SNS

I live with the island and stay with the island

SEARCH詳細検索

SEARCH

CLOSE

鹿児島

鹿児島「徳之島」の恵まれた自然と文化を巡る4つの楽しみ方♪

2022.04.22

鹿児島「徳之島」の恵まれた自然と文化を巡る4つの楽しみ方♪

奄美群島に属する離島の1つ「徳之島(とくのしま)」。2021年7月に『奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島』が新たに世界自然遺産に登録され、ますます注目が集まっている鹿児島県の離島です。また、徳之島は昭和54年(1979年)に長寿世界一のギネスブックに記録された泉重千代氏の生まれ育った島で、“長寿の島”として知られています。恵まれた自然あふれる徳之島で、ストレスフリーな旅をしてみませんか?

#鹿児島 離島 #世界自然遺産 #ネイチャーアイランド #希少動物
アイキャッチ画像:PIXTA(ソテツトンネル)
2019年6月7日現在の記事
2022年4月18日再編集

徳之島の名所を巡ろう

戦艦大和慰霊塔

徳之島_戦艦大和慰霊塔

画像提供:PIXTA

奄美十景の1つでもある犬田布(いんたぶ)岬の広場には、第二次世界大戦末期に山口から沖縄に向かう途中で沈没した戦艦大和の慰霊塔が建てられています。慰霊塔は戦艦大和の司令塔と同じ24mの高さとなっています。戦艦大和に関わる展示スペースもあり、歴史を学ぶこともできます。

犬の門蓋(いんのじょうふた)

徳之島_犬の門蓋

画像提供:PIXTA

長年にわたる季節風や荒波によって、浸食されてできた断崖です。メガネのようにくりぬかれた岩は、通称「めがね岩」とも言われ、写真撮影でも人気の場所です。徳之島を訪れたら必ず巡りたいスポットの1つです。

金見崎ソテツトンネル

徳之島_ソテツトンネル

画像提供:PIXTA

樹齢300年以上と言われるソテツの群生でできたトンネルです。250m続くソテツトンネルを抜けた先にある「金見崎展望所」からは、東シナ海と太平洋が交じり合う絶景が広がっています。

ムシロ瀬

徳之島_ムシロ瀬

画像提供:PIXTA

徳之島の北西に位置し、南国では珍しい花崗岩が、まるでムシロを敷き詰めたように見えることから名づけられた海岸線です。周辺には大島紬で使われる車輪梅(しゃりんばい)やアダンなどの植物を見ることができます。

徳之島フルーツガーデン

パッションフルーツやハイビスカスなど約110種類の熱帯植物が、徳之島フルーツガーデンに植えられています。また、ポニーなどの動物と触れ合ったり食事をしたりとファミリーで楽しむことができます。

徳之島の海を知ろう

ヨナマビーチ

徳之島_ヨナマビーチ

画像提供:PIXTA

ヨナマビーチのある与名間海浜公園では、フィッシングやダイビングなどを楽しむことができます。また、周辺にはバンガローやプールなどの施設も揃っていて、カヌーやシュノーケルなどの貸し出しも可能です。マリンスポーツを楽しむには最適なビーチです。

畦プリンスビーチ

徳之島_畦プリンスビーチ

画像提供:PIXTA

昭和47年(1972年)に当時の皇太子殿下と美智子妃殿下が訪れたことから名づけられた美しいビーチです。真っ白なビーチが続き、リーフの内海にはサンゴ礁が広がっています。様々な熱帯魚を見ることができるシュノーケリングスポットです。

喜念浜

徳之島_喜念浜

画像提供:PIXTA

白い砂浜と浅瀬が続いている喜念浜は、徳之島で一番美しいビーチとも言われています。付近にはキャンプ場やシャワー室、宿泊施設も整っています。晴れた日の朝と夕方には、牛を散歩に連れてくる人の姿も見られ、島の日常を感じることができます。

ランチにぴったりな徳之島グルメ

ジビエカフェとうぐら

人気観光スポットの金見崎ソテツトンネルや金見海岸からほど近い場所に2019年春にオープンしたジビエ料理が味わえるカフェです。シシ肉をハンバーグや丼ぶり、カレーなど様々な料理としていただけます。有名な観光スポットとも近くて便利なので、徳之島の金見地区の観光の際には、ぜひランチに訪れてみてはいかがでしょうか。

やどぅり

 

この投稿をInstagramで見る

 

island hunter(@kurumi299)がシェアした投稿

長寿の島と言われる徳之島の郷土料理が味わえる、茅葺(かやぶき)屋根の食堂です。バナナの葉の上に地元の食材で作った魚や野菜、果物が並び、見た目も楽しめる島の魅力が伝わる食堂です。

みよ食堂

 

この投稿をInstagramで見る

 

Daichi Arima(@da1arima)がシェアした投稿

徳之島で行列ができるほどの人気のラーメン店です。朝9時半から営業していて、14時くらいには売り切れてしまうこともあるようです。地元の方も多く訪れるラーメン店なので、観光で訪れる際にはランチの時間より少し早めに訪れてみてはいかがでしょうか。

徳之島で闘牛を楽しもう

 

この投稿をInstagramで見る

 

shinya tomiさん(@shinya.tomi)がシェアした投稿

やはり徳之島といえば、闘牛を楽しみたいですよね。徳之島なくさみ館は、闘牛のメイン会場となり、大会のない日でもドーム内や併設された資料館などを見学することが可能です。運が良ければ、稽古をする牛の様子や練習試合を見ることができます。

徳之島への行き方

鹿児島空港から飛行機で約70分、1日4便が発着しています。また船で行く場合は、鹿児島新港から奄美大島経由で約15時間、沖縄の那覇港から与論島・沖永良部島を経由して行くことができます。

最後に

いかがでしたか。徳之島には希少な動植物が生息していて、アマミノクロウサギは奄美大島と徳之島にしか生息していません。世界自然遺産に登録されたことで、今後はさらに人気が出てきそうですね。自然の楽園「徳之島」をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

RELATED