愛媛
大三島の神社と美術館を巡る旅!定番から新スポットまで一挙にご紹介♪
しまなみ海道の中間地にあり、芸予諸島で最大の「大三島(おおみしま)」。多くの国宝を有する大山祇神社があることから“神の島”とも呼ばれ、たくさんの見どころがある島です。今回は、定番スポットから新スポットまで大三島の魅力をご紹介します。
#愛媛県 離島 #大三島 観光 #大三島 グルメ
2019年9月23日現在の記事
2023年5月22日再編集
Contents
絶対に行くべき定番スポット
大山祇神社
標高436.5mの鷲ヶ頭山(わしがとうざん)の西麓に鎮座する「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)」。三島神社や大山祇神社の総本社で、境内には国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」があります。
御神木としてそびえる推定樹齢2600年の大楠「乎知命御手植の楠」は圧巻です。また、神社に併設された「大山祇神社宝物館」では、社殿・武具等の文化財として多くの国宝や重要文化財が展示されています。
生樹の御門
直近で一番好きな巨木は今治市大三島に鎮座する大山祇神社から少し小道を歩いたところにある樹齢三千年越えの生樹の御門。
巨大な幹の真ん中に空洞があって中を歩いて通り抜けられる一風変わった巨木です。 pic.twitter.com/oeLs34fULe— あつし (@axyzworld) April 28, 2023
大山祇神社を参拝したら、ぜひ合わせて訪れたい「生樹の御門(いききのごもん)」。本殿から奥へ300mほど歩いた奥の院に向かう途中に立つ、樹齢3000年とも言われる大樹です。奥の院への参拝通路となっていて、くぐると長寿のご利益があるなどと伝えられています。
大三島藤公園
大三島美術館から宮浦本川沿いに広がる日本庭園の「大三島藤公園」。園内には約300mにわたる美しい藤棚があり、周囲にはバラや桜などの花木と芝生が広がっています。西側は白壁で囲まれた枯山水の庭園があり、牡丹や紫陽花などが咲き誇ります。
鷲ヶ頭山
大三島が属する芸予諸島の最高峰「鷲ヶ頭山」。かつては神ノ山や神野山と呼ばれ、古くから霊峰として崇拝されてきました。登山口から頂上までは約1時間30分で登ることができ、頂上からは瀬戸内の美しい島々を眺められ、遠くには来島海峡大橋も見ることができます。
「伯方の塩」製造工場
「は、か、た、の、塩」のCMでおなじみの伯方塩業株式会社の大三島工場です。天日塩田塩を日本の海水で溶かして再結晶させるまでの工程を見学することができます。また、見学用施設として、かつて瀬戸内の風物詩であった「流下式枝条架塩田」が再現されています。
美術館・ミュージアムでアーティストに触れよう
ところミュージアム大三島
#ところミュージアム大三島#大三島 のアートミュージアム。
その筋では有名なアーティストの立体作品など約30点を展示しています。
建物から眺める瀬戸内海も全てがアート。
ですが、このあたりまで来ると「峠のバカヤロー」と叫びたくなる、ゲキサカ続きのロードのクライマックスです(笑)。 pic.twitter.com/eofnbf1w2x
— しまぽた しまなみ (@Viva_Shimanami) August 23, 2022
2004年の春に開館したコンテンポラリーアートミュージアムです。アメリカで活動するノエ・カッツ氏やマリソール氏を始め、日本の林範親氏、深井隆氏の立体作品など、展示作品は世界的な作家による作品ばかりです。また、館内のオープンテラスからは瀬戸内の多島美を眺められるビュースポットになっています。
今治市 岩田健 母と子のミュージアム
【#おうちでバリミュ】⑩ #今治市岩田健母と子のミュージアム
岩田健母と子のミュージアムの魅力をご紹介したいと思います!
彫刻庭園のような館内でのびやかに過ごす彫刻と建築についてお伝えします。詳しくは以下のブログをご覧ください!https://t.co/CLtJG8sBFo#おうちでミュージアム pic.twitter.com/P2wpl6N543— 日本遺産「村上海賊」(公式) (@jh_KAIZOKU) May 3, 2021
2011年の夏に開館したミュージアムです。「母と子」を題材に、温かな作風で知られる埼玉県川口市生まれの彫刻家 岩田健氏の作品を展示しています。また、ミュージアムの建築家 伊東豊雄氏による建築も見どころです。
村上三島記念館
大三島出身の書道家 村上三島氏の遺作などが展示されています。1982年の開館当初から村上三島氏の尽力で、著名な現代書道家たちから書作品の寄贈もあり、現在では絵画・写真・書など総館蔵品数は約4,000点もの収蔵となっています。
おしゃれなスポットでひとやすみ
Co-Living & Cafe SANDO
本日、大三島の大山祇神社参道にOPENした『SANDO』さんに行ってきました!
これまで、プエンテグランデという名前で、キッチンカーでキューバサンドを販売していた方のお店です🙆♂️
昼はcafe、夜はBAR、そして、コワーキングスペースを兼ね備えた宿泊施設でもあります◎
要チェックなお店です😊 pic.twitter.com/zu9bW1R4wB
— しまなみ海道🍊旅館さわきの若旦那 (@Koki_Kan) March 30, 2022
2022年3月にオープンした「Co-Living & Cafe SANDO」は、1階がカフェ、2階がゲストハウスになっているので宿泊も可能です。もともと老舗茶屋だった建物をリノベーションして営業しています。
所々に見られる昔ながらの趣とスタイリッシュな空間がうまくマッチし、居心地の良い雰囲気です。大山祇神社の参道沿いという好立地な場所にあるため、参拝した後のひとやすみにサンドイッチやドーナツはいかがでしょうか。
IKIDANE HOSTEL & CAFE SHIMANAMI
サイクリングのための宿でガレージや自転車持ち込みOKの部屋が備えられている大三島のIKIDANE HOSTEL & CAFE SHIMANAMIに泊まってました。新しい部屋と広々とした空間でサイクリングの疲れを癒してくれました。 pic.twitter.com/2tsBNqkHlX
— たますけ🦖VAWS (@Gyoku_Tamasuke) August 20, 2020
2019年にオープンしたホテル「IKIDANE HOSTEL & CAFE SHIMANAMI」は、サイクリストにうれしいセキュリティが完備された自転車ガレージを備えています。また、カフェ・レストランも併設された複合施設で、瀬戸内の幸や愛媛の郷土料理などを味わうことができるほか、パンケーキなどのカフェメニューも充実しています。
歩歩海 Bubuka
#しまなみ海道 を南下し大三島へ
『歩歩海 Bubuka』
どれもこれも美味しかったです!
最高の景色を眺めての美味しいランチ!贅沢なひとときですね!
近くにはこんな(4枚目)の様な映えスポットも!#ロザ飯 pic.twitter.com/c2vj6yrukI— ∠ロザ🌅 (@arx7_arbalest_) July 24, 2022
野々江トンネルを抜けた高台にある一軒家のカフェ&レストランです。おしゃれな家具に囲まれた店内では、「ブブカのお昼ごはん」や「ブブカサンド」などの絶品メニューを味わえます。瀬戸内の海を眺められるロケーションも最高です。
大三島ブリュワリー
おつかれ様です!
しまなみ海道にあるとても気になる大三島ブリュワリーさんで乾杯🍻
昭和の雰囲気を味わえるステキな店構え。
柑橘系のいろんなビール楽しめますがライムセッションIPAをチョイス🍋
なんとも爽やかでおいしい!お休みを締めくくる最高のビールでした😍✨#大三島ブリュワリー pic.twitter.com/q6gE68ogZC
— ポリ子@ブログ3年目×英語 (@poriko2021) October 10, 2022
2018年にオープンしたクラフトビール醸造所「大三島ブリュワリー」では、畳とテーブルのレトロな雰囲気で地ビールやおつまみ、ソフトドリンクなどを楽しめます。大山祇神社から参道沿いを歩いて約5分なので、参拝した後の1杯にぴったりですね。
大三島の新たな特産品「イノシシ」
大三島では捕獲したイノシシを活用して、めずらしい猪料理や猪の革を使ったショップなど新たな特産品として様々な猪関連のショップがオープンしています。
DAISHIN -ダイシン-
猪ハンバーグのせオムライス✨
猪サラダと極早生みかん、スープ付き😊
卵とろとろ〜✨おいしい〜✨#大三島#DAISHIN pic.twitter.com/vpfGnH6lku— 田井ノエル🍊育休中👶 (@tainoe_tainoel) October 9, 2021
大山祇神社の鳥居からすぐ近くにオープンしたダイシンでは、「イノシシハンバーグプレート」や「イノシシバーガー」などの猪料理を味わうことができます。
猪骨ラーメン
大三島にある猪骨ラーメンで、塩ラーメン🐗チャーシュー追加◎
ラーメン自体に嫌な臭みも一切無くすごく美味しいです😊チャーシューを食べるとジビエっぽい猪のクセがほんのりあって、これまた美味しい。
大山祇神社前にあります。オススメです◎ pic.twitter.com/51klpkicj2
— しまなみ海道🍊旅館さわきの若旦那 (@Koki_Kan) January 11, 2022
大山祇神社の鳥居の向かいにある「猪骨(ししこつ)ラーメン」の専門店です。狩猟や解体も行う店主が、イノシシや地元肉の旨さをとことん追求した1杯を味わえます。
ギャラリー自尺(Jishac)
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大三島と伯方島で捕獲された猪革の小物を手縫いで作られ、店内では商品をゆっくりと見ることができます。不定休のため事前に確認をすると良いでしょう。
最後に
大三島の定番スポットから最新スポットの魅力をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。しまなみ海道のちょうど中間に位置する大三島で1泊すれば、しまなみ海道をゆっくりとしたスケジュールで満喫することができるでしょう。しまなみ海道の1つ1つの島の魅力を味わえる旅をぜひ楽しんでくださいね。