【移住希望者必見】宗像の大島で宿泊費無料の移住体験をしよう！

福岡県宗像市の沖に浮かぶ「大島」をご存じでしょうか。筑前大島（ちくぜんおおしま）とも呼ばれ、年間を通して大物が狙える釣りのポイントがあるので、県外からも釣り人や観光で訪れるほど人気の離島です。そんな大島で空き家を活用したお試し移住体験事業が始まりました。自然に恵まれた大島で、移住体験を経験してみませんか？

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取材：りとふる編集部

宗像の大島ってどんな島？

宗像市の神湊（こうのみなと）港からフェリーで約20分、福岡市内からだと日帰りでも気軽に行ける離島です。平成29年（2017年）には大島にある「宗像大社中津宮」や「宗像大社沖津宮遙拝所」が『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』として世界文化遺産に登録され、観光や参拝で多くの人が訪れています。

港付近から海岸沿いには、海鮮丼などの食事処やおしゃれなカフェもあり、ランチや休憩にもおすすめです。

大島の空き家に無料で宿泊

大島では人口減少に伴い、空き家が増えています。宗像市では、それらの空き家を有効活用して、無料で宿泊ができるという新たな取り組みを始めました。将来、離島移住を考えている方に実際の島暮らしを体験してもらうことが目的です。

今回ご紹介をする無料で宿泊ができる空き家は、港からほど近い、2階建ての一軒家です。

1階にキッチン、リビング、風呂、トイレがあり、2階には寝室が2部屋あります。
キッチンにはガスコンロ、炊飯器、電子レンジが備えられ、一通りの食器類も揃っているので自由に使えます。布団は近くの民宿からのレンタルとなっています。

また、徒歩圏内には商店もあるので、島内で食材なども買うことができます。ただし、小さな商店なので、少し贅沢な自炊をしたいという方は、島外のスーパーなどで事前に購入しておくと良いでしょう。

単身者からファミリーまで利用することができるため、大島の移住に少しでも興味がある方は、気軽にお問い合わせください。

大島に宿泊中の楽しみ方

絶景を楽しもう！

大島で1番の絶景スポット「風車展望所」では、見渡す限りの地平線がとても美しく、絶景を満喫することができます。天候の条件によっては世界遺産である「沖ノ島」を眺めることができますよ。

展望所付近では、夏はひまわり、秋はコスモスなどのきれいな花畑を散策することもできます。
大島港渡船ターミナルでは、1日800円で電動自転車のレンタルをすることができます。大島は周囲約15kmと半日もあればサイクリングで島を1周することもできるほどコンパクトなので、晴れた日にはレンタサイクルで風景を楽しみながら島巡りをするのもおすすめです。

世界遺産群を巡ろう！

「宗像大社沖津宮遙拝所」は、神職以外の渡島が制限されている「沖ノ島」にある「宗像大社沖津宮」を参拝するために建てられた拝所です。天候次第では、「沖ノ島」まで眺めることができます。

大島の「宗像大社中津宮」には、全国でここだけの珍しい鰹木や「バクチ」という名前の珍しい木が自生していたりと、たくさんの見どころがあります。「バクチ」という珍しい木の名前もあって、宝くじや起業家など一発逆転を狙う方の参拝もあるようです。

境内にある天の川（天の真名井（あまのまない））で「祈り星」を清め、願いを吹き込んでみてはいかがでしょうか。きっと、大島への島旅の思い出になることでしょう。
※「祈り星」は大島港渡船ターミナルで販売しています。

島のアクティビティを楽しもう！

「カナディアンキャンプ 大島牧場」では、牧場から風車展望所までの乗馬体験をすることができます。大島随一の絶景スポットを馬に乗って眺めれば、また違った景色を楽しめるのではないでしょうか。

港から徒歩10分ほどの海岸沿いにある「うみんぐ大島」では、手ぶらで気軽に釣り体験をすることができます。防波堤からはアジやサバなどが釣れ、釣り堀では真鯛やシマアジなどの高級魚を釣ることもできます。
プラス200円で釣った魚のウロコ取りなどの処理をお願いできるので、魚を捌くのが苦手な方でも安心ですよ。
夕食には自分で釣った新鮮な魚の刺身やソテー、これからの時期にピッタリな鍋などお好みの調理で味わってみてはいかがでしょうか。

最後に

いかがでしたか？今回ご紹介した「お試し移住体験」は、2023年3月20日まで無料の宿泊が可能です。
宗像市の神湊港から大島までのフェリーは片道570円（大人）なので、お得に非日常を味わえるチャンスですよ。魅力がたっぷりの大島で、暮らすような島旅をしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、たくさんのご応募をお待ちしています。