、足のむくみケアなど幅広く日常的に使用できます。私が一番、体感しているのはむくみケアで、寝る前に足に塗るとポカポカ感があり、朝起きたときの足の重さが全然違って、全国のユーザーさんも喜んでくださってます。
なまタマヌオイルを使う際は、肌表面との摩擦が起きないように1回の使用で6プッシュ使うことをおすすめします。手で温めながらやさしくマッサージするようにむくみやコリが気になる箇所に塗ります。オイルは基本的には毎日お使いいただけますが、リラクシングスパオイルはグレープフルーツ精油を配合しているので、強い直射日光を浴びる直前の使用は避けた方が良いです。また、タマヌオイルはナッツが主成分のため、ナッツアレルギーをお持ちの方は使用をお控えください。
※ 効果・効能は個人の感想によるものです。
※ なまタマヌ及びマインリーフデの図形は、マインリーフデ株式会社の登録商標です(商標登録第5941068号)。
※ なまタマヌ筋膜リンパダイエットは、山下真莉の登録商標です(商標登録第5961917号)。
実は穴場!クック諸島を五感で味わうツアー
タマヌオイルの原産国であるクック諸島を出張で4回訪れる中で、もっとこの島の魅力を多くの方に知ってほしいと思うようになりました。そこで、2018年からクック諸島を巡るツアーの構想を膨らませ、2019年の10月に実現しました。現地の旅行会社さんと直接組み、ホテルも自分が実際に宿泊してみて良かったところをいくつかピックアップ。臨機応変に選べるようになりました。
クック諸島の首都があるラロトンガ島がメインのツアーは少ないのですが、ラロトンガの魅力を存分に感じていただけるツアーになっています。ポリネシアンダンスの初心者レッスンを受けられたり、RITOの見学でバージンココナッツオイルの試飲ができたりと、クック諸島の魅力を五感で感じていただけると思います。実際のココナッツオイルは甘くないということも体験していただきたいです。またオプションにはなるのですが、「イカマタ」というマグロのお刺身とココナッツミルクとライムを合わせた現地の伝統料理を体験できる教室があったり、SUP YOGAというSUPボードの上で行う水上ヨガではラグーンの上で南太平洋の波の音と景色を感じながらヨガができたりと、日本では体験できない内容になっています。
ツアーの目的としては、オイルはもちろんのこと「ここにこんな島があって、こんな人たちがいて、こんな暮らしがある」というのを知っていただくことです。クック諸島がどんな国かイメージがわきにくいと思いますが、意外とお米を食べる国であったりお箸を使う習慣があったりと日本との共通点も多いんです。
リゾートではあるのですがホテルでは未だにカードキーではなく鍵を使っているのでどこか懐かしさがあり、宿泊者にはカヤックやシュノーケリングの道具の無料貸し出しも行っていて、長期滞在者のために洗濯機やバスタブが付いているホテルもあります。観光地に歩いて行けて、現地の生活も体験できるというのがこのツアーの1番の魅力だと思います。
クック諸島ビューティーデトックスツアー・概要
1日目 空路、オークランドで乗り継ぎ、クック諸島のラロトンガへ向かいます。
2日目 朝食後、教会の日曜ゴスペル見学へご案内します。午後はフリータイムです。
3日目 終日、フリータイムです。
4日目 終日、フリータイムです。
5日目
・朝食後、エキストラバージンタマヌシードオイルを製造するRitoを訪ねる半日ツアーへご案内します。スキンケア商品・国を代表する食用バージンココナッツオイルを製造しています。
・午後、フリータイムです。
・夜、ムリビーチクラブホテルでポリネシアンダンスショーへご案内します。
6日目
・朝食後、フリータイムです。
・午後、空路、日付変更線を越え、オークランドへ向かいます。
7日目 オークランド着後、ホテル送迎バスにて空港近くのホテルへ向かいます。
8日目 午前、空路、帰国の途へ。夕刻、成田または関西空港に到着。
※ フリータイムではオプショナルツアー(別途実費)をお楽しみ頂けます。
2021年は日本とクック諸島の国交樹立10周年を迎えるので、それを機に旅行に興味を持ってくださる方が増えるといいなと思います。今はコロナウイルスの影響もあるので旅行できるのは先になるかと思いますが、逆にコロナゼロの穴場スポットとして注目されるかもしれませんよね。
おうちにいながら旅行気分を味わう♪
「京Spa5」のオンラインショップでは、ご自宅にいながら南国気分を味わえる「Tivaevae(ティヴァエヴァエ)」というクック諸島の伝統刺繍が施されたクッションカバーやランチョンマット、テーブルランナーのネット販売も行っています。こちらも現地にはない日本オリジナルサイズです。また、ご自宅でクックの伝統キルトを体験できるクッションの製作キットも販売準備中です。
クック諸島のオイルや雑貨に囲まれて、南国気分を味わってみませんか?
LINE@にて、入荷待ち・新情報をご案内しております。
取材協力:マインリーフデ株式会社
クック諸島原産のタマヌオイルを使ったサロン「京Spa5」の運営
なまタマヌというタマヌオイルのECサイトの運営
クック諸島を五感で味わうビューティーデトックスツアー企画