奄美大島の食材を楽しめるレストラン「forest」のランチと行き方をご紹介

旅行に行くと、せっかくなので地元の食材を使ったお店に行きたくなりませんか？今回は女子旅で奄美大島を訪れた際に伺ったレストラン「forest」をご紹介します。オーシャンビューの落ち着いた空間で食事を楽しめて、奄美大島ならではの食材を使いつつ、郷土料理だけでなくパスタやピザ、イタリアンなど幅広いメニューが豊富！どのメニューを選ぶか迷ってしまいました(笑)。旅行客はもちろん、長期滞在者や島在住者も楽しめるレストランです。

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撮影：りとふる編集部

奄美大島と文化について

歴史的背景から琉球王朝の文化と薩摩藩など鹿児島の文化の影響を受けつつ、独自に発展をしてきた文化がある鹿児島県の離島「奄美大島（あまみおおしま）」。食文化も同様で、周囲の海の幸や山の幸を活かしつつ、沖縄や鹿児島本土から影響を受けているような料理もあれば、奄美大島独自の郷土料理もあります。

ホテルに併設！オーシャンビューのレストラン「forest」

奄美大島の龍郷町にあるホテル「ネイティブシー奄美」に併設したオーシャンビューのレストラン「forest」。地元の食材を使ったメニューが豊富で、郷土料理だけでなくピザやパスタ、洋定食や創作料理などメニューの幅も広くいろいろなジャンルの食事を楽しめます。

朝食は宿泊者のみですが、ランチとディナーは宿泊者以外でもいただくことができますよ。トロピカルジュースや、日本で唯一奄美群島でしか造られていない「黒糖焼酎」の品揃えも多くてドリンクメニューも豊富です。

海を見ながらおしゃれランチ♪

海側には大きな窓があって落ち着いた雰囲気の中、テーブル席で海を眺めながら食事ができます。この日はあいにくの雨でしたが、室内レストランなので天候に左右されることなく快適に過ごせました。

日替わり御膳や日替わりパスタなどの日替わりメニュー、ランチ限定のステーキ御膳や刺身御膳などの幅広いメニューがあるので、複数人で訪れてもそれぞれ好きな料理を選ぶことができます。メニュー表の裏側には奄美大島の食材についての紹介が書いてあって、待ち時間も楽しめますよ。

奄美大島の郷土料理「鶏飯」

各家庭や様々なお店で提供されている奄美大島の定番郷土料理「鶏飯」もいただけます。鶏飯とは白ご飯の上に鶏肉や錦糸卵、しいたけ、パパイヤのみそ漬け、海苔、ねぎなどの食材をのせて鶏ガラスープをかけていただく料理です。まろやかな鶏出汁がとてもおいしかったです。添えられているみかんの皮は香りがとても良く、パパイヤはお新香のような存在で癖がなく味のアクセントとなってとても合いましたよ。奄美大島では民家の庭などでパパイヤが育てられていることもあり、野菜の一種としてよく食べられているそうです。

地元の食材を使った日替わり御膳

この日の日替わり御膳は、「島魚の和風ジェノベーゼソテー」。離島グルメで地元の食材を使った料理となると同じようなメニューになることも多いのですが、このような洋食も選べるのはうれしいですよね。白身魚にジェノベーゼソースがたっぷりとかけられていて、海を眺めながら贅沢なランチでしたよ。ちなみに日替わり御膳のごはんはおかわりが自由だったので、たくさん食べたい方にもぴったりです。

倉崎ビーチまでは徒歩圏内♪

ネイティブシー奄美の入り口からは、山に囲まれるような倉崎ビーチを一望できます。上から見るときれいに弧を描いているビーチを見ることができるので、ビーチからだけでなく上からの眺めもおすすめです。ホテルから下って行くと海に降りることができるので、食事の前後に山が近いことをより実感したり海を間近で見たりと楽しんでくださいね。

レストラン「forest」への行き方

レストラン「forest」は、「ネイティブシー奄美」というホテル内に併設されています。宿泊者やダイビングを利用する方は空港への無料送迎がありますが、食事のみの利用の場合は送迎がないので、ホテルの目の前の駐車場まで車で行くのがおすすめです。海を見ながらのドライブも楽しめましたよ。

奄美空港～ネイティブシー奄美…車で約20分
名瀬港～ネイティブシー奄美…車で約40分

最後に

奄美大島ならではの食材を使いつつ、郷土料理だけでなく幅広いメニューをオーシャンビューの贅沢空間で楽しめる、ホテルに併設したレストラン「forest」。ホテルに行くまでの道中でも海と山を眺めながらのドライブで奄美大島らしい景色を楽しめます。日替わりメニューが豊富なので、訪れる度に新たな楽しみが見つかりそうです。奄美大島に訪れた際は、地元の食材を使ったおいしい料理をぜひ堪能してみてくださいね。