岡山
瀬戸内海に浮かぶ犬島で現代アート鑑賞！日帰りで楽しめるアートなひととき♪
みなさんは「瀬戸内国際芸術祭」をご存知ですか？近年、瀬戸内海に浮かぶ島々に芸術作品が点在し、注目を集めています。今回はそんなアートの島々の中から「犬島（いぬじま）」をご紹介します。島特有ののどかな雰囲気を感じながら、アートに触れてみませんか？
犬島ってどんなところ？
画像提供：PIXTA
瀬戸内海に浮かぶ島の一つで、岡山市の東南端に位置する宝伝港から沖合い約2.2kmにある「犬島（いぬじま）」は、船に乗って約10分で渡ることができるので、瀬戸内海の島々の中では比較的アクセスのしやすい島です。宿泊施設もあるので、アートに触れながらゆっくりと島散策もできますが、日帰りでも十分に楽しむことができますよ。
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2010年の「瀬戸内国際芸術祭」以降は、“現代アートの島”として多くの観光客から注目を集めています。近代化産業遺産が島アートのシンボルとなり、たくさんのアートや建築が島内には点在しています。
犬島精錬所美術館
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近代化産業遺産である製錬所の跡地をそのまま使用した「犬島精練所美術館」は、まるで、古代遺跡のような独特の雰囲気があります。館内には作家の三島由紀夫をモチーフにした作品が数多く並び、敷地内にはカラミ煉瓦造りの工場跡や煙突などが残されています。またこの建物は、2007年に「近代化産業遺産」にも選ばれています。
岡山県岡山市東区犬島327-4
10:00 〜 16:30（最終入館16:00）
休館日：火曜日（3月1日〜11月30日）、火曜日から木曜日（12月1日〜2月末日）※ただし祝日の場合は開館、翌日休館
アクセス：犬島港から徒歩約2分
「家プロジェクト」
参照：ベネッセアートサイト直島
古民家をリノベーションし、アート作品を展示している「家プロジェクト」は、現在、「F邸」「S邸」「I邸」「A邸」「C邸」の5つのギャラリーなどに様々なアーティストの個性的な作品が公開されています。ちなみに全てアルファベットが付いていますが、これはもともとの持ち主の方の名前のイニシャルだそうです。
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アートに触れたあとはカフェで一息
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チケットセンター内の「チケットセンターカフェ」は、かつて民宿だったものをリノベーションした建物で、のんびりとくつろげる空間です。
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瀬戸内海の行き交う船を眺めながら、犬島ぜんざいを味わうのもいいですね。チケットセンター内にあるストアでは、オリジナルグッズや特産品などが並び、おみやげを選ぶ時間も旅の楽しみの一つですね。
アクセス
犬島へのアクセスはいくつかありますが、宝伝港から犬島行きの船に乗れば約10分で到着します。岡山市内からのアクセスの場合は、こちらがおすすめです。
最後に
“現代アートの島”として注目を集めている「犬島」。ぜひアートに触れる旅をしてみてはいかがでしょうか。
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