沖縄本島
美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園、神秘の花「ヒスイカズラ」開花
※撮影日 2024年1月8日(月)14時現在
美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園では、神秘の花ヒスイカズラが例年より蕾が多く、早めに見頃を迎えようとしています。
今年は1番花が12月22日に開花し、例年と同じく1月上旬にいくつかの花が咲き始めていますが、この時期としては、これまでになく多くの蕾が確認されているため、例年に比べて早めに第一弾の見頃が予想されます。
1月下旬~2月上旬ごろまで花を楽しめる予想です。
<ヒスイカズラ(翡翠葛)学名 Strongylodonmacrobotrys マメ科 ヒスイカズラ属>
【・英名:Jade Vine(花言葉:私を忘れないで)・原産地:フィリピンのルソン島、ミンドロ島】
フィリピン諸島の一部の熱帯雨林地域が原産です。自生地では森林伐採などの影響もあり、絶滅が危惧されています。つる性で3月~5月の開花期に入ると、翡翠石のような青緑のとても美しい花房(かぼう:房状になった花の集まり)を咲かせます。ヒスイカズラはオオコウモリが受粉を助けると考えられており、植物界では珍しい独特な花の色や、ひとつひとつの花の形が特徴的で魅力的な植物です。
【施設概要】
東南植物楽園は1968年開業し、約1,300種、5万株以上の熱帯・亜熱帯の貴重な植物が鑑賞できる日本最大級の屋外型植物園(博物館相当施設※)
植物だけでなく、カピバラやリスザル、ヨナグニウマとの動物ふれあいや、バードパフォーマンスショーなど、園内には約50種類の動物たちともふれあえます。2023年11月「第1回 International Illumination Award(インターナショナルイルミネーション アワード)」イルミネーションイベント部門 優秀ストーリー賞で 【全国2位】を受賞しています。
企業名:株式会社東南植物楽園
施設名:美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園
所在地:〒904-2143 沖縄県沖縄市知花2146
アクセス:那覇空港から車 高速道路 約50分、沖縄自動車道経由 沖縄北IC下車約5分
創業:1968年3月
東南植物楽園公式ホームページ