熊本
【維和桜・花公園】維和島屈指の桜の名所!上天草市で四季折々の植物を楽しむ
熊本県上天草市の「維和島(いわじま)」は、温暖な気候を活かした柑橘類の栽培と車えびの養殖などが盛んな自然豊かな島です。今回は四季折々の花々が美しい「維和桜・花公園」の見どころや行き方についてご紹介します。
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文章・画像提供:上天草市 観光おもてなし課
編集:りとふる編集部
【見どころ】
上天草市の「維和島(いわじま)」にある「維和桜・花公園」は主にソメイヨシノが公園一帯に植えられ、春には満開の桜が咲き誇る、維和島屈指の桜の名所です。著名人の来訪時に記念植樹された御衣黄桜(ぎょいこうざくら)や寒緋桜(かんひざくら)など多品種の桜を楽しめます。
展望台からは、八代海と有明海の2つの海と天草五橋を望むことができるビュースポットです。
【楽しみ方】
維和島内の仕出し屋さんなどでお弁当を買って、広い芝生広場でのピクニックにも最適です。
また、公園の近くには宝くじの高額当選にご利益があるとして密かに話題を呼び、市外から参拝者が訪れる松手願掛地蔵があります。島のパワーを吸収して、お祈りしてみてはいかがでしょうか。
【設備状況】
公衆トイレ:維和桜・花公園にあり
【その他】
「維和桜・花公園」は、神秘の渡り蝶「アサギマダラ」が飛来する地としても知られます。台湾から日本列島各地、約2,000mを旅する蝶です。維和地区まちづくり委員会は、アサギマダラが好む水前寺菜やフジバカマを植栽し、それぞれの開花時期である5月と10月頃に飛来が見られ、その数は年々増加傾向にあります。
【マナー・注意事項】
大切に植えられた植物たちなので、採取などはお控えください。
【行き方】
公共機関:JR熊本駅からJR三角駅まで約60分、三角港からチャーター船で約10分(要予約)
車:九州自動車道 松橋ICから車で約60分
【最後に】
温暖な気候を活かした柑橘類の栽培も盛んで、「維和桜・花公園」近くの段々畑では、みかんの木オーナー制度も設けられています。みかんのみならずパール柑、晩柑、不知火(デコポン)など多数の品種のオーナー募集が毎年行われ人気を集めています。