オセアニア
ユナイテッド航空、成田―サイパン線が9月1日就航
マリアナ政府観光局は、この度、北マリアナ諸島自治連邦区の各政府機関と共同で、観光復興投資計画 TRIP(Tourism Resumption Investment Plan)を実施し、サイパン、テニアン、ロタへの日本人観光客誘致を本格的に再開することを発表します。
また、当TRIPプログラムにおける具体的な取組みの成果として、ユナイテッド航空が2022年9月1日より、成田ーサイパン線を就航、週3便の運航を開始いたします。
フライトスケジュールは、添付資料および以下の通りです。使用機材は、B737-800型機(ビジネスクラス 16席、エコノミークラス 150席仕様)となります。
今回の就航は、北マリアナ政府知事室、マリアナ政府観光局の観光復興投資計画TRIPプログラム、そして米国自治領港湾局(CPA)の支援のもと実現した、新型コロナウイルス感染拡大以降、初の日本―マリアナ間の直行便となります。
ユナイテッド航空、アジア太平洋地区空港担当マネジングディレクターのサム・シノハラは、今回の成田-サイパン間の新路線開設について、「サイパンに再度日本人観光客を呼び戻すという力強いビジョンをお持ちの北マリアナ諸島のラルフ・トーレス知事、彼の政権スタッフ、そしてマリアナ政府観光局の皆様を称賛したいと思います。ユナイテッド航空の日本における営業チームは、マリアナ政府観光局と一丸となって、サイパンへの送客に邁進してまいります。この9月から新たに成田―サイパン便を就航できることを楽しみにしております」と述べています。
マリアナ政府観光局局長のプリセラ・ヤコポは、今回の就航をうけ、以下のとおり述べています。「ユナイテッド航空とのパートナーシップのもと、日本市場を再開できることを大変嬉しく思います。日本市場は、歴史的に北マリアナ諸島の観光の原点であり、現在も重要なマーケットです。日本政府による渡航制限の緩和が進み、多くの日本人が旅行再開を熱望しています。この夏以降、休暇を過ごすために日本からサイパン、テニアン、ロタを訪れる観光客の皆様をお迎えできることを心から楽しみにしています。」
なおマリアナ政府観光局では今回の発表に伴い、旅行業界向けのセミナー&ウェビナーの開催や、メディアおよびインフルエンサーファムツアーの実施、その他マーケティング活動を進めています。
また、安心安全なマリアナ旅行のために公式サイト内コンテンツ「Clean & Safe Marianas 今知りたい 安心安全なマリアナへの取組み」を刷新し、6月27日より公開を開始。当サイト内では、入国および出国に関する諸手続きや、現地での感染状況および予防対策等について、紹介しています。
北マリアナ諸島とは
西太平洋に浮かぶサイパン、テニアン、ロタを含む14の島々からなる群島です。先住民のチャモロ人、カロリニア人、そして世界各国20以上の異なる民族が、この熱帯の楽園に暮らしています。アジアの主要都市から3~4時間のフライトで、古代遺跡のラッテストーンや伝統航海術、東洋と西洋の影響を受けた多様性のある文化、そして手つかずの美しい海、ビーチ、空が広がる大自然に恵まれたこの島で、さまざまな体験ができるでしょう。北マリアナ諸島へは、ソウル・仁川・釜山経由、またはグアム経由でのフライトがあります。また2022年9月からユナイテッド航空が日本直行便を就航します。サイパンからロタ、テニアンへの島間移動は、スターマリアナス航空が運航しています。詳細については、観光局公式サイト、および公式SNSをご覧ください。
ユナイテッド航空について
ユナイテッド航空は「人と人をつなぎ、世界をひとつにする」ことを目指しています。2019年、ユナイテッド航空は、リージョナル航空会社パートナーであるユナイテッドエクスプレスとともに、世界で170万便以上のフライトを運航し、計1億6,200万人以上の旅客を輸送しました。ユナイテッド航空は、北米航空会社の中で最も広範囲なフライトネットワークを誇り、米国本土においてシカゴ、デンバー、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューアーク/ニューヨーク、サンフランシスコ、ワシントンDCにハブ空港を有しています。ユナイテッド航空についての詳しい情報はこちらをご覧ください。ユナイテッド航空の親会社であるユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス・インクは、ナスダック市場(Nasdaq)にUALのシンボルで上場しています。
日本におけるユナイテッド航空
ユナイテッド航空についての詳しい情報は日本語版ウェブサイトをご覧いただくか、日本語版公式フェイスブック「@UnitedAirlinesJapan」や日本語版公式インスタグラム「@unitedairlines_jp」をフォローしてください。また、日本語プレスリリースについては、ユナイテッド航空ウェブサイト内のNewsroomをご覧ください。