新潟
佐渡島2泊3日のモデルコース！絶対はずせない定番観光スポットやグルメ
雄大な自然に囲まれている新潟県本土の西部に位置する離島「佐渡島（さどがしま）」。2022年には『佐渡島の金山』がユネスコへ推薦され、世界遺産登録への期待と共に今後ますます注目を浴びることが予想されます。しかし、名前は知っているけど金山やトキなど、なんとなく旅行をするイメージが沸かない方もいるかもしれません。実は東京から最短約3時間半で訪れることができるので、週末トリップにもおすすめ！今回は初めての佐渡島旅行で絶対はずせない観光スポットから、せっかく佐渡島を訪れるのなら食べたい美食グルメまでたっぷりと楽しめる、りとふる厳選のモデルコースをご紹介します。
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はじめに
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新潟県本土の西部に位置する「佐渡島（さどがしま）」は、沖縄本島に次いで大きな離島で、東京23区の約1.5倍の広さがあるので、気軽に観光するにはレンタカーの利用がおすすめです。定番の観光スポットや、自然と人間が共生して守り続けられている美しい田園風景、佐渡島の食材を使った美食グルメなど、時がたっても色褪せない見どころがたくさんあります。実は意外と東京からのアクセスもしやすく、新潟県本土の新潟港から佐渡島の両津港へのルートは特に週末旅行にも最適です。今回は初めての佐渡島旅行にもぴったりな2泊3日のモデルコースをご紹介します。
1日目：自然豊かな佐渡島をのんびりドライブ♪
9:40 新潟港からジェットフォイルで佐渡島両津港へ
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新潟県本土から佐渡島へ出発です。その前に！時間に余裕があれば、2021年から日本全国の船で集めることができる御船印をいただくことができます。もし時間がない場合は、佐渡島に着いてから両津港でいただくこともできるのでご安心を。
★りとふるのワンポイントアドバイス
船の予約は乗船日の3か月前から前日の19:00までです。佐渡島のオンシーズンでもある春～秋頃までは予約で満席になることもあるので、早めの予約が安心です。
10:50 佐渡島両津港に到着
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船に揺られること約70分、佐渡島の西側中央部にある両津港（りょうつこう）に到着です。港の周辺にレンタカーショップが数社ありますが船と同様、レンタカー予約も事前に済ませておくと安心です。ちなみに、港のすぐ脇にある「加茂湖」は海かと思うほどの広さがある新潟県内最大の湖です。
★りとふるのワンポイントアドバイス
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両津港から徒歩約10分の距離にある地元のコンビニエンスストア「HEARTY WOODS（ハーティウッズ）」では、佐渡乳業が提供しているトキのデザインを取り入れたかわいらしいパックが特徴の佐渡牛乳や、ポッポのパンなど地元のパン屋さんやお弁当屋さんの弁当や惣菜、飲み物などを取り扱っているので、旅の初めに立ち寄って飲み物やおやつを購入するのにもピッタリです。地元のコンビニだからこそ感じることができる、その土地ならではの商品を見つけてみてくださいね。
★りとふるのワンポイントアドバイス
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両津港から徒歩約15分の場所にある小さなかわいらしい「両津カトリック教会」。こちらには駐車場がなく、近隣のコインパーキングも少ないので、レンタカーを借りる前に訪れるのも良いでしょう。
12:15 地元の食材やラーメンまでいただける「鮨 長三郎」
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両津港から車で約20分、佐渡島のちょうど中央あたりの佐渡市新穂にある「鮨 長三郎」へ。新鮮な魚介類を使ったお寿司をリーズナブルな価格でいただけると人気が高く、握り寿司やちらし寿司、ぶりカツ丼などの海鮮メニューだけではなく、さっぱりめの透き通るスープもおいしいラーメンも人気です。刺身や定食、ラーメンとお寿司どちらも楽しめるセットメニューなどもありますよ。住宅街にありますが看板を目印に向かうと良いでしょう。お店の駐車場は狭いので、そこだけ注意が必要です。
13:10 展望テラスから田園風景を眺められる「トキのテラス」
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2020年に全面オープンをした「トキのテラス」。トキの野生復帰に向けた取り組みについて学べる展示や、野生のトキを観察できる望遠鏡が設置されています。野生のトキなので、現れるかどうかは運次第…ですが、緑が広がる里山や田園風景は佐渡島ならではの絶景で、トキを育む美しい環境を屋上テラスから眺めることができますよ。無料で入館できるおすすめの展望スポットです。
★りとふるのワンポイントアドバイス
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本物のトキを見たい方は車で約10分の「トキの森公園」に行くと、実際に飼育されているトキを観察することができますよ。
14:15 うさぎ観音がお出迎え「北豊山 長谷寺」
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トキのテラスから車で約20分、山の中にある「長谷寺（ちょうこくじ）」は大きなうさぎ観音やうさぎの御朱印をいただけることで有名です。4月頃から季節によって様々な花が見頃を迎えますが、特に5月頃に見頃を迎える牡丹の花が有名です。また、事前に予約をすると写経や座禅、法話など様々なメニューがある体験コースを受けることができるので、興味がある方は調べてみてくださいね。
★りとふるのワンポイントアドバイス
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紅葉の時期には長谷寺の南にある「紅葉山（もみじやま）公園」で紅葉を楽しむのもおすすめです。10月下旬～11月中旬頃に見頃を迎えることが多いので、その時期に佐渡島を訪れる方は要チェックです。
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さらに車の運転に余裕がある方は、「岩首昇竜棚田」の展望小屋からの景色もおすすめです。江戸時代から受け継がれている山間部に広がる400以上の棚田を一望でき、特に田植え直後の田んぼに水が張られている時期や稲穂が育ち黄金色に輝く時期は絶景です。展望台より少し下にある「世阿弥の彼岸ボート ゴールデンクルージング」から眺める棚田の風景はフォトジェニックで一味違った楽しみ方ができますよ。ただし、道中は狭いので気を付けて訪れてくださいね。
15:30 海と町が近い！「佐和田海水浴場」
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遠浅で穏やかな海が広がる「佐和田海水浴場」。近くには窪田キャンプ場があり、夏には海水浴を楽しむ人で賑わいます。夏以外でもきれいな海や夕日を眺める人が訪れます。
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海に延びる「あめやの桟橋」は、フォトジェニックなスポットとしてSNSでも人気です。佐和田海水浴場から徒歩圏内には飲食店などもあるので、ビーチに訪れる前に近隣のカフェで休憩したり、テイクアウトして海を眺めながらいただくのもおすすめです。
16:30 「Guest Villa on the 美一」にチェックイン
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朝が早かったので、余裕を持って早めのチェックイン。目の前の真野湾を一望できる前面ガラス張りの共有スペースがとてもおしゃれです。ゲストハウスではありますが、すべて個室でパジャマビュッフェやこだわりのアメニティがあるなど女性にもおすすめです。
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夕食は1階に併設されたレストラン「SEISUKE Nex Door」でフレンチやイタリアンのコース料理をいただくのも良いですし、素泊まりにして近隣の飲食店でその日の気分でお店選びをするのも良いですね。佐和田海水浴場までは近いので、チェックイン後でも気軽に海で夕日を楽しめます。
佐和田海水浴場周辺は宿泊施設が多いので、他にも旅館やビジネスホテルなど、旅の気分に合わせて宿泊施設を選ぶことができます。荷解きやパッキングの手間も考慮して、同じ宿に連泊するのがおすすめですが、1日ずつタイプの異なる宿に泊まるのも楽しみ方の1つですね。
2日目：佐渡島の定番！歴史と自然を余すことなく観光
9:00 少し早めに出発♪
2日目は宿に荷物を置いて、身軽な状態でいざ出発！佐渡島金山を中心に、佐渡島の歴史や文化、自然を感じる観光をしましょう♪
9:15 「きらりうむ佐渡」で佐渡島金山の事前準備を
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佐渡金銀山を展示物やプロジェクションマッピングなどを通して学べる「きらりうむ佐渡」。展示室観覧は有料ですが、これから訪れる佐渡金銀山とその関連施設を巡る前に少し見て学ぶだけで、見え方が異なってくるので始めに訪れるのがおすすめです。
きらりうむ佐渡
新潟県佐渡市相川三町目浜町18
8:30〜17:00（展示室最終受付16:30）
入館料：無料
展示室観覧料：大人300円、小・中学生150円
10:00 「史跡 佐渡金山」で当時にタイムスリップ！？
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佐渡島といえば佐渡金銀山と言われるほど有名な「史跡 佐渡金山」。佐渡島内にはいくつもの鉱山がありますが、中でも有名なのが相川地区の「相川金銀山」です。約400年もの歴史が自然と共に残されている日本最大の金銀山です。『佐渡島の金山』が世界文化遺産の候補として国連教育科学文化機関（ユネスコ）に推薦されたこともあり、注目がさらに集まることが予想される一方、その歴史と価値を守り続けられるように、環境整備が進められています。
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山の頂がV字に割れている「道遊の割戸（どうゆうのわれと）」も佐渡島金山の歴史の1つです。これが人の手で作られた光景だと思うとびっくりですね。現地を訪れて、詳細を知ったらきっと驚くのではないでしょうか。桜が咲く頃や青々しい木々が茂る夏の景色など、季節によって異なる風景を楽しめます。
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現在は5つの観光できるコースがあり、1コース約30～40分で見学ができます。江戸時代の佐渡島金山が再現された展示を見ながら坑道内を通ることで、当時の様子を感じることができますよ。道遊鉱コースでは「道遊の割戸」を外からも割れ目のすぐ近くからも見ることができ、パンフレットなどで見るような景色を実際に見ることができます。また、事前予約をして坑道内を専用のMRメガネをかけて歩くプロジェクションマッピングとの融合アトラクション「ISLAND MIRRORGE」もおすすめです。複数のコースを見学する場合は割引制度があるので、入場の際にその旨を伝えてみてくださいね。
★りとふるのワンポイントアドバイス
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少し離れた場所にある「大立竪坑（おおだてたてこう）」も見応えがありますが、数年間にわたって工事が続けられているので2022年現在は見学できません。工事終了後に見られるのを楽しみに、次の観光スポットに向かいましょう。
12:00 佐渡島金山の歴史が残る相川地区でランチ
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佐渡島金山の歴史が残る相川エリアで昼食をいただきましょう。4月上旬～11月中旬までは金山第三駐車場の「金山茶屋」でそばやカレー、ラーメンなどをいただけますが、事前に電話で確認するのがおすすめです。また、車で5分ほど海側に戻るとランチ営業をしている飲食店がたくさんありますよ。
13:15 異空間のフォトスポット「北沢浮遊選鉱場跡・50mシックナー」
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お腹を満たしたら、次は「北沢浮遊選鉱場跡」へ。かつて“東洋一の鉱石処理場”と称された佐渡島金山の関連史跡です。稼働停止をしてから数十年経った現在は、苔や植物など緑が茂って包まれたその独特な雰囲気がどこか異空間に迷い込んだかのような感覚を味わえます。
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近年はフォトスポットとしても注目を浴びているので、SNSにもたくさんの写真がアップされている人気観光スポットの1つですが、歴史的背景を知ると一味違った景色に見えてくるかもしれません。駐車場がすぐ目の前にあるのも訪れる際にはうれしいポイントです。
北沢浮遊選鉱場跡・50mシックナー
新潟県佐渡市相川北沢町3-2
14:15 透き通る海を眺める「尖閣湾揚島遊園」
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北沢浮遊選鉱場跡から車で15分ほど海沿いの道を北上すると到着する「尖閣湾揚島（あげしま）遊園」。展望台からは荒波に削られてできた荒々しい岩壁と、透き通るエメラルドブルーの海を見渡すことがでる佐渡島屈指の景勝地です。
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橋で繋がる「あげしま展望台」からの雄大な景色は一見の価値がありますよ。また、こちらには水族館が併設され、ふれあいコーナーやエサやり体験などもあるので小さな子どもがいるファミリーにもおすすめです。海の中をガラス越しに覗ける海中透視船から見る断崖は迫力満点で、海もとてもきれいで気持ちが良いですよ。船の運行時間中は約15分おきに出航しているので、タイミングを合わせやすいのもうれしいですね。また、たらい舟体験もあるので、興味がある方は調べてみてくださいね。
尖閣湾揚島遊園
新潟県佐渡市北狄1561
8:30～17:00（11月～2月は8:30～16:30）／海中透視船運行時間8:30～16:00
入園料：大人550円、小児280円／海中透視船の乗船料(入園料含む)大人1,100円、小児550円
★りとふるのワンポイントアドバイス
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敷地内には「佐渡大埼灯台」があり、海の安全を見守っています。灯台のすぐ近くまで行くことができますよ。
15:30 海辺の「竜王大明神」と岩ユリの群生
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尖閣湾揚島遊園からさらに車で北上すること約15分。藻浦崎（もうらざき）駐車場に車を停めて、東屋の横を進んで行くと、海辺に建てられている鳥居の後ろに大きな岩が鎮座していて海をバックに荘厳な雰囲気が漂います。
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また、「藻浦崎公園」は岩ユリを見るベストスポットとして知られています。特に例年5月末～6月初旬頃は、竜王大明神の前の広場一面に岩ユリが咲き、濃いオレンジ色の花を楽しめますよ。
藻浦崎公園 竜王大明神
新潟県佐渡市北片辺
16:15 「千畳敷」で夕焼けのグラデーションを
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そろそろ宿の方面に戻りましょう。車で20分ほど南に進むと海の上に橋が架かり、日中の観光スポットとしても人気のある「千畳敷」があります。昼間は海のグラデーションがとてもきれいですが、ここから見る夕日もきれいなのでおすすめです。遠くに見える水平線に太陽が沈んでいく夕焼けのグラデーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。ただし、太陽が沈むと真っ暗になるので、足元に気を付けて無理をせずに楽しんでくださいね。
千畳敷
新潟県佐渡市下相川
★りとふるのワンポイントアドバイス
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もう1つの夕日のおすすめスポットが「長手岬」。千畳敷からさらに車で約15分ほど南に進んだ場所にある七浦海岸の岬です。海岸に広がるゴツゴツとした岩場のくぼみに海水が溜まって潮だまりのようになると、そのそれぞれに空が反射してとてもきれいに輝きます。奥に長手岬灯台があるので、夕日と灯台を一緒に写真に収めるのもおすすめです。
18:00 ホテルにチェックイン
2日目も佐渡島の歴史や自然を朝から満喫しましたね。おいしいお食事を楽しんだ後は、明日の朝に備えて荷物を整えて、ゆっくりと体を休ませましょう。
3日目：両津港までの帰路も魅力たっぷり！佐渡を最後まで楽しもう
8:00 佐渡旅最後の朝食を
ホテルのモーニングや近所のカフェで朝食をいただいたり、パン屋さんでパンをテイクアウトして佐和田海水浴場など近くのビーチで海を見ながら食べるのもおすすめです。1日の始まりから穏やかな幸せを感じられそうですね。
10:20 佐渡最古の能舞台も見学できる「大膳神社」
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ホテルのチェックアウトを済ませたら、両津港へ向かう最後まで佐渡島を満喫しましょう。宿泊施設の多い佐和田海水浴場周辺から車で約10分、少し内陸側に進むだけで辺り一面が田園風景に変わります。こぢんまりとした「大膳（だいぜん）神社」の境内には今も能や狂言が上演されている能舞台があり、佐渡に現存する最古のものだと言われています。瓦葺き屋根で戸がないため、基本的にいつでも老松が描かれた鏡板を見ることができるめずしい能舞台です。
大膳神社
新潟県佐渡市竹田562-1
11:00 佐渡唯一の五重塔「妙宣寺」
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大膳神社から車で約3分、すぐ近くにある「妙宣寺」にもぜひ立ち寄りましょう。こちらは新潟県唯一の五重塔があることで有名なお寺で、国の重要文化財に指定されています。境内もきれいに整備され、周りの木々などの様子によって1年中様々な景色を見ることができますよ。
妙宣寺
新潟県佐渡市阿佛坊29
11:30 セレクトショップ「しまカタリ。」でお土産探し
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妙宣寺から車で約10分、佐渡UIターンサポートセンターに併設されている「しまカタリ。」は、スタッフの方がセレクトした雑貨の品々が並ぶセレクトショップです。佐渡島ならではのかわいい雑貨はお土産にもぴったりですね。
★りとふるのワンポイントアドバイス
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7月下旬～8月上旬頃に佐渡島を訪れる方には、「しまカタリ。」から約10分の場所にある「栗野江のひまわり畑」もおすすめです。地元の子ども会の方々が種蒔きをして育てた「みんなのひまわり畑」では青空を背景に、ぎっしりと育つひまわりを見ることができますよ。道が細く場所が分かりづらいですが、安全運転で探してみてくださいね。駐車場が整備されていないので、近隣の迷惑にならないように配慮をしながら楽しみましょう。
12:15 佐渡旅最後の佐渡ランチ
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佐渡旅の最後のランチは古民家でいただく「蕎麦 茂左衛門（モゼム）」。細麺の十割蕎麦にあご出汁をかけていただきます。単品メニューの他、前菜とデザートの付いた蕎麦セットや揚げ物や魚料理をいただけるコース料理までありますよ。また、月に1度ネパールの家庭料理 ダルバートのランチも提供しています。こちらのお店は前日までに予約が必要なので、旅程が決まったら早めに予約をしてくださいね。
★りとふるのワンポイントアドバイス
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レンタカーの返却時間までにもし余裕がある場合は、佐渡初のクラフトビールブルワリー「t0ki brewery（トキブルワリー）」に立ち寄るのもおすすめです。クラフトビールだけでなく、クラフトコーラやジンジャエールなどのソフトドリンクもあります。両津港まで車で約10分なので気軽に訪れることができ、テイクアウトやお土産として購入することもできますよ。
14:00 レンタカーを返却して両津港へ
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いよいよレンタカーショップへ車を返却して両津港へ向かいます。もし早めに港に着いて乗船まで待ち時間がある場合は、両津港ターミナル直結の両津南埠頭ビル1階にある「maSanicoffee」もおすすめです。
今回のモデルコースでご紹介したスポットはこちら
佐渡島・両津港への行き方
全国⇔新潟…空路や陸路を利用して、まずは新潟県へ。
新潟市・新潟港⇔佐渡島・両津港…ジェットフォイルで約70分、カーフェリーで約2時間30分。
最後に
佐渡島2泊3日のモデルコースはいかがでしたでしょうか。歴史も自然もたくさんある佐渡島は、2泊3日ではまだまだ訪れていない見どころが満載です。ぜひ、こちらの記事を参考にお気に入りスポットを見つけてみてくださいね。
