愛媛
愛媛県松山市の離島で栽培された「興居島レモン」をまつやま農林水産物ブランドに認定
松山市の北西の沖合に位置する興居島(ごごしま)では、瀬戸内ならではの温暖な気候と水はけが良い土壌を生かし、レモンを栽培しています。
この度、1月13日に、まつやま農林水産物ブランド化推進協議会は、興居島レモンを、11品目のまつやま農林水産物ブランドとして認定しました。
まつやま農林水産物ブランドの柑橘としては、紅まどんな、せとか、カラマンダリンに続く4品種目です。
●興居島レモンは先人の知恵と瀬戸内の温暖な気候が生んだ島のおくりもの
レモンは他の柑橘に比べ乾燥に敏感なため、園地での水やり時期の目印として、昔から多くの農家が、所有園地に1本ずつレモンの木を植えていました。
松山市農業協同組合は、国産レモンの需要の高まりを追い風に、令和元年度に、興居島レモン部会を設立し、出荷の取扱要領を定め厳しい品質管理をしています。
●まつやま農林水産物ブランドとは…
生産者の商品に対する「想い」が強く込められた高品質で安全・安心な松山産の農林水産物及び加工品としてまつやま農林水産物ブランド化推進協議会が認定したもの。
※まつやま農林水産物ブランドの詳細は、「マルっとまつやま」をご覧ください。
●「興居島レモン」の特徴
品質:3等級(秀・優・良)を、重量・大きさによる6階級(3L、2L、L、M、S、2S)に分類。厳格な検査と評価で品質が安定しているため、市場関係者からは、高い評価と信頼を得ています。
食味:みずみずしく、酸味と一緒に甘みも感じられます。
時期:国産レモンの流通量が減少する4月に、安全・安心な国産レモンとして、『興居島レモン』を出荷しています。
まつやま農林水産物ブランド化推進協議会 会員一覧
国立大学法人 愛媛大学 農学部/松山市漁業連合協議会/えひめ中央農業協同組合/松山市農業協同組合/松山市離島振興協会/松山商工会議所/えひめ中央農業協同組合 女性部/松山市農業協同組合 女性部/道後温泉旅館協同組合/株式会社愛媛新聞社/日本放送協会 松山放送局/南海放送株式会社/株式会社テレビ愛媛/株式会社あいテレビ/株式会社愛媛朝日テレビ/株式会社エフエム愛媛/株式会社愛媛CATV/松山市
まつやま農林水産物ブランド一覧
「紅まどんな」「せとか」「カラマンダリン」「瀬戸内の銀鱗煮干し」「松山長なす」「松山一寸そらまめ」「伊台・五明こうげんぶどう」「松山ひじき」「グニ―ユーカリ」「松山アボカド」