沖縄本島
沖縄・うるま市:農家直送で鮮度の高い「くがにたまご」全国通販開始
株式会社徳森養鶏場は、自社のブランド卵である「くがにたまご」をオンラインショップで販売を開始しました。
徳森養鶏場は「Not a Chicken I’m a Challenger(臆病者じゃない、挑戦者だ。)」をブランドメッセージに、農業をかっこよくする為、新しいことに挑戦している1967年創業の約3万羽の養鶏場です。若手経営者により、今までの養鶏における常識をぶっ壊し、ブランドたまごの開発だけでなく、アパレル事業にも参入しています。
私達は、中間業者を通さずに農家直送にすることで、鮮度の高い卵を直接、消費者にお届けする体制を構築しました。
卵が割れない、がんじゅうボックスという専用の箱を開発したことで、ご家庭で食べるだけでなく、たまごを贈り物としてもご利用いただけます。
自社ブランドの「くがにたまご」は、うるま市の離島、伊計島の特産品「黄金芋」をエサにして生産した卵です。
株式会社徳森養鶏場は、1967年に現代表の祖父が創業しました。祖父から2代目として跡を継いだ時、多くの課題に直面しました。
養鶏は「臭い」「汚い」「きつい」イメージがあり、これを覆したく、様々なことに挑戦してきました。
創業者がやっていた飼育方法を全てデータ化し、鶏にとって最適な環境を整えることで、生産力を向上させたり、利益率の高いブランドたまごを開発したり、アパレル事業を行うことで、養鶏のイメージをかっこよくしたり、やれることは全部やってきました。
くがにたまごは、沖縄県民、うるま市民の方にも浸透してきましたが、沖縄県外の方や外に出られない方のために、鮮度の良い卵をお届けしたいと思い始めました。
観光でうるま市を訪れた方が
「卵をお土産に持って帰りたい」
「本土にいる息子のために、卵を送りたい」
「足の不自由なおばーに美味しい卵を贈りたい」
そういう声がありましたが、卵は割れやすいため、なかなか実現ができませんでした。
昨年の4月に社内でプロジェクトを立ち上げ、構想を練っていた矢先、海外で見た養鶏場がヒントになり、卵が割れないパッケージの開発に着手しました。
うるま市内のウレタン材料を扱う工場の方との出会いをきっかけに、アイディアを具現化することができました。
中に入れるウレタンは硬すぎず、柔らかすぎず、上下からの圧力がかかっても衝撃を吸収でき、かつ取りやすくするための深さを試行錯誤で決めていきました。
この、がんじゅう(頑丈)ボックスが完成した時は、コロナショックで多くの方が自粛し、自宅にいる機会が増えていました。暗くなりがちな、今だからこそ、農家直送の鮮度抜群のたまごを食べて、笑顔で健康になってほしいと想い、通販でどこでも、誰でも購入できるようにいたしました。
沖縄には「くがにことば」というものがあります。
先人たちの教えをことわざにしたものです。
くがにとは、黄金という意味です。縁起のよい、くがにたまごを食べて、黄金生活をおくっていただきたいです。
徳森養鶏場の3つのこだわり
地域に根ざす
伊計島の特産品「黄金芋」をエサに導入。
水は与勝の地下水「黄金水(くがにみじ)」を使用。
鮮度抜群
農家直送だからできること。
素材デザイン
シンプルなのに、インパクトを重視したデザイン。
たまごをおしゃれに手土産にも。
パックは、非木材のモールドパックを使用。
環境にも人にも優しいパッケージ。
通販で販売する卵
24個入りの1Box〜3Boxまで常温便、クール便まで対応しています。詳細はオンラインショップをご覧ください。
株式会社徳森養鶏場について
本社:沖縄県うるま市、代表取締役 ノーマン裕太ウエイン
“農業はかっこいい”を目指し、挑戦するアグリイノベーション企業です。
農業は、これから変わります。
というか、変わらないといけません。
AIが発達し、どんなに便利な世の中になったとしても、人は食べていかないといけません。
一次産業の農業は、絶対になくならない職業です。
私たちは、うるま市から農業を変えていきます。
まずは、養鶏を軸に農業のあり方をイノベーションしていきます。
公式サイトはこちら
農業をかっこよく!アパレル事業への挑戦
「ニワトリ」はチャレンジする、すべての人を後押しするブランドです。FLAP(翼をバタバタする)という言葉を強調した“FLAAAP”というブランドコンセプトで商品を開発、販売しています。
アパレル商品も一部、オンラインショップでご購入できます。
“卵を食べると食卓は笑顔で溢れ、きっとそこには福(幸せ)が訪れる”
独自でうたっている言葉ですが、この思いを胸に地域に根ざした養鶏場として、美味しい卵作りに精を出しています。
徳森養鶏場は、うるま市の観光スポットの海中道路や浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島に行く途中にあります。
ぜひ、コロナ自粛が落ち着いたら、養鶏場に遊びにきてください。
とれたてのたまごを準備してお待ちしております。
お勧めは、自動販売機でたまごを買って、コンビニで白米と醤油を買って、海を見ながらTKG(たまごかけごはん)を食べること。
ぜひ、うるま市に遊びにきてください。