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沖縄本島

【やちむんの里】沖縄の陶器工房が集う読谷村!読谷山焼共同登り窯に陶器市も

2022.03.25

【やちむんの里】沖縄の陶器工房が集う読谷村!読谷山焼共同登り窯に陶器市も

世界遺産とされている座喜味城跡を有し、緑や海などの自然の豊かさから居心地の良い場所としても上位にランキングされる沖縄県「読谷村(よみたんそん)」。工芸品が盛んな場所でもあり、織物や琉球ガラスの工房なども点在し、その工芸品の中でもひときわ盛んな「やちむん(焼き物)」の工房が70を超えるほど読谷村内にあります。今回はそんなやちむんを十分に楽しむことができるスポット「やちむんの里」についてご紹介します。

#沖縄本島 中部 #読谷村 観光 #観光スポット
文章・画像提供:読谷村 商工観光課
編集:りとふる編集部



【見どころ】

沖縄・読谷村_やちむんの里_LG0359

木々に囲まれた緑の多い場所にある「やちむんの里」は、やちむん工房のうち19工房がエリア内に集中し、現世から離れたような趣があります。見どころはなんといってもやちむんの里の中心にある里のシンボルとも言える「読谷山焼共同登り窯(よみたんざんやききょうどうのぼりがま)」。薪の火で、人の手によって長い時間をかけて多くのやちむんを焼き上げてきた登り窯は歴史と威厳を感じさせます。運が良ければ実際に火を焚いているところも見ることができるかも!

【楽しみ方】

沖縄・読谷村_やちむんの里_LG0359

やちむんの里には19のやちむん工房が点在しています。それぞれ工房兼ショップとなっているため、購入することができます。それぞれの工房がオリジナリティに溢れた作品を作り上げているため、工房によって趣向が違うのはもちろんのことですが、同じ工房の作品でも手作業で造形・絵付けを行っているので、同様の作品でもひとつひとつ表情が異なります。エリア内を歩いて回り、自然と文化を散策しながらお気に入りのやちむんを見て、購入して楽しんでみてはいかがでしょうか。

【陶器市について】

沖縄・読谷村_やちむんの里_LG0359

毎年12月にはやちむんの里内の工房による「陶器市」が開催されます。新商品から定番商品などをイベント特価で購入することができます。普段は工房で作陶する陶工の方も表で販売に回ることもあるので、作った方とコミュニケーションが取れるのもこのイベントの楽しみ方のひとつです。

【設備状況】
やちむんの里には駐車場も整備され、エリア内で約60台(身障者用も含む)、観光バス用の駐車場もあります。
広い駐車場には公共トイレも整備されています。
また、各工房で駐車スペースを設けている場合もあるので、里内は車でも移動ができます。

【マナー・注意事項】
エリア内は車の通行もあるため、歩いて回る際には気を付けていただくこと、車で移動する方は歩行者に気を付けて安全運転を心がけましょう。
工房の多くは不定休となっているため、毎日営業しているとは限りませんのであらかじめご了承ください。

【行き方】
読谷村は那覇空港から車で約1時間。国道58号を1本まっすぐ北上すると到着します。
「やちむんの里」に行くには公共交通機関が通らない中道に入るので、レンタカーを利用することをおすすめします。公共交通機関を利用する場合は近くまで行き、タクシーで移動するのも良いかと思います。

【読谷村について】

沖縄・読谷村_やちむんの里_LG0359

沖縄本島の中部に位置する読谷村(よみたんそん)は中頭郡(なかがみぐん)に属し、世界遺産に登録されている座喜味城跡(ざきみじょうあと)、景勝地として有名な残波岬(ざんぱみさき)をはじめとする緑や海などの自然の豊かさから、居心地の良い場所としても上位にランキングされる村です。

【最後に】
「やちむんの里」の魅力は伝わったでしょうか。工房ひとつひとつをご紹介したいところですが、それはやちむんの里へ訪れてのお楽しみとしていただければと思います。食器や花器、酒器にいたるまで日頃から生活の中で使われるものをあなたが好きなやちむんで彩ってみるのはいかがでしょうか?

やちむんの里

沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2653

098-982-9216(読谷村役場商工観光課)

営業時間・定休日は工房によって異なる

公式ホームページ(読谷村「旅とヤチムン」)

 

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