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鹿児島

【与路島のサンゴ石垣】島の暮らしに適した味わいのある景観

2022.05.16

【与路島のサンゴ石垣】島の暮らしに適した味わいのある景観

鹿児島県奄美大島(あまみおおしま)の南端、瀬戸内町の古仁屋(こにや)より大島海峡を越え、海上約35km沖にある離島「与路島(よろじま)」。伝統的なサンゴで築かれた石垣群が人々の目を惹きつけ、与路島ならではの魅力あふれる景観が残っています。今回は与路島にある「サンゴ石垣」の見どころや、与路島への行き方についてご紹介します。

#瀬戸内町 観光 #与路島 観光 #観光スポット
文章・画像提供:瀬戸内町 水産観光課観光振興係
編集:りとふる編集部



【見どころ】

与路島_サンゴ石垣_LG0333

鹿児島県の離島である奄美大島(あまみおおしま)の南部と、加計呂麻島(かけろまじま)、請島(うけじま)、与路島(よろじま)の有人3島を含む島々からなる「瀬戸内町(せとうちちょう)」。与路島の「サンゴ石垣」は、国土交通省が選定する『島の宝100景』に「涼を呼ぶサンゴの石垣」として認定されているサンゴによる石垣群です。与路島全体では約350か所のサンゴでできた石垣があると言われ、総延長は約874mにも及びます。今もこれだけの規模で残っている場所は貴重です。

【楽しみ方】

与路島_サンゴ石垣_LG0333

手積みの石垣にはそれぞれの味わいがあり、無造作に積まれているようにも見えますが、これらは先人たちから引き継がれてきた知恵です。台風などの強風を防ぐ頑丈さを備え、一方で夏は隙間から涼しい風が流れてくる島の暮らしに適したものなのです。

【設備状況】
集落内には、公民館、郵便局、商店などがあります。

【マナー・注意事項】
サンゴ石垣は集落全体で復活・修復に取り組んでいます。
また、集落内において石垣の撮影等は、民家や住民の皆様へご配慮ください。

【行き方】
奄美大島の古仁屋港から与路島への行き方は2通りあります。
①古仁屋港から定期船せとなみで請島を経由して約90分(直行便の場合は約50分)。
②古仁屋港から海上タクシーで約50分。

【最後に】
マナーを守ってお楽しみください。

 

与路島のサンゴ石垣

0997-72-1199(奄美せとうち観光協会)

公式ホームページ(奄美せとうち観光協会)

 

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