【宇宙ヶ丘公園】種子島の美しい景色や星空も一望できるロケット打上げ見学場

古くは鉄砲伝来の地として、現在では種子島宇宙センターがある地として知られる鹿児島県本土から南に浮かぶ種子島（たねがしま）の南に位置する町「南種子町（みなみたねちょう）」では、一般見学者向けのロケット打上げ見学場を4か所指定しています。今回はそのうちの1つでキャンプを楽しむこともできる「宇宙ヶ丘公園」の見どころや行き方についてご紹介します。

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文章・画像提供：南種子町 企画課
編集：りとふる編集部

【見どころ】

「大空に打上げせまるロケットは　島の南の果に立ちたり」
この御製は、昭和58年（1983年）歌会始において、上皇陛下（当時皇太子殿下）がお詠みになられたもので、南種子町にある「宇宙ヶ丘公園」内には御製碑が建立されています。
また、公園からはロケット発射場だけでなく海や青空も一望することができ、ロケット打上げ時には多くの見学者が訪れます。そのほか、アニメ「ROBOTICS;NOTES（ロボティクス・ノーツ）」の舞台にもなっているため、聖地巡礼で訪れたファンがアニメと同じ構図の写真を撮ったりする姿もよく見かけます。

【楽しみ方】
公園内にある展望台からは種子島の美しい景色を眺めたり、キャンプを楽しむことができます。夜にになると都会では見ることができない満天の星空を見ることができるでしょう。

【マナー・注意事項】
公園内でキャンプをする際は、事前に申請が必要です。詳しくは南種子町役場建設課（TEL 0997-26-1111）までお問い合わせください。

【行き方】
［飛行機で来島される場合］車：種子島空港～約40分／バス：種子島空港～南種子町役場（路線バス）、乗り換えて～新栄町（コミュニティバス茎永線）、下車後徒歩約15分。
［船舶で来島される場合］車：西之表港～約70分／バス：西之表港～南種子町役場（路線バス）、乗り換えて～新栄町（コミュニティバス茎永線）、下車後徒歩約15分。