三重
【蟹穴古墳】鳥羽市答志島に残る7世紀後半に造られた古墳
三重県東部の鳥羽湾に浮かぶ離島「答志島(とうしじま)」。島の東部にある「蟹穴古墳(がにあなこふん)」は7世紀後半に造られたと言われる古墳で、和具港から歩いて20分ほどで訪れることができるので、島内巡りをする際に近くのお寺などと合わせて回るのがおすすめです。鳥羽市本土から高速船で約20分で渡ることができる答志島の蟹穴古墳についてご紹介します。
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文章・画像提供:鳥羽市観光課
編集:りとふる編集部
【見どころ】
鳥羽市答志島の「蟹穴古墳」は、島東部にある潮音寺(ちょうおんじ)の脇道を歩き、墓地を左手に眺めながら進むと訪れることができます。古墳は7世紀後半に造られたもので、径約11m、高さ1.5mの円墳、内部は横穴式石室となっています。天井石と石室の上半分が失われていますが、ここからは国の重要文化財に指定されている古墳時代の須恵器の土器が出土しています。
【行き方】
JR・近鉄 鳥羽駅→マリンターミナルまで徒歩約7分→市営定期船で和具港まで約18分→和具港定期船のりばから徒歩約20分
蟹穴古墳
三重県鳥羽市答志町985