鹿児島
【門倉岬】鉄砲伝来を伝承する種子島最南端の地
古くは鉄砲伝来の地として、現在では種子島宇宙センターがある地として知られる鹿児島県種子島(たねがしま)の南に位置する町「南種子町(みなみたねちょう)」。今回は鉄砲伝来を伝承するための鉄砲伝来紀功碑が建立されていて、御崎(みさき)神社や展望台などもある種子島最南端の地「門倉岬(かどくらみさき)」の見どころや行き方についてご紹介します。
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文章・画像提供:南種子町 企画課
編集:りとふる編集部
【見どころ】
天文12年(1543年)、鹿児島県の離島「種子島(たねがしま)」の西村小浦(現南種子町西之)にマカオからマラッカに向かったポルトガルの船が漂着したことで、日本に鉄砲が伝来することとなりました。
種子島の最南端の地である「門倉岬(かどくらみさき)」では、その鉄砲伝来を伝承するための鉄砲伝来紀功碑が建立されているほか、御崎(みさき)神社や展望台、漂着船のモニュメントなどがあります。
展望台からは、美しい海やロケット発射場を一望できるほか、タイミングが合えば、10月頃に御崎神社で行われる奉納踊りを見ることができるかもしれません。
【マナー・注意事項】
門倉岬は断崖絶壁にありますので、岬を囲む柵を乗り越えたり、柵付近で走り回ったりしないようにしてください。
【行き方】
[飛行機で来島される場合]車:種子島空港~約50分/バス:種子島空港~南種子町役場(路線バス)、乗り換えて~門倉岬(コミュニティバス西之線)。
[船舶で来島される場]車:西之表港~約70分/バス:西之表港~南種子町役場(路線バス)、乗り換えて~門倉岬(コミュニティバス西之線)。