【上天草市 樋島】手つかずの自然が残る超穴場スポット

熊本県上天草市の「樋島（ひのしま）」は、手つかずの自然が残る島です。今回は、まるで“上天草のモンサンミッシェル”とも呼ばれ、干満の差で風景が変化する外平海浜自然観察公園の見どころをはじめ、地元の人のみぞ知る「樋島」の超穴場スポットや行き方についてご紹介します。

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文章・画像提供：上天草市 観光おもてなし課
編集：りとふる編集部

【見どころ・楽しみ方】

熊本県上天草市の「樋島（ひのしま）」にある、手つかずの自然が残る「外平（ほかひら）海浜自然観察公園」は、海の透明度も高く、地元の人のみぞ知る超穴場スポットです。潮が引くと近くの無人島・城島（じょうしま）と陸続きとなり、有名なフランスの世界遺産であるモンサンミッシェルのような雄大な光景が広がります。

「樋島」の入り口となる樋島大橋は、信号機により片側通行となるめずらしいループ橋です。樋島での島旅のスタートをまずは橋で感じてください。

【設備状況】
外平海浜自然観察公園：公衆トイレあり

【マナー・注意事項】
干潮時間は日毎に変化します。潮汐表で時間を確認してください。

【その他】

樋島の下桶川（しもおけがわ）地区の不動神社には、鳥居の形をした珍しいアコウの木があります。実は、数十年前にあった鳥居にアコウが根付き、もともとあった鳥居をのみ込んでしまったと言われています。上天草の「みしらん」スポットのひとつで、植物のパワーを感じられます。

【小さな島の㊙珍味】

漁師の島でもある「樋島」では、古くからヒトデを食べる習慣があります。旅館ひのしま荘でいただけるのは通称「ガゼ」と呼ばれるヒトデで、「ゴホンガゼ」という種類です。4月～6月の季節限定で、産卵期を迎えた卵を食べることができます。気になるお味は、ウニ？カニ味噌？とも言われ、食べてからのお楽しみです。

【行き方】
車：熊本市から車で約2時間30分／九州自動車道松橋ICから車で2時間／天草空港から車で約1時間20分