【サンゴの石垣】喜界島の阿伝集落に残る景観を眺めながらのんびりと散策

鹿児島県本土の南に浮かぶ奄美大島（あまみおおしま）の東に位置する離島「喜界島（きかいじま）」では、台風などの自然災害に備え、先人たちは家々の垣根をサンゴでつくって風を防いだといいます。喜界島のいたる所で見かけることができる貴重な文化遺産である「サンゴの石垣」についてご紹介します。

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文章・画像提供：喜界町企画観光課
編集：りとふる編集部

【見どころ】

鹿児島県本土の南に浮かぶ奄美群島の離島「喜界島（きかいじま）」の集落内では、いたる所に「サンゴの石垣」があり、その景観は見どころです。台風などの自然災害に備え、先人たちが家々の垣根をサンゴでつくって風を防いだといいます。喜界島のサンゴの石垣は島のいたる所で見かけることができる貴重な文化遺産です。

【楽しみ方】
集落歩きや集落にあるウィークリー施設で宿泊、写真撮影などをして楽しむことができます。また、サンゴの石垣が多く残る阿伝（あでん）集落はボランティアガイド「よんよ～り喜界島」のシマあるきのガイドコースの1つです。

8月から10月頃までは、国内生産量日本一の白ゴマを集落内の道路に干している、その時期にしか見ることができない「セサミストリート」も見ることができます。

【設備状況】
阿伝集落公民館横にトイレが設置されています。

【マナー・注意事項】
集落内は車が通行していることもあるので、事故がないように気を付けてください。

【行き方】
喜界島南東部に位置する阿伝集落公民館すぐ横。

【最後に】
喜界島にはハブがいないので、石垣の保存状態が良く安心して集落内を歩くことができます。また、集落内は国立公園に指定されています。