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オセアニア

【世界遺産 ナンマドール遺跡】ミクロネシア連邦ポンペイ州にある謎の海上都市遺跡

2022.09.16

【世界遺産 ナンマドール遺跡】ミクロネシア連邦ポンペイ州にある謎の海上都市遺跡

世界の巨石文明といえばイギリスの世界遺産ストーンヘンジやイースター島のモアイなどが有名ですが、ここミクロネシア連邦「ポンペイ島」にも世界遺産に登録された巨石文明遺跡があることはあまり知られていません。その名は「ナンマドール遺跡」。“天と地の間”という意味の謎の海上都市遺跡「ナンマドール遺跡」の見どころや行き方についてご紹介します。

#ミクロネシア 離島 #ナン・マドール遺跡 #ポンペイ島 観光 #観光スポット
文章・画像提供:ミクロネシア連邦大使館
編集:りとふる編集部



【見どころ】

ミクロネシア連邦ポンペイ州_ナンマドール遺跡_LG0395

ミクロネシア連邦ポンペイ州ポンペイ島にある「ナンマドール遺跡」は、いつ何のために建てられたのでしょうか。考古学者の放射線炭素の分析によると、「ナンマドール遺跡」は6世紀から16世紀まで約1000年もかけて建造されたものだと言います。「ポンペイ島」の南東部に位置し、1,500m×600mもの広大な海の浅瀬に95の人工島でできています。1つ1つの人工島には神殿、王家の住居や墓、警備隊の住居、そして集会場などそれぞれの役割があり、カヌーで行き来していたと言われています。2016年に世界遺産に認定されたばかりのこの遺跡は、ポンペイ島を訪れた者が必ず行きたいスポットになっています。

【楽しみ方】

ミクロネシア連邦ポンペイ州_ナンマドール遺跡_LG0395

巨大な岩はどこからどうやって運ばれたのでしょうか。このミステリーに挑戦しましょう。
数百万本に及ぶ巨大な六角形の玄武岩が緻密に積み重ねて造られた建造物が人工島の上に残っています。産出場所は遺跡から10km以上も離れています。1つが5tはあろうかというこのように大きな岩をどうやってここまで運んできたのでしょうか。当時、人々は文字を持たなかったため、今でも詳細は解っていません。一説には「ヤップ島」の大石貨と同じく巨石をロープで海中にぶら下げ、イカダで運んだと言われています。しかし、ナンマドールのラグーンの水深は1m~2mしかないのでロープで吊るすのは無理があります。だからといって直接カヌーに乗せたら沈んでしまうでしょう。どうやって運び、組み立てたのか?今もってそれがはっきりしなのです。

【マナー・注意事項】
伝説によれば、人工の島をいくつも造るという難工事は人間の力だけではうまくいかず、神々の力を借りて行われました。「兄弟が呪文を唱えると次々に岩が飛んできて、自ら定められた場所に落ちていった」と言われ、広大な遺跡はこうして築かれていったとされています。現在でもここは島民には特別で神聖な場所だと考えられています。決して遺跡を穢さないよう心して訪れてください。

【行き方】
ポンペイのホテルで「ナンマドールへのガイドツアー」と尋ねれば、日本人ガイドを紹介してくれるでしょう。ポンペイは私有地が多いので、問題を避けるためにもツアー参加をおすすめします。

【最後に】
竜宮城はここだった?ナンマドールは日本のおとぎ話『浦島太郎』に出てくる竜宮城のモデルになったとも言われています。地元の古老たちは、海底に沈んだ聖なる都市の伝説と竜宮城伝説が似ていると言います。その証拠らしきものをいくつかあげましょう。1つ目はナンマドールの海底に巨大な石柱が立っていること。2つ目はナンマドール近くの島の古い呼び名が「ウラノシマ」だという伝説。3つ目は過去に東洋人らしき漁師が漂着して長期滞在をしていたという伝説です。
たくさんの不思議や伝説を現代に残す巨石文明「ナンマドール遺跡」を探検しに行ってみませんか。

ナンマドール遺跡

公式ホームページ(ミクロネシア連邦大使館)

 

 

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